ぶらり探蝶記

初夏の播磨を彩る蝶たち②~ナラガシワ林のヒロオビミドリシジミ~

6月11日 ヒメヒカゲ撮影後、ヒロオビミドリの撮影に西播磨へ走る。天候はさらに回復して薄日もさしてくる。最初のポイントで、ナラガシワをたたいてまわると何かのゼフが樹冠を飛ぶも種類は同定できない。続いてまだ新鮮なアカシジミがフラフラと飛び出すが、その後のゼフが続かないのでポイントを変える。次の川沿いのポイントで数本しかないナラガシワをたたくと、ヒロオビミドリが飛び出す。わずかな生息面積に生えるこの数本のナラガシワがなくなれば当然ヒロオビミドリもいなくなる。危弱な生息環境である。時間的に♂の活動時間に突入してしまい、さらに天候も回復したことから♂は樹冠を飛び回るばかりだが、2頭の卍飛行も見られ、キラキラとブルーに煌めくのを見ると心が高鳴る。ようやく羽化直後と思われる♀を発見していただき、時間をかけて撮影する。特徴の裏面の広い帯がしっかり見て取れる。また羽化直後であることから裏面全体が銀色の輝きを放っていて素晴らしい。結局、♂の開翅撮影は叶わなかったが、これはまた来年挑戦したい。この場所でカラスアゲハやキマダラセセリなども撮影する。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒロオビミドリシジミ  木漏れ日を浴びて葉上に静止する♀。↓
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ヒロオビミドリシジミ  羽化直後であろう♀、裏面もピカピカで陽光に当たると銀色の煌きを見せる。↓
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カラスアゲハ  新鮮な♀が、アザミで吸蜜していた。↓
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キマダラセセリ  笹の葉上で休む、こちらも羽化間もないピカピカの個体。↓
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モンシロチョウ  アザミで吸蜜する2化であろうモンシロチョウ。全くの普通種であっても清楚できれいだ。↓
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by temenos | 2011-06-12 20:50 | 2011年 | Comments(2)
Commented by ponta_xx at 2011-06-13 18:11
ヒロオビミドリシジミ、ゼフィルスの女王のような風格でステキ!!

よい画像をみせていただきました♪♪ありがとうございます♪(^_^)v
Commented by temenos at 2011-06-13 22:00 x
ponta_xxさん、コメントありがとうございます。
ヒロオビミドリシジミは発生には早いかな?と思ったのですが、
もう出ていましたね。♂の金緑色の煌きを撮影したかったのですが、天候のことを考えると贅沢は言えないですね。
また来年、チャンスがあれば是非挑戦したいです。