ぶらり探蝶記

復帰

10月4日 8月お盆過まで私用で多忙を極め、フィールドに出れそうになったお盆過ぎに事故に会い右手中指を骨折。ギブスで固定され、カメラどころか箸も持てない有様。9月に予定していた鈴鹿のヒサマツミドリの生態調査もすべて棒に振る。ようやく9月26日にギブスが外れたが、1か月半の固定で骨折した中指のみならず薬指や小指も硬縮してしまい、指が曲がらない。痛みを伴うリハビリで少しは曲がるようになった今日、晴天に誘われて横浜の里山公園2か所を巡る。公園のキバナコスモスなどに多くの蝶が群れているのを期待したが、思いのほか蝶は少ない。林内ではまだアブラゼミが鳴いている。カメラを持つと指が痛むが、リハビリも兼ねて撮影を始める。右手に力が入らないため手ぶれを連発させる。撮り始めると痛みは和らぐが、今度はカメラから手を放す時に痛みが走る。それでも久方ぶりのフィールドは心地よい。メスグロヒョウモンの産卵行動を見る。アカボシゴマダラは1頭見かけたのみ。黒系アゲハはナガサキ以外は見かけず。公園内に生えたジュズダマ近辺にクロコノマチョウを数頭見かける。どれも新鮮、羽化間もないと思われる。黒っぽい個体と茶色っぽい個体がいたが、圧倒的に黒っぽい個体が多かった。これから残り少ないシーズンは、リハビリの一環として極力フィールドに出よう。


テングチョウ  ミゾソバで吸蜜する。↓
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イチモンジセセリ  最も多く見かけたのは、やっぱり本種であった。↓
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チャバネセセリ  イチモンジに比較して本種は少ない。↓
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ナミアゲハ  キバナコスモスの上を飛ぶ。↓
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ツマグロヒョウモン  アザミの一種で吸蜜する♀。↓
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メスグロヒョウモン  高木に産卵する。地上4M程、こんなに高所に産卵するのを初めて見た。↓
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メスグロヒョウモン  林内のアザミの一種でイチモンジセセリと吸蜜する。↓
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メスグロヒョウモン  合計4頭の♀を見かけたが、どれも破損が激しい。↓
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メスグロヒョウモン  これもアザミで吸蜜する♀。♂は1頭見かけたのみ。↓
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ヒメジャノメ  まだ生き残っていた。林縁で開翅する。↓
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クロコノマチョウ  羽化直後と思われる黒い個体。↓
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クロコノマチョウ  ジュズダマの群落から飛び出して、里芋の葉に止まる茶色い個体。↓
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by temenos | 2015-10-04 20:32 | 2015年 | Comments(2)
Commented by otto-N at 2015-10-11 20:16 x
しばらく更新がなかったので、仕事で忙しいのだろうと思っていました。
ヒサマツは残念でしたでしょうけれど、これからの蝶もまだあります。
私は、青いのと不思議なムラサキに輝くのを探します。

Commented by temenos at 2015-10-12 23:31
otto-Nさん
これからはムラサキ色の蝶たちを追いかける時期ですね。
指はかなり曲がるようになりました。