ぶらり探蝶記

大雨の後~矢田川河川敷~

9月7日 東海豪雨を思いださせる大雨の後、水が引いた矢田川河川敷の様子を見に来た。多くのクワガタなどを呼び寄せたアキニレの根元まで水が流れた後が残っている。当然、クワガタの姿はなし。木の上部をカナブンが飛んでいる。細い枝の樹液に集まっているようだ。そして、そこに舞う2つの黒い影、ゴマダラチョウ!やっとご神木に蝶がきてくれていた。そして、それらを狙うかのように、オオカマキリの姿も。河川敷のクズの群落上を数頭のウラナミシジミが活発にとんでいる。キマダラセセリは極めて新鮮、驚かしても少し飛び移るだけ。どうしたわけか、あれほどいたイチモンジセセリはあまり見かけなかったが、ヤマトシジミとツマグロヒョウモンは急に数を増してきた。矢田川は大雨による大出水で、川床のヘドロやゴミは一気に洗われて綺麗な砂利の清流になっていた。雨後に臭っていたドブ臭さも全く無い。オイカワの稚魚も沢山いて、故郷の杉原川(兵庫)を思い出す。川岸の浅瀬で細くうねるものを発見、なんとニホンウナギの幼魚である。大水の影響なのか、少し弱っていて動きが鈍い。5月には大きなナマズを見つけたが、ウナギも残ってくれているようだ。川もこの状態が続けばいいのだが、すぐに汚れた川に戻ってしまうだろう。それでも生き物たちは、健気に頑張っている。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ゴマダラチョウ  アキニレの細枝で休む。本日は2頭きていた。↓
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キマダラセセリ  羽化直後と思われる新鮮な個体。↓
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チャバネセセリ  イチモンジに比較して数は少ない。↓
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ツマグロヒョウモン  河川敷だけでなく、そこらじゅうで飛んでいる。新鮮な♀。↓
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ウラナミシジミ  クズの葉上で開翅する。随分と数を増してきて、秋の様相が漂う。↓
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ベニシジミ  黒い高温期型。↓
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オオカマキリ  アキニレの樹上で獲物を待ち受ける。
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ニホンウナギ  今や絶滅危惧種、もう少し大きれば天然モノの蒲焼に・・・と思ってしまった。↓
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by temenos | 2013-09-08 13:29 | 2013年 | Comments(0)