ぶらり探蝶記

信州再訪~上高地から霧が峰~

7月20日~21日 先週に引き続き、信州の高標高地を訪れる。一人で霧が峰から八ヶ岳山麓を探蝶する予定であったが、家族が先週悪天候で断念した上高地へ行きたいというので、急遽予定変更し上高地へ向かう。アカンダナの駐車場付近で卍を繰り返すゼフを見る。アイノかジョウザンであろう。上高地の天候はまずまず、相変わらず人は多いが、何時訪れてもここの素晴らしさは変わらない。小梨平で新鮮なウラゴマダラシジミを撮影、明神に向かう林道にはコヒョウモン、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲが多い。フタスジチョウはスレ1頭を見たのみ。オオイチモンジのポイントでは、まだ越冬明けのキベリタテハがボロボロの状態で残っていた。オオイチモンジは、気持ちよさそうに滑空するのを見たのみで、吸水には降りてこなかった。家族帯同なので、この日の探蝶はここまで。宿泊先である白樺湖に向かう。21日は朝から高原内の湿原を探索する。ウラギンヒョウモン、コキマダラセセリ、ヒメシジミが多い。ウラジャノメもチラホラ飛んでいる。探すこと1時間、ようやく目的のコヒョウモンモドキを見つける。多産地であるはずのここで見つけたのはこの1頭のみ。かつては踏みつける程たくさんいたという。近年著しく減少している本種の将来が危ぶまれる。夏の草原を群れ飛ぶ小さくて可愛い蝶、いつまでも残って欲しいと願いながら当地を後にした。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


河童橋から見た岳沢  ここをつめて探蝶したかったが・・・。↓
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ウラゴマダラシジミ  まだまだ新鮮な♀、この時期にここで会うとは思わなかった。↓
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コヒョウモン  林道脇の日の差し込む箇所には多く飛んでいた。↓
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フタスジチョウ  こちらはかなりスレている。↓
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ヒメキマダラヒカゲ  地味だが、新鮮な本種は美しい。↓
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キベリタテハ  ボロボロの個体、よくこの時期まで生き残っていた。↓
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サカハチチョウ  春型がまだ残っていた。↓
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ウラギンヒョウモンとコキマダラセセリ  夏の信州の高原を代表する2種が仲良く吸蜜する。↓
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コヒョウモンモドキ  この1頭だけが狭い範囲を飛び回っていた。↓
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コヒョウモンモドキ  全開翅する。↓
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コヒョウモンモドキ  地面近くで開翅したのを広角で。↓
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by temenos | 2013-07-21 23:16 | 2013年