ぶらり探蝶記

梅雨の合間に~高原で出会った蝶~

7月6日  柏林で楽しんだ後、開田高原に向かう。相変わらずの曇り空、雄大な御岳の眺望は期待できない。唐松などの林縁の農道を歩く。相当な密度で無数のヒメシジミが舞っている。正にヒメシジミだらけといった具合。ホシミスジ新鮮、イタドリについた鳥の糞から吸汁している。耕作を放棄した広大な畑には、アザミとヒメジョオンが咲き乱れ、幾分人工的だが素晴らしい景色が広がっている。多くのウラギンヒョウモンが舞う中、すぐに小さなヒョウモンが目に留まる。目的のコヒョウモンモドキである。ヒメジョオンで盛んに吸蜜する。しかしながら、群れ飛ぶ感じではない。入れ替わりにポツポツ現れるといった程度。どの個体も新鮮であった。一年ぶりにステンドグラスのような翅裏も楽しむが、すぐに開翅することもあって満足いく翅裏の写真は撮れなかった。多くの産地で激減している本種、ここの過去の状況は知らないが、まだまだ顕在のようで一安心する。畑の畦でコキマダラセセリの産卵を見る。帰り際、駐車した愛車に多くの蝶が集まっている。廃ガスの臭いに惹かれるのであろうか?オオミスジ、ヤマキマダラヒカゲ、コキマダラセセリ、フタスジチョウが車の周りから離れなかった。


ヒメシジミ  静止する新鮮な♂。↓
f0211980_2164018.jpg


ヒメシジミ  吸蜜する♀。♂♀の色合いの対比も楽しい。↓
f0211980_2165011.jpg


ヒメシジミ  開翅する♂、極めて新鮮なせいなのか他の個体に比較して色合いが濃い。↓
f0211980_217042.jpg


ヒメシジミ  仲良く開翅する♂と♀。これ以外にも3頭の♂がすぐ近くで開翅しており、このうちの1頭が求愛したが交尾には至らず。↓
f0211980_217749.jpg


コヒョウモンモドキ  ヒメジョオンで吸蜜する。どの個体もヒメジョオンに固執していた。↓
f0211980_2172395.jpg


コヒョウモンモドキ  ヒメジョオンで吸蜜する別個体。↓
f0211980_217312.jpg


コヒョウモンモドキ  すぐに開翅してしまうため、翅裏はこれが精一杯であった。↓
f0211980_2174056.jpg


コヒョウモンモドキ  吸蜜する個体を下から撮影、背景がうまく暈けてなんとなくいい感じ。↓
f0211980_2174760.jpg


ホシミスジ  駐車した横の草地から1時間以上離れなかった。↓
f0211980_218015.jpg


オオミスジ  愛車のフェンダーまわりに纏わりついて離れなかった、この時は葉上で休止中。↓
f0211980_218787.jpg


フタスジチョウ  すでにかなりの破損個体。↓ホシミスジとのバトルに敗れ、休止している。↓
f0211980_2181462.jpg


クジャクチョウ  少しスレているが、新生蝶か?別に見た個体は大破損していたが・・・。↓
f0211980_2183825.jpg


コキマダラセセリ  愛車のホイールから、何を吸汁しているのか?相当に執着していた。↓
f0211980_218461.jpg


オオヤマオダマキ  この時期、高原の林縁に艶かしく咲く。↓
f0211980_2185310.jpg

[PR]
by temenos | 2014-07-10 21:29 | 2014年