ぶらり探蝶記

時雨空の白老~アイヌの里とモンキチョウ~

11月4日 札幌は朝から冬の雨、晴れの予報がある室蘭方面へ車を走らせる。平地では紅葉が真っ盛り、落葉広葉樹の多い北海道の紅葉は美しい。雨にぬれそぼる彩りも格別である。晴天よりも曇天のほうが、紅葉の鮮やかさが際立つように思う。苫小牧を過ぎ、白老まで来ると、青空が見え隠れする。しかしながら、すぐに雨雲がやってきて時雨れる。こんな条件の中、白老のポロト湖畔を散策する。ここでは紅葉は終わりかけ、冬枯れの木々が目立つ。蝶は、モンキチョウが数頭飛んでいるくらい。晴れ間が続くと、吸蜜や求愛行動をとる。曇ると、とたんに地面に舞いおり動かなくなる。高山蝶のような行動をとるのも気温13度では当然か。今年の北海道は暖かかったが、いよいよ白一色に染め上げられる季節がやって来る。いつまで蝶を見ることができるのだろうか。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


モンキチョウ  肌寒い湖畔の草原の中、タンポポで吸密する♂。↓
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モンキチョウ  同所でブタナ?で吸蜜する♀。この気温でも予想外に敏感であった。↓
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モンキチョウ  上記と同一個体、紅葉も終盤のポロト湖畔で。↓
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ポロト湖とアイヌ民族資料館のアイヌ住居。↓
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時雨空に虹がかかる、ポロト湖畔。↓
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仙台藩陣屋跡地。↓
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鮮やかな紅葉と冬枯れの立ち木が混在する、仙台藩陣屋跡地。欧州の公園のような雰囲気を感じた。↓
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波静かな初冬の白老の海。室蘭方面を望む。↓
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by temenos | 2012-11-04 22:49 | 2012年 | Comments(6)
Commented by yoda-1 at 2012-11-06 13:01
白老にはその昔、探鳥で側を通過しましたが、少し懐かしく拝見しました。
モンキチョウは寒い地方で、ぎりぎりまで生きている姿に、逆に冬の厳しさのようなものを感じました。
Commented by otto-N at 2012-11-07 22:43 x
こちらに来てから、といっても来てから40年前ですが、わざわざ紅葉を見にあちこち行ってます。北海道では、その辺でも十分綺麗です。晴れた日より、曇りの日。そう思います。
こちらでも、ウィンドブレーカーが必要なときは、チョウは出てきません。18℃くらいでしょうか。
Commented by ダンダラ at 2012-11-08 15:12 x
草紅葉の中で吸蜜するモンキチョウ、良いですね。
モンキチョウの仲間は高山にも生息してるし、ヨーロッパにも仲間がたくさんいますから、寒さに強いんでしょうね。
そちらではそろそろ白い便りが来るんでしょうか。
Commented by temenos at 2012-11-11 20:30 x
yodaさん、白老から勇払原野はこれからの季節、鳥撮影の
人で賑わうようです。
オオワシ、オジロワシ、コミミズクやハイイロチュウヒ
なんかは撮影してみたいですね。
Commented by temenos at 2012-11-11 20:33 x
otto-Nさん、北海道は平地でも何処でも紅葉が見事ですね。
蝶の季節も終わりになりなした。
Commented by temenos at 2012-11-11 20:35 x
ダンダラさん、見事な樹木の紅葉と蝶の写真を撮りたい
のですが、なかなかうまくいきません。
モンキチョウが飛ばなくなると、北海道の蝶の季節は
終了です。