ぶらり探蝶記

北海道特産種~アポイ岳のヒメチャマダラセセリ~

5月22日 この春の大きな目標であったヒメチャマダラセセリの撮影に行ってきました。天気予報はあまり芳しくなく、札幌を出るときも今にも降り出しそうな曇りであったが、日頃の・・・を信じてダメモトで出発。片道3時間半の道中も濃霧と霧雨で、こりゃだめかなと思いながらも山麓に到着するが、案の定山麓もガスに包まれている。ビジターセンターで問い合わせるとヒメチャマダラセセリの発生の報告はきていないとの事。とりあえず、山頂に向けて登山開始し、尾根筋にでるとガスが消え、青空が!そして早速足元を飛ぶハエのようなヒメチャマダラセセリを発見。ホシチャバネセセリのように小さく、地味。飛び回ると地色と枯れ草等の色合いで簡単にロストしてしまう。しかし気温がそんなに高くないのと時折かかるガスの影響でよく止まってくれる。山頂を目前にしながら、登頂への執着は全く無くなり、尾根筋を行ったりきたりして100カット以上撮影。ヒメチャマダラセセリと同じくアポイ岳固有種のサマニユキワリでの吸蜜シーンを撮影したかったが、撮影できる範囲では吸蜜してくれず残念でした。下山後にアポイ山荘でゆっくり日帰り入浴していたら、快晴になっていた。往復7時間の運転と久しぶりの登山は結構こたえたが、目的も達成し心地よい疲れである。 (各画像はクリックすると拡大表示します。)

ヒメチャマダラセセリとサマニユキワリ 吸蜜シーンを撮りたかったが、とりあえずツーショット。↓
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ヒメチャマダラセセリ  枯れ草で開翅。どの個体も新鮮であった。↓
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ヒメチャマダラセセリ  こちらは路上で開翅。登山道上で多くが開翅していたが、ほとんどの登山者はこの小さな蛾のような蝶には気づかないし、気づいても目もくれない。しかし、この蝶は日本ではここにしかいない。↓
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ヒメチャマダラセセリ  角度を変えて撮影。閉翅シーンは撮影できずというか一回も閉翅しなかった。↓
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アポイ岳固有種 サマニユキワリ 尾根筋にでるとたくさん咲いていた。↓
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by temenos | 2010-05-22 21:40 | 2010年