ぶらり探蝶記

木曽谷探索~柏疎林の蝶~

7月6日 長野南部の天気予報は曇り時々雨であったが、運を天に任せて長野南部に向かう。先週の日曜も長野南部から三河北部と探索したが、曇り時々雨の天候でおまけに高標高地では気温20度以下、当然さしたる成果なし。ということでリベンジなのだが、今日は目的の蝶が違う。現地に向かうにつれ雲は厚くなる。しかし現地着時点では薄曇で時々太陽が顔をだす。目的の蝶には時間が早すぎるので、カシワ喰いのゼフにでも遊んでもらおうと思ったが、こちらは時間が遅すぎるし気温も高い。足元がずぶ濡れになるのも気にせず、カシワを叩いても予想どおり樹冠に舞い上がるばかり。ようやくフラフラと1頭降りてきたと思ったらミズイロオナガでがっかりする。しつこく叩いていると赤と黒がフラッシュバックするのが下草に降りる。ウラミスジシジミ、今期初見である。翅をスリスリし始めたので開翅を期待したが、いきなりビュンと飛んでおしまい。草原にはコキマダラセセリが多い。ニイニイゼミも合唱しており、夏の訪れを実感できる。昼食でもとって午後のテリ張りに備えようとしたところ、突然の豪雨。これは1時間ほどで止んだが、雲行きは怪しく目的の蝶は姿を見ることも無く、失意のうちに撤収する。名古屋に近づくにつれ天候は回復。くやしいので東美濃の雑木林の樹液酒場によってみるも、カナブンとコクワガタばかりで蝶は全く来ていない。うまくいかない時ってこんなもんだろう、また来週である。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ミズイロオナガシジミ  標高800m、少しスレているが、まだマシな個体、でもミズイロか・・と思ってしまう。↓
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ハヤシミドリシジミ  カシワの葉上に止まる♂。時折マリンブルーを煌かせて飛び出すが下には降りてこない。↓
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ハヤシミドリシジミ  こちらもカシワの葉陰に静止する♀。↓
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ウラミスジシジミ  下に降りた?むりやり降ろした?開翅を期待したが、すぐに舞い上がってしまった。↓
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オオチャバネセセリ  オカトラノオで吸蜜後、シダで休息する。↓
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コキマダラセセリ  オカトラノオで吸蜜。この花が咲き、この花で吸蜜する蝶を見ると夏の到来を感じる。↓
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コキマダラセセリ  雨に濡れた愛車のフェンダーで吸水する。何が気に入ったのか、追い払ってもすぐに戻ってきた。↓
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ウラナミシジミ  6月30日に長野南部の標高1100mのスキー場にて撮影。この個体以外にも2頭見かけた。この時期に、こんな箇所で初見するとは考えもしなかった。↓
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スジグロシロチョウ  6月30日 温泉地脇の林縁で交尾する。この日はこんな写真ばかり、貧果の現れである。↓
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by temenos | 2013-07-06 22:37 | 2013年