ぶらり探蝶記

廻り来る煌きの季節~ミドリシジミたちの林~

6月1日 早朝から知多半島の湿地を目指す。丘陵地の浅い谷間にあった水田が放棄され、今では立派なハンノキ林になっている。ここに多くのミドリシジミが生息している。早朝からたたき出すも、昨年より数が少なく、気温が高すぎるのか開翅が不十分。3時間以上粘ったが、まともな写真は撮れず。ミドリシジミの名にふさわしい、緑に輝く表翅を撮ることはできなかった。ルリシジミの2化も発生しており、こちらもV字開翅がやっとであった。そして、今日、6月8日、ヒサマツミドリの生態調査のために岐阜の山間を探索した。採卵記録の多い場所を中心に探索したが、成果は全くなし。ウラジロガシはあるものの、よくこんな場所で採卵できたものだと思うような場所ばかり。林道でおびただしい数のテングチョウを見る。ミスジチョウ初見、クモガタヒョウモンを見かけるが、今日も撮影は叶わず。


ミドリシジミ  ハンノキの葉上で静止する♂。↓
f0211980_2014437.jpg


ミドリシジミ  下草に降りた♂。何時まで待っても開翅しない。↓
f0211980_20141453.jpg


ミドリシジミ  やっと開翅してもV字まで。↓
f0211980_20142333.jpg


ルリシジミ  新鮮な♂が多数飛び交う。↓
f0211980_20143314.jpg


ルリシジミ  樹上でV字開翅する♂。↓
f0211980_20144579.jpg


ルリシジミ  下草で開翅する♀。↓
f0211980_20145537.jpg


ミスジチョウ  林道上で吸水する極めて新鮮な個体。↓
f0211980_2015565.jpg


ミスジチョウ  翅を閉じたところを。ブルーの複眼が美しい。↓
f0211980_2015181.jpg

[PR]
by temenos | 2014-06-08 20:21 | 2014年 | Comments(4)
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2014-06-09 05:37
おはようございます。
知多までお見えになっていたのですね。
ミドリシジミの多い場所ですよね。
私の場所からも近い場所です。
またこちらに来られる機会がございましたら、是非お会いしたいものです。


Commented by himeoo27 at 2014-06-10 16:27
「花は盛りに月はくまなきをのみ見るものかは」
とか徒然草に書いていますが、
全開翅のミドリシジミやルリシジミの表翅の輝き
も大好きですが、3~4コマのように半開翅で少
し見える煌めきは絶品だと思います。
Commented by temenos at 2014-06-14 20:24
MIYAKOUTAさん、コメントありがとうございます。
昨年もミドリシジミの撮影に知多半島に行きました。
ちょっとしたハンノキ林があれば、かなりの確率で
ミドリシジミが生息しているようですね。
どこかのフィールドでお会いするのを楽しみにしています。
Commented by temenos at 2014-06-14 20:26
himeooさん。表翅と裏翅が同時に写しこめる構図は
私も大好きです。
しかし、この日はぜんぜん開いてくれなかったですね。