ぶらり探蝶記

煌きの季節到来~知多半島のミドリシジミ~

6月1日 日の出前の早朝から知多半島のハンノキ林に向かう。水田奥にあるハンノキ林は朝露に濡れ静まりかえっている。ハンノキを叩き、ミドリシジミに降りてきてもらい、静かに開翅を待つ。ここは有名ポイントなのだが、採集者や撮影者はおらず独占状態。ただ、ハンノキ林の中には、人が通った「けもの道」があちこちにできており、ここが有名ポイントであることを認識させられる。ここに来る前に、静かに撮影したくて他の場所のハンノキ林に向かったのだが、ミドリシジミは全く飛び出さず、コナラにコクワガタのペアを見るのみであった。ハンノキ林に朝日が差し込み始めると、あちこちで開翅を始めた。全て♂、♀は1頭見かけたのみで開翅する前に樹林に飛び去る。本種はまさに「緑」シジミの輝きを持っている。煌きの強さではアイノやメスアカに及ばないが、素晴らしい美しさであることは間違いない。それぞれが十分に美しさを披露したあと、順次樹冠に飛び去り、朝のショーは幕を閉じた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

以下の画像は全てミドリシジミ   水田脇の下草に佇む。まだハンノキ林に朝日は差し込まず、本種も全く動かない。↓
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少し日が差し込み始めた。翅をスリスリしだし、開翅寸前。↓
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一気に開翅した個体を正面から。この角度だと青みがでてしまう。↓
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開翅を真横から。目の高さなので余計に青みが強くなりfavoniusみたいな色合い。↓
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下草で開翅する個体を少し引いて撮影したが、これでもまだ青みが出ている。↓
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一番「緑」がでる角度からコンデジで撮影。これでも実際の美しさは表現できなかった。↓
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上と同じ角度からマクロレンズで撮影、WBの設定で大きく色合いが変化するが、これが一番見た目に近いミドリシジミらしい写真になった。↓
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by temenos | 2013-06-02 09:44 | 2013年