ぶらり探蝶記

盛夏の猪名川河川敷~小さな蝶たち~

8月7日 土曜、月曜の仕事の合間を利用して今年も猪名川河川敷を訪れた。目的はもちろんシルビアシジミである。猪名川に架かる橋を通りかかると、河川敷の木々からはクマゼミの大合唱。川原の葦原には多くのハグロトンボがヒラヒラと飛び、瀬には無数のオイカワが銀鱗を煌かせている。都市部の風景なのに、故郷の杉原川河川敷と同様の夏の光景に郷愁を覚える。河川敷のヤハズソウ群落では多くのシルビアシジミが元気に飛び回っていた。伊丹空港周辺のシルビアシジミは、昨年・今年と新聞にも取り上げられ、その記事ではある特殊な菌と共生にありシロツメクサで発生とある。しかしこの河川敷ではヤハズソウを食草としているようで、今年もヤハズソウへの産卵を撮影する。真夏・高温・晴天で開翅は期待していなかったが、思いもかけず1頭の♂が開翅してくれた。飛び回っている小さな青い蝶のほとんどはシルビアで、シルビアについで多いのがベニシジミ、ヤマトシジミは1頭を探すのがやっとであった。なかなかとまらないけど、たくさんいるので撮影は難しくない。1時間弱で切り上げ、六甲山へ向った。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


シルビアシジミ  ヤハズソウに静止する新鮮な♂。↓
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シルビアシジミ  高温・晴天下でも開翅してくれた。↓
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シルビアシジミ  ヤハゾソウへの産卵を昨年に引き続き撮影できた。↓
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ツバメシジミ  シルビアの♂に追い立てられていた♀。↓
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ヤマトシジミ  ここでは本種を探すほうがずっと難しい。↓
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ベニシジミ  ヤハズソウの群落に踏み込むとあちこちから飛び出した。↓
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イチモンジセセリ  セセリで見たのは本種のみ。チャバネセセリは1頭も見かけず。↓
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by temenos | 2011-08-09 01:30 | 2011年 | Comments(2)
Commented by Akakokko at 2011-08-16 14:23 x
私もこの日の午前中に、ここのシルビアを撮影してきました。
タイミングが合えばお会いできたかもしれませんね。^^)
シロツメグサに産卵している個体は見ましたが、ヤハズソウにも産卵するとは知りませんでした。
炎天下の中、少し粘ったのですがなかなか開翅してくれず、結局開翅の撮影はお預け。
寄宿先が近いので何度か兆戦しようと思ってます。
Commented by temenos at 2011-08-18 21:57 x
Akakokkoさん、そうでしたか!
私が撮影していたのは午前8時くらいから9時くらいまででした。
サッカーグランド脇のヤハズソウの群落には多くのシルビアが
飛んでいて、産卵もここで確認しました。
もう少し粘っていればお会いできたかも知れませんね。
また、低温期のシルビアの開翅に挑戦するつもりです。