ぶらり探蝶記

早朝の宝石~朝露の中の小宇宙と蝶~

11月16日 昨日の午後には雨も上がり、今日は朝から快晴。早速、いつもの河川敷に向かう。気温は9度、当然飛ぶ蝶はいない。朝露がしっかり降りているのを確認し、朝露でビッショリ濡れながら遊歩道沿いに蝶を探す。ヤマトシジミがポツポツと止まっている。全身朝露に濡れた個体を探すも、露の降り方が不十分なのか見つからない。低温に強いベニシジミは早くも飛び出して開翅している。朝露が美しく光るエノコログサに止まるヤマトシジミを見つけてじっくり撮影する。露の一滴一滴が青空を映し出しており、無数の小宇宙が煌いているようだ。肉眼では見ることが困難な不思議な世界がそこにある。本当は、蝶についた朝露が背景を映し出すのを撮影したかったのだが、これはなかなか難しい。蝶が少なくなる季節、普段見ることができないものをカメラで切り取るのも楽しい。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


朝露に濡れるバラ系の葉  一滴一滴が背景をさかさまに映し出す。↓
f0211980_036036.jpg


葉の下についた朝露も同様に映し出す。背景の露の輝きは煌めいて夜景のようである。↓
f0211980_036741.jpg


ヤマトシジミ  露がびっしり降りたエノコログサで開翅する。露が水色なのは青空を写しているため。↓
f0211980_0361433.jpg


ヤマトシジミ  少し近づいて撮影。無数の小宇宙がそこにあるようだ。↓
f0211980_0364020.jpg


ヤマトシジミ  大きくトリミングしてみると、ここでも一滴一滴が背景を映し出している。↓
f0211980_0364638.jpg


ヤマトシジミ  こちらは別個体。ちりばめた水色の宝石に止まっているようである。↓
f0211980_0365525.jpg


ヤマトシジミ  青空を背景に。エノコログサの露の煌きは水色一色から多くの色の煌きに変化する。↓
f0211980_03739.jpg

[PR]
by temenos | 2013-11-17 00:47 | 2013年 | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2013-11-17 17:35
水晶玉のような水滴の上に止まったヤマトシジミの
撮影するというセンスが素敵です。
私は、単純に蝶についた夜露を狙ってみました。
Commented by temenos at 2013-12-19 21:58 x
himeooさん、じ狙っていたのは蝶にびっしょり着いた
朝露とそれに写る背景だったのですが、なかなかうまく
いきませんでした。