ぶらり探蝶記

木曽の蝶に浸る

6月27日 25日に予定していた探蝶は悪天候で中止、26日は所用で動けずということで、本日有休を取り早朝から木曽へ向かう。抜けるような青空が広がり、絶好のコンディションである。6時半に柏疎林に到着、ニイニイゼミが鳴いている。レインスーツを着こみ、朝露に濡れた草原で柏の木を叩く。ハヤシミドリはそこそこの数が飛び出すも、気温高く♂は樹上に舞い上がる個体が多い。たまに下草に降りても一人ではロストすることが多く効率が悪い。ハヤシミドリ以外はウラミスジシジミが降りてきた。キマダラルリツバメも飛び出すが、離れたところに降りたためにロストしてしまう。柏の葉上にいたオオミドリ♂が開翅しかけるも晴天のためかV字でストップ。ハヤシやジョウザンの♀は全開してくれたのに・・・。仕方なくジョウザンミドリのテリ張り場に向かう。こちらでもそこそこの数の個体が追尾飛翔や卍飛翔を繰り返している。いつみてもキラキラと美しいが、こちらでも快晴のせいなのかV字までしか開かない。少し木陰の部分に静止したジョウザンが一瞬全開してくれる。しばらく遊んだあと、高原へと車を走らせる。高原ではエゾハルゼミが鳴いており、いつものようにヒメシジミがウジャウジャ飛んでいる。お目当てのコヒョウモンモドキも多数飛んでいて、このポイントが今年も安泰で安心する。同じ場所にヒメキマダラセセリやコキマダラも活発に飛んでいる。ウスバシロチョウの生き残り、スジボソヤマキの新生蝶を見る。このほか、ミスジチョウ、オオミスジ、フタスジチョウ、コヒョウモン、コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメなど蝶の種類も数も多く楽しい時間を過ごす。お昼過ぎてから、高原を後にして取って返すも、柏疎林に到着する頃にはすっかり曇り空。夕方まで粘ったが、キマルリ達はテリ張りをしてくれなかった。柏ゼフたちも一瞬飛び交っただけで、すぐに活動を停止してしまった。キマルリは残念であったが、一日を通じて沢山の蝶に囲まれ満たされた日であった。


ハヤシミドリシジミ♀
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ジョウザンミドリシジミ♀
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ハヤシミドリシジミ♀
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オオミドリシジミ♂
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ジョウザミドリシジミ♂
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ジョウザミドリシジミ♂
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ウラミスジシジミ
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ヒメシジミ♂
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コヒョウモンモドキ
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コヒョウモンモドキ
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コヒョウモンモドキ
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コヒョウモン
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コキマダラセセリ
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ミスジチョウ
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ヤマキマダラヒカゲ
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by temenos | 2016-06-28 22:16 | 2016年 | Comments(2)
Commented by さっちゃん♪ at 2016-07-01 20:00 x
こんばんは
本日会誌が届きました^^/
青い海を背景にヒメチャマダラはとっても素敵な写真ですね♪
息を切らしヘトヘトになって登った記憶が蘇りました(笑)
梅雨の晴れ間は嬉しいですよね
今年は所用があったり週末の天気が思うように合わず
なかなかゼフを見ることができません^^;
ハヤシミドリシジミは未見の蝶なので羨ましく拝見させていただきました。開翅のメタリックは魅力的です。
Commented by temenos at 2016-07-01 21:09
さっちゃんさん
コメントありがとうございます。
ヒメチャマは随分前の写真なのですが、保全協会の写真展での
出展から勧められて投稿しました。
梅雨とゼフシーズンは重なるので、週末の天気予報とにらめっこになりますね。今週末も木曽方面に出撃の予定です。