ぶらり探蝶記

朝見の儀~愛知県のミカドアゲハ~

5月12日 帝への拝謁を賜りたく、愛知県の生息地へ向かう。時期的にフライングかなと思いながら現地着。まずは、発生地の神社で撮影の祈願を行い、発生木を見上げるも飛んでいる気配もない。しかたなく、周辺を探索し始めたところ、田植えが始まる前の水田で吸水している帝に謁見できた。採集者や撮影者の影は皆無、心置きなく撮影する。ミカドアゲハの横にはカラスアゲハの♂が吸水に忙しい。帝の横に八咫烏、何とも絶妙の組み合わせで2ショットを狙ったが、これは許されなかった。10分ほど吸水していたが、すばやく樹上に舞い上がり、その後は降りてくることは無かった。遭遇したのは、この1頭のみ、まさに祈願の御利益があったというものだが、このような神聖な場所でネットを振り回したり、カメラを持って走り回る者達に神様も苦笑していることだろう、反省!他に見かけた蝶は、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、ナミアゲハ、ウラギンシジミ、キマダラヒカゲ(初見)などであった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ミカドアゲハ   この状態で吸水しているのを見つける。あまり飛び回らない。↓
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ミカドアゲハ  時折、飛び回るカラスアゲハに反応して翅を閉じる。↓
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ミカドアゲハ  V字開翅になった。表翅と裏翅が同時に写しこめるアングルに夢中で撮影する。↓
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ミカドアゲハ  少し飛んで、別の場所で吸水。アオスジアゲハとは違う水色の翅も美しい。↓
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ミカドアゲハ  正面上から、完全に翅を開くことが少なく、撮れたのはこれが限界であった。↓
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カラスアゲハ  本種もこの1頭のみ見かけた。忙しく飛び回り吸水していた。↓
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ウラギンシジミ  まだ生き残っていた越冬明けの♀。本来の軽快さは無く、弱弱しく飛んでいた。↓
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発生地  本殿横にミカドアゲハを育む御神木がある。↓
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by temenos | 2013-05-12 21:08 | 2013年 | Comments(4)
Commented by 通りすがり at 2013-05-13 13:24 x
普通の参拝客から見たら、カメラで蝶々追っかけ回すのも神聖な場所にふさわしい行為とは言い難いと思いますけどね。神社に祈願したからとか関係ないですし。
Commented by temenos at 2013-05-13 14:05
通りすがりさん、おっしゃる通りですね。撮影者にも
神様は苦笑していることでしょう。
採集だけを悪いと言ってるわけではありませんので
、その点はご了承ください。
Commented by daron3 at 2013-05-13 22:13
本日こっそりと。。(多分)同じ場所へ行って来ました(^^;;
そこでおそらく同じと思われる個体を確認できました。
結局、僕もその一頭のみでした。まだ発生初期なんでしょうね、きっと。
Commented by temenos at 2013-05-16 15:26
会えて良かったですね。
私もフライング覚悟で行きましたが、私の場合は
すぐに出直せる距離ですから、ノープレッシャーでした。