ぶらり探蝶記

三河の里山~北山湿地のギフチョウ~

4月4日 所要で有給をとったのだが、思いのほか早く終了した。快晴・微風の好天気、こうなると会社へなど行くはずも無く、岡崎のギフチョウ生息地へ直行する。水田周りは、イノシシ避けの電気柵で囲われているが、まさしく日本の里山風景が広がっている。岡崎に生息するギフチョウは天然記念物に指定されており、採集者を全く気にすることなく撮影できるのは気持ちいい。車を止め、歩き出してすぐにギフチョウは姿を見せてくれた。但し、かなりのスレ個体。コバノミツバツツジでの吸蜜を撮影する。暫くしてもう一頭が、林床を這うようにやってきた。この個体は比較的新鮮、おきまりの地面ベタ開翅を繰り返しながら、樹上に消えていった。水田周りにはツマキチョウが多いが、これもお決まりで全く止まらない。飛翔を撮影するが、ボツ写真の山を築き上げただけであった。ミヤマセセリは全く見かけず、アラカシの幼木にはムラサキシジミが多かった。少し粘りたかったが、ギフチョウが姿を見せなくなったので切り上げる。帰りながら豊田あたりの様子を調べる。クヌギの大木が多いので、こまかく調べればクロミドリを発見できそうである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ギフチョウ  黒っぽい東海地方のギフチョウ、右前翅外縁を破損しており、右尾状突起も喪失している。↓
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ギフチョウ  上記と同一個体、コバノミツバツツジで吸蜜する。↓
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ギフチョウ  この個体はまだ新鮮、ただ地面で開翅するばかり。↓
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ムラサキシジミ  地面に近いアラカシのひこばえや幼木に多くが日光浴していた。↓
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ツマキチョウ  北海道ではお目にかからず、久しぶりのツマキチョウ。こんなピンボケしか撮れなかった。↓
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ベニシジミ  求愛行動中、♀は拒否行動をとり交尾は成立せず。↓
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ツバメシジミ  今日も交尾個体や産卵行動を見る。ベニシジミとともに美しい蝶である。もし両種が希少種ならどれほどもてはやされただろう。↓
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by temenos | 2013-04-04 21:50 | 2013年