ぶらり探蝶記

女神たちに囲まれて

5月10日 月曜は朝から松本で仕事。したがって夜に松本入りすればいいのだが、天気予報もいいのにそんな勿体ない事をするはずもなく、前日までの疲れも全く無視して、朝一番に新幹線・特急を乗り継いで松本に入る。スーツなど一式は駅のコインロッカーに入れて、今度は鈍行で女神たちのポイントに向かう。残雪の爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が美しい。鄙びたローカル線の駅に降り立ったのは自分ひとり、歩いてポイントに向かう。さすがに有名ポイントだけに多くの撮影者だ。渓流沿いの林道ではヒメギフが探雌飛翔を繰り返している。休んでいるヒメギフに向かって、他の♂が突進していく。近づいていくという生易しい感じではなく、特攻機にように体当たりするという感じ。林内のカタクリにはギフやヒメギフたちが吸蜜にやってくる。撮影者の多くはイエローバンドが目的のようだったが、この日は見かけなかった。今年は転勤で忙しく、ギフやヒメギフに会えないと思っていたので、女神たちとの再会を思う存分楽しむ事ができた。撮影者の殆どがポイントから去られた後、駅から鈍行に乗り込んだのはまたしても自分ひとりきり。残照にシルエットで浮かぶ常念岳に心洗われる。心地よい疲れと満足感、無理して来てよかったと心底感じた。


ギフチョウ  定番のカタクリでの吸蜜。↓
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ギフチョウ  こちらも定番の吸蜜シーン。↓
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ギフチョウ  後方のカタクリではスギタニルリシジミが吸蜜している。↓
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ヒメギフチョウ  カタクリで吸蜜する。↓
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ヒメギフチョウ  スミレで吸蜜する。薄くバンドのような外縁部の縁取りがある。↓
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ヒメギフチョウ  休止している個体に、体当たりという表現が最も相応しいように突っ込んでくる。↓
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ヒメギフチョウ  枯れ木で休止する。↓
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ヒメギフチョウ  枯草で休止する。↓
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ヒメギフチョウ  林縁で休止する個体を広角で。↓
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スギタニルリシジミ  ギフやヒメギフが舞う林内でひっそりと佇む。↓
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ヤマトスジグロシロチョウ  アズマイチゲで吸蜜する。↓
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by temenos | 2015-05-12 00:02 | 2015年