ぶらり探蝶記

初夏の兵庫探訪①~西播磨のナラガシワ林から~

6月10日 本日は但馬の蝶・播磨の蝶のTさんにお連れいただいて、まずはヒロオビミドリの撮影に向かう。出てるかなぁ?早いかなぁ?などと言っているうちに現地着。なんとすでに7名もの撮影者が下草に止まる数頭のヒロオビを取り囲んで開翅待ちしておられ、早速仲間に加えていただく。お膳立ては全て整えてあり、まさに名のとおりの大名撮影に恐縮する。眼前のヒロオビは♂♀それぞれ1頭、どちらも新鮮である。薄日が差し出すと♀は一気に開翅、しかし♂は開翅することなく樹冠に舞い上がる。次のターゲットに向かう。この個体は朝露に濡れたススキの上で、ゆっくり開翅し始めた。息を呑む瞬間である。撮影角度からヒロオビ特有の金緑色でなく、やや青っぽくなってしまったが美しさは変わらない。後翅はきれいに金緑色がでている。ウラジロミドリシジミやウスイロオナガシジミも混じり撮影場所は賑やかである。採集者も姿をみせず、それぞれに新鮮な個体が開翅してくれて、撮影者の顔も皆にこやかであった。 (各画像はクリックすると拡大表示します


ヒロオビミドリシジミ  朝露に濡れた下草に静止する♂。↓
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ヒロオビミドリシジミ  静かに翅を広げ始める。まさに息を呑む瞬間である。↓
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ヒロオビミドリシジミ  V字開翅する。少し青みがでたが、後翅はヒロオビらしい金緑色である。↓
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ヒロオビミドリシジミ  上記とは別個体。羽化直後と思われる非常に新鮮な個体。↓
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ヒロオビミドリシジミ  羽化直後は燐粉がねていて青っぽい色になるという。↓
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ヒロオビミドリシジミ  下草に静止する♀。こちらもきわめて新鮮。↓
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ヒロオビミドリシジミ  開翅する♀。♀はみかけた全ての個体が大きく開翅してくれた。↓
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ヒロオビミドリシジミ  下草に降りた♂を広角で。梅雨空に青空が見え隠れする。↓
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by temenos | 2012-06-13 16:52 | 2012年