ぶらり探蝶記

再び木曽谷へ~尾突四白への憧れ~

7月8日 6日の木曽谷でのチャレンジでは、豪雨に意気消沈し早めに切り上げたのが裏目に出た。この日は夕刻を待たずに、キマルリが雨の隙間をついて飛び出したと後で知る。なんであと2時間待てなかったのかと悔やんでも後の祭りとはこのこと。「諦めたらそこで試合終了だよ、三井くん」との安西先生の言葉が頭をよぎる。しかし、それならもう一回行けばいいんじゃない?とのことで、立て込んだ仕事をなんとかやりくりし、本日午後から現地へ向かう。名古屋は猛暑日、木曽谷も暑い。夕刻、4時半になってようやくキマルリがテリ張りを始めた。小さなキマルリが元気いっぱいに下草を飛び回る。ここでは、地面のアリの巣から羽化個体がでてくるとの事。そのせいなのか、全ての個体が草原でテリを張る。合計10頭以上出ていたようだが、8頭は採集者のネットへ。ひととおり採りつくされたせいか、5時半を過ぎると全く飛ばなくなった。見かけたキマルリは新鮮な個体とかなりのスレ個体が半々程度であった。しかし、平日に来てもこの状態なのか、少々空しい気持ちで現地を後にした。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


キマダラルリツバメ  どこからともなく突然飛来し、シダに静止する。↓
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キマダラルリツバメ  静かにV字開翅する。裏面はそうでもないが、翅表はかなりスレている。↓
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キマダラルリツバメ  斜面のイタドリでテリを張る。この日一番の個体。↓
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キマダラルリツバメ  上記個体がV字開翅する。暑さと強烈な日差しのせいなのか全開しない。↓
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キマダラルリツバメ  角度を変えて青空を背景に。背景がスッキリ抜けると撮影してても気持ちいい。しかし、この個体は直後にネットへ。↓
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キマダラルリツバメ  ハギに止まり全開翅する。残念ながらかなりのスレ個体。これも直後にネットへ。↓
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キマダラルリツバメ  ススキの葉上で。逆光気味だったが、いい雰囲気に撮れた。↓
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タマゴダケ?  カシワ・ミズナラの林内で。タマゴダケって赤かったように記憶しているが・・・。鮮やかな黄色にドキッとする。↓
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by temenos | 2013-07-08 23:17 | 2013年 | Comments(4)
Commented by shizen_jin at 2013-07-09 19:14
晴れた日にはたくさんのキマルリが飛ぶのですね。びっくりです。
でも、採集者も多いのでは考えものですね。天気の悪い日は数は少ないですが、採集者おらず、むしろ撮影にはよいかもしれないですね。
Commented by temenos at 2013-07-10 23:01 x
shizen_jinさん、だいぶ陽が傾いてから一気に飛び始めました。
ゆっくりときれいな個体を選びたかったのですが・・・。
小さくて可愛いキマが次々とネットに入るのを見るのはつらいです。フィールドではよく見る光景ですが、1頭や2頭の採集ではいけないのでしょうか?つくづく思いました。
Commented by otto-N at 2013-07-12 17:45 x
先日、福島の保護された場所で撮ってきましたが、そうでないところは、キマルリに限らず、目の前で・・・という悲劇が繰り返されているようですね。採ってみなければ鮮度がわからないということもありますが、採ってから逃がす方はいないのでしょうか。裏面の縞模様の個体差が大きいように見受けられます。このへんも採集人気の一つなんだと思いますが、もうそんな時代ではないような気がします。
Commented by temenos at 2013-07-15 22:04
otto-Nさん、綺麗なのがひとつかふたつあればいいのでは
と思います。採集を否定はしませんが、鬼採りは止めて
欲しいですね。