目覚めぬ春の妖精たち~里山歩き~
スプリングエフェメラルたちに会いに出かけたが、まだお目覚めではないようだ。畑の菜の花でモンシロチョウ初見。丘陵の尾根筋を歩くが、コツバメやミヤマセセリ、そして当然のことながらギフチョウも姿を見せず、越冬明けのキタテハ、テングチョウ、キタキチョウがちらほら舞うだけ。ベニシジミやツバメシジミも見かけず。雑木林の中のヒサカキも咲き始めの状態、特有の芳香もかすかに漂うだけであった。コバノミツバツツジの蕾も小さく、春爛漫までもう少しの辛抱か。
キタキチョウ 弱弱しく飛んでは止まるを繰り返す。しかしながら結構敏感であった。↓
キタテハ 小さな流れ沿いで日光浴、時折モンキチョウを追尾する。↓
テングチョウ 尾根筋の石で日光浴。↓
ヒサカキ 花は咲き始めで雑木林に漂う芳香も弱く、林内を満たすまでもない。強く春を感じるまであと少し。↓
葉の花畑 15日に知多半島で。この日は気温低く且つ強風、したがって蝶は全く見かけず。↓