ぶらり探蝶記

惜別の彩り~紅葉とオナガシジミ越冬卵~

10月27日 快晴、気温のわりには穏やかな朝であった。藻岩山の色づきの鮮やかになってきた。午前中の空いた時間に、いつもの山鼻川河川敷から藻岩山山麓を歩く。今年も無数の雪虫が街中を舞っており、白一色に閉ざされる季節も目前である。山鼻川河川敷では、モンキチョウやモンシロチョウが飛んでいる。これ以外の蝶は見かけず、空いっぱいに群れ飛んでいたアカトンボ類も少なくなってきた。藻岩山麓のエゾエノキでオオムラサキの幼虫を探すが、どうしたことかただの一匹も見つからない。住宅街近くのオニグルミでは、オナガシジミの卵が簡単に見つかる。手の届く範囲の枝だけで、10卵以上を見つけた。休眠芽近くだけでなく、細枝の真ん中あたりにも産み付けてあり、結構でたらめな感じの産卵である。4月半ばから始まって、加速度をもって一気に弾け飛んだ蝶の季節も終わりの時を迎えている。北国の蝶の季節は、短期間に多くの蝶が現れ、パッと始まってスパッと終わる潔さがある。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

オナガシジミ  オニグルミの休眠芽近くに産み付けられている。↓
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オナガシジミ  こちらは細枝の真ん中辺りに産み付けられている。↓
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オニグルミ  卵があるオニグルミ、こんな環境にもオナガシジミはいる。↓
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アキアカネ? 山鼻川沿いの紅葉とともに。↓
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色付く山鼻川上流、正面奥にオオムラサキ発生木がある。↓
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色付く山鼻川と藻岩山麓、7月には多くのゼフ達が飛び交う。↓
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赤と青  日光浴するアキアカネと紅葉・青空。↓
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赤と朱  北海道では黄色系の紅葉が美しいが、こんな鮮やかな赤にも染まる。↓
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ザトウムシ  この手のムシ(ムシでもクモでもないけど)が苦手な方はごめんなさい。こんな形で交尾する。↓
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by temenos | 2012-10-28 22:07 | 2012年 | Comments(0)