ぶらり探蝶記

煌きの競演~ジョウザンミドリ・メスアカミドリ・アイノミドリ~

7月23日 朝8時過ぎから藻岩の旭山公園と八剣山を探索する。狙いはもちろんゼフ達。旭山公園では遊歩道脇のわずかな空間でジョウザンミドリがテリを張っている。奥のミズナラの小木ではアイノミドリもテリを張っていたが、低温のせいなのか全体に見かける数が少ない。通称メスアカの谷(勝手に名づけた)では、先週あんなにいたメスアカは1頭のみ。クルクル舞っているのはほとんどがジョウザンミドリであった。メスアカはようやく見下げる角度に止まってくれたが場所が遠い。11時にはほとんどのゼフが活動を停止する。♀は全く見かけなかった。八剣山へ移動する。登山口では多くの採集者(最大で8名)がオオムラサキを狙っていた。ウラゴマダラシジミの新鮮な♀、小さなミズイロオナガシジミを見る。採集者が多いので、この場所を離れ、手前の広場を散策すると、草刈のしてある広場で多くのゼフが卍飛行をしている。延々と卍飛行しているfovoniusは、時間的にオオミドリだろうか?止まらないので確認できず。ここではなんと広場の下草で5~6頭のアイノミドリがテリ張りをしている。こんな低い場所でのテリ張りに驚いた。しゃがんでアイノのテリ張りを撮影する、初めての経験である。またこんな時間まで活動しているアイノにも驚く。ときおり、梢の先から卍のゼフが地表近くまで降りてくる。オオムラサキは悠然と滑空している。クジャクチョウは新生蝶が出始めており、きれいな個体ばかりである。ここをアイノの広場と名づけることにした。競演の期間も中盤を過ぎたところ、ゼフ達もスレ個体が多くなってきた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ジョウザンミドリシジミ  遊歩道脇のわずかな空間をブンブン飛び回っていた。↓
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ジョウザンミドリシジミ  メスアカの谷では5頭の本種がテリ張りを行っていた。↓
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メスアカミドリシジミ  サクラで開翅する♂。少しはメスアカらしい色がでる角度で撮影できた。↓
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アイノミドリシジミ  V字開翅する♂。地面からは20cm~50cm程度の下草でテリを張っていた。↓
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アイノミドリシジミ  V字開翅を角度を変えて撮影。↓
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アイノミドリシジミ  開翅する♀。↓
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アイノミドリシジミ  開翅する♂。↓
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アイノミドリシジミ  全開翅する♂を正面から。↓
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by temenos | 2011-07-23 15:53 | 2011年 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2011-07-23 20:21
「アイノ広場」は素晴らしい場所ですね!
低い位置でテリ張りとは、蝶に接近して写すことが好きなヒメオオには堪らない場所です。
Commented by temenos at 2011-07-24 20:26 x
himeooさん、コメントありがとうございます。
アイノの広場にはアイノだけでなく、多種類のゼフがいました。
素晴らしい場所を見つけることができました。