ぶらり探蝶記

コムラサキと遊ぶ~西三河の川原~

9月14日 クロコムラサキに会いたくて矢作川に向かう。川原の堤防沿いに延々と続くヤナギやクワ、アキニレの林。堤防に近いものだけを一本一本丁寧に見て歩く。探すこと30分、一本のヤナギの高所に多くのコムラサキが集まっているのを見つける。最多で9頭いたが、そのうち3頭はクロコムラサキのようだ。この辺りでは、クロコムラサキの比率は30%程度のようなので、その確率どおりの数である。時折、翅を開くが、なにしろ遠いのと角度が悪いのとで翅に紫が出ない。どうしたものかと思案していることころに鳥が侵入し、コムラサキを全て追い払ってしまった。仕方ないので、一旦この場所を後にしアサギマダラの集まる山頂に向かう。しかし、まだ早いのかアサギマダラの姿を見ることはなかった。車道沿いのクサギには、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハが時折やってくる。山頂付近でヤクシマルリシジミの♂を見つけるが、撮影は叶わず。少し遊んだ後、再び河川敷に戻る。そろ そろテリ張りの時間だが、ヤナギの樹液にはコムラサキが数頭戻ってきていて吸汁に忙しい。4時を過ぎてようやくポツポツとテリを張り出す。褐色型と黒色型は飛んでいても大体区別がつく。少し遠いが、紫が綺麗に出る位置にクロコムラサキが止まる。しかし、かなりの破損個体。今日はきれいな♂のクロコムラサキは最後まで目の前には来てくれなかった。撤収を決めて、川原をトボトボ歩いていると、小さなヤナギで開翅しているクロコムラサキのピカピカの♀を見つける。9回裏の逆転弾となったが、ピカピカのクロコムラサキの♂は課題として残った。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


クロコムラサキ  残念ながら右前翅、右後翅とも大きく破損している。↓
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クロコムラサキ  上記と同一個体、少し近いところに止まった。↓
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コムラサキ  これくらいの新鮮さがクロコムラサキにも欲しかった。↓
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クロコムラサキ  夕刻のヤナギ林で開翅する新鮮な♀。↓
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クロコムラサキ  V字開翅を横から、この後近づきすぎて飛び去られる。↓
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コムラサキ  樹液に集まるコムラサキ達、この写真では合計8頭が確認できる。↓
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ルリタテハ  コムラサキの集まるヤナギの横に生えるクワでテリを張る。残念ながら、これもかなりの破損個体。↓
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ヒメアカタテハ  ヒメアカタテハは非常に多くの個体が飛び交っていた。↓
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モンキアゲハ  一番多く見たアゲハが本種、残念ながら撮影できたのはご覧のボロボロ個体のみ。↓
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カラスアゲハ  クサギで吸蜜する。クサギに集まるクロ系アゲハは晩夏から初秋の風物詩。↓
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by temenos | 2013-09-14 22:51 | 2013年