ぶらり探蝶記

女神の舞う丘~ヒメギフチョウと春の花~

4月30日 ようやく待望の一日が訪れた。いよいよ蝶のシーズンの到来である。朝から快晴、はやる気持ちを抑えて旭川へと向う途中、白銀のピンネシリの山々の美しさに感動する。午前8時、目的地に到着し散策を開始する。気温は高いが風は強い。まだ時間が早いかなと思ったとたんに、早速足元からヒメギフが飛び出す。当地のヒメギフとは一年ぶりの再会である。カタクリとエゾエンゴサクの大群落の中を低く、ゆるやかに飛んでいる。数カット撮影後、四季彩散歩のNoreenさんとも1年ぶりに再会し、しばらく談笑したあと、再び撮影に集中する。やはり本州のヒメギフより小さいように感じる。また北海道亜種特有の斑紋もよくでており、尾状突起もウサギの尻尾みたいで可愛い。新鮮からスレ個体まで様々、林道上を低く探雌飛行を繰り返す。疲れると、吸蜜するか、地面にベタ開翅する。カタクリ・エゾエンゴサクでの吸蜜を狙うも、なかなか思う場所に来てくれず苦戦。それでもなんとか絵になるカットを得ることができた。オクエゾサイシンは新芽がでており、産卵シーンを狙って粘ったが、これはかなわなかった。そのうち風がどんどん強くなって、飛ぶ個体も少なくなってきたので撤収する。本日出会った蝶はヒメギフチョウ・モンシロチョウ・スジグロシロチョウ・ルリシジミ・キベリタテハ・クジャクチョウ・シータテハ・ヒオドシチョウ・コヒオドシの9種であった。
(各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒメギフチョウ  カタクリで吸蜜。定番の写真だが、ギフもヒメギフもカタクリがよく似合う。↓
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ヒメギフチョウ  エゾエンゴサクで吸蜜、北海道ならではの吸蜜シーンだが、これも美しい。↓
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ヒメギフチョウ  カタクリでの吸蜜をコンデジで広角撮影。↓
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ヒメギフチョウ  エゾエンゴサクでの吸蜜をコンデジで広角撮影。↓
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ヒメギフチョウ  カタクリ・エゾエンゴサク・ヒメギフの三役そろい踏み。↓
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クジャクチョウ  クジャクチョウがエゾエンゴサクで吸蜜、色あせてはいるが破損はみられない。↓
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by temenos | 2011-04-30 22:12 | 2011年 | Comments(4)
Commented by tyoutorin at 2011-04-30 22:30
すばらしい写真ばかりですね。カタクリももちろんですがエゾエンゴサクの薄紫との対比も素敵です。広角写真も見事でまるでそこに自分がいるかのような錯覚さえ覚えます。
Commented by Noreen05 at 2011-04-30 23:25
風が強くて撮影は難しかったですね!それでも其々素晴らしい画像を撮影されていたのは流石です。スレ個体と新鮮個体と入り混じって飛んでいましたね~
今日は午後仕事が入っていて短時間しかなく大急ぎで撤収してきました。今日はお会い出来て嬉しかったです。
ところで、野草園でキベリタテハに逢われたのでしょうか?まだ一度も出逢っていないのですよ!探してみようと思います。
Commented by temenos at 2011-05-01 20:40 x
tyoutorinさん、コメントありがとうございます。
撮影場所はカタクリ・エゾエンゴサクの群落も見事で、かつ蝶影も
濃いので待っていれば撮影は難しくないような、素晴らしい環境ですね。実は広角では白銀の大雪を写しこみたかったのですが、かないませんでした。
Commented by temenos at 2011-05-01 20:47 x
Noreenさん、コメントありがとうございます。昨日はお会いできてうれしかったです。実は場所をほとんど動かず、ずーとお会いした場所あたりにいました。交尾写真や産卵を狙っていたのですが、お目にかかれませんでしたね、でも風が凄くて1時くらいに撤収してしまいました。キベリはNoreenさんとお会いした場所のやや石狩川よりに飛んでいました。止まった場所の同定を誤り、足元から飛び立たれて撮影はかないませんでした。撮影できるといいですね。