ぶらり探蝶記

盛夏の札幌~蝶の季節は終盤へ~

7月28日 真夏日を記録した札幌。オオイチの♀を撮影したくて南区の林道に向った。その前に「アイノの広場」にちょっと寄り道。広場で最も多いのはカラスシジミ、次いでなんとアカシジミ。広場中央でボロのジョウザンミドリ1頭がテリを張っている。アイノの♂は少数が下草で吸水中、やはりこれも歴戦の勇士のスレ個体ばかりで♀の数も少ない。ウラキンはまだ元気なようで、チラチラ飛び出す。ここでは、他にウスイロオナガシジミ・エゾミドリシジミ・ミズイロオナガシジミ・ウラゴマダラシジミを見る。オオヒカゲは全く止まらず撮影は叶わず。オオムラサキもスレ個体ばかり。ジャノメチョウ初見。トラフシジミの夏型を撮影する。オオモンシロも数を増している。林道では、シータテハ・コムラサキ・クジャクチョウ・サカハチチョウ・ミドリヒョウモンが多い。オナガシジミ初見、多くの個体がオニグルミの周辺に止まっている。昨年と同じ場所でヒグマの糞に群がる多数のキバネセセリを見る。ヒグマの糞は新旧2箇所、ここはヒグマの通り道なのであろう。林道もアカシジミが多い。アイノ・ジョウザン・エゾミドリ・ウラキンもポツポツ見かける。結局、オオイチモンジは「アイノの広場」で超破損の♂を見かけたのみで、♀は現れず。帰り際にベニヒカゲを撮影する。シーズンの終盤を告げるジャノメチョウ・オナガシジミ・ベニヒカゲを一度に見た。蝶の数は多いが、一抹の寂しさを覚えながら撤収する。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ジョウザンミドリシジミ  1頭だけテリを張っていた。歴戦の勇士である。↓
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アイノミドリシジミ これも傷を持つ歴戦の勇士。↓
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ジョウザンミドリシジミ  下草で開翅する♀。↓
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アイノミドリシジミ  開翅する♀、赤斑が発達した個体が多い。↓
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エゾミドリシジミ  下草に止まる♀、今年もまともに♂の開翅が撮影できなかった。↓
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アカシジミ  最も早く現れたゼフなのにスレ個体ばかりとは言え、この多さは何だろう。ビークマークをつけた個体。↓
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カラスシジミ  これだけハルニレがあれば多いのは当然だが、メチャクチャいるという感じ、葉裏に色あせたアカシジミが休む。↓
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ウラキンシジミ  ♂はスレているが、♀はまだ新鮮な個体が多い。↓
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オナガシジミ  一気に発生してきた。北海道ではオニグルミがあれば、比較的簡単に見つかる。↓
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オオモンシロチョウ  モンシロより一回り近く大きいように感じる。7月後半になって、数を増してきた。↓
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ジャノメチョウ  本州では盛夏の訪れを告げる蝶、北海道では蝶の季節の終盤を告げる蝶である。↓
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ベニヒカゲ  これも姿を見るとシーズンも終盤戦だなと感じる。まだ新鮮な個体。↓
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キバネセセリ  約50頭が、ヒグマの糞に群がる。他の蝶は全く来ていない。↓
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コムラサキ  多数が林道上で吸水していたが、表翅のきれいな紫を表現するのは難しい。↓
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オオムラサキ  もうすでにスレ個体がほとんど。これは藻岩下で撮影。昨年ほどではないが、多数の本種が滑空している。↓
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by temenos | 2012-07-28 22:50 | 2012年