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ぶらり探蝶記

カテゴリ:2011年( 46 )

ちょっと振り向いてみた2011年(No.2)

もう少しだけ2011年を振り返ってみたい。理由があって掲載できないが、サプライズの撮影があったり、とある種類のめったに見ることができないシーンも撮影することができた。震災や豪雨など自然災害の凄さを実感されられた年でもあった。来年こそは笑いの絶えない豊かな年でありますように。また蝶たちとの素晴らしい出会いがありますように。今年1年拙ブログにお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。辰年も宜しくお願い申し上げます。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


リンゴシジミ  ようやく会うことができたリンゴシジミ、目の廻りの白い縁取りが可愛い。(上川地方)↓
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カバイロシジミ  活発に飛び回る蝶だが、ひっそりと止まっているのを発見した。品のあるシジミである。(上川地方)↓
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カラフトタカネキマダラセセリ  黄色い小さなセセリがヒュンヒュン飛び回る。(糠平)↓
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カラフトセセリ  オレンジ単色の小さなセセリ。この日は気温が低くて全くの不活発。飛び回るのも見てみたい。(網走地方)↓
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ホソバヒョウモン  華奢な感じだが、なかなかどうして活発に飛び回る。(糠平)↓
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シロオビヒメヒカゲ  いるところにはうじゃうじゃいる。翅表を撮影してみたい。(糠平)↓
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ヒメヒカゲ  いろんな意味で前種とは随分違うと思う。個人的には本種のほうが断然美しいと思う。(播磨)↓
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by temenos | 2011-12-30 23:34 | 2011年 | Comments(6)

ちょっと振り向いて見た2011年

4月の故郷・播磨のギフチョウに始まり、房総のルーミスで幕を閉じた2011年を少しだけ振り返ってみた。北海道はもとより、福岡・兵庫・愛知・長野・山梨・神奈川・千葉と広範囲の活動に我ながら驚いている。遠征は出張ついでがほとんどであったが、こんな機会を作ってくれた?会社にも感謝である。今年のハイライトはなんといっても6月の大雪であったが、そのほか5月のクモツキ・オオルリシジミ、6月のヒメヒカゲや9月のツマグロキチョウなんかも思いで深い。リンゴシジミやカバイロシジミとも初めて会うことができた。震災がおき、激動であったが、蝶の撮影においては、とても濃厚な年であったように思う。ここで振り返って全ての種を掲載することはできないが、普通種を取り交えて少しだけ掲載したい。撮影したものの掲載しなかった種も10種残っている。また旧来の撮影仲間に加えて、フィールドで多くの方々に会うこともできた。今年お世話になった皆様、どうもありがとうございました。また来年もご一緒いたしましょう。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ウスバキチョウ  イワウメで吸蜜、体表に花粉をつけており、受粉の一役を担っている。(大雪)↓
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アサヒヒョウモン  飛び古した個体が多かった中で、唯一新鮮だった1頭。思いのほか小さい。(大雪)↓
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ジョウザンシジミ  大雪の渓谷で日光浴する春型の♂。札幌の個体より青みが強いように感じる。(層雲峡)↓
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ジョウザンミドリシジミ  わずか50cm程度の下草でテリ張りする。植栽されたオレンジの花との組み合わせが面白い。(札幌市)↓
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メスアカミドリシジミ  翅裏の色が濃く、褐色帯が幅広い。やや斑紋異常がでている♀。(札幌市)↓
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ルリタテハ  タテハ類は人工物にとまることが多い。遊歩道の手すりに止まって、ゼフ達のテリ張りを見ていた?(札幌市)↓
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エルタテハ  やたらと人工物を好んでとまる種類である。秋の柔らかな日差しの中、ダンプカーを背景にアキアカネと一緒に木柵にとまる。(虻田郡京極町)↓
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by temenos | 2011-12-29 00:42 | 2011年 | Comments(6)

照葉樹林の青の競演~ルーミスシジミとムラサキシジミ~

11月27日 房総半島のルーミスに会いに行った。羽田のレンタカー会社を8時に出発、現地9時半着。快晴ではないものの気温高く、まずまずのコンディション。ポイント手前で早くもムラサキシジミの飛翔を見る。10時過ぎになると樹冠をルーミスが飛び始める。さらに気温が上昇し、多くのムラサキシジミが地表近くに舞い降りるがルーミスは一向に降りてこない。ようやく1頭が舞い降りてくる。ルーミスとは2年ぶりの再会である。しかし十分シャッターを切る間もなく、ほんの少しの時間で舞い上がってしまった。チャンスはこの1回だけで、その後は降りてきても3mほど上部でチラチラ舞うのみ。そのうちにうす雲がかかりだし万事休す。12時過ぎに撤収した。どうも時期的なものなのか、南斜面の樹木が大きくなりすぎたせいなのかよくわからないが、谷に差し込む陽光の場所も時間も少なくなっているように感じた。しかしムラサキシジミは降りてくるわけで、どうしてルーミスは降りてこないのだろうか。今シーズンのフィールド活動はこれが最後となりそうである。(現地でお会いしたotto-Nさん、お疲れ様でした。今後とも宜しくお願いいたします。) (各画像はクリックすると拡大表示します)


ルーミスシジミ 柔らかな晩秋の日差しを浴びてススキの上で静かに翅を開く。↓
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ルーミスシジミ ススキの葉上に静止する。↓
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ルーミスシジミ 開翅して独特のルーミスブルーを見せてくれた。↓
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ムラサキシジミ  ルーミスとは違う濃いブルーも素晴らしく美しい。↓
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キタテハ 枯草でのんびり日光浴する。↓
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リンドウ  ひっそりと咲くリンドウ、代表的な秋の花である。↓
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by temenos | 2011-11-27 22:24 | 2011年 | Comments(8)

福岡市南公園にて~イシガケチョウ~

11月4日 午前中2時間ほどの空き時間があり、福岡市の南公園を訪れた。地下鉄の駅を降りて、すぐに公園に登り出す。アラカシやクスノキなどを中心とした鬱蒼とした照葉樹林が広がり、こんな都会の真ん中にこのような森があることに驚く。展望台まで登るも、アカタテハとウラギンシジミ、アオスジアゲハおよび同定不明なヒョウモンが飛び去るのを見るのみ。植物園まで足を延ばすと、園内の花々には多くの蝶が群れていた。ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、アカタテハ、ヤマトシジミといったおなじみの蝶ばかり。こちらの展望台でエノキの樹上をヒラヒラ飛ぶ大きめの白い蝶を見かける。「あれ何?」が最初の感想、直ぐにイシガケチョウと気づく。エノキの樹冠でテリ張りをしているようだ。少し遠めであったが何とか撮影できた。自然状態でのイシガケチョウは初見であったので嬉しい出会いである。短い時間ではお目当てのサツマシジミには出会えなかった。帰り際に巨大なナガサキアゲハの♂を見かけるが、撮影は叶わなかった。この日の福岡の最高気温は25度で翌日札幌に戻ると13度、暖かいところが羨ましいかぎりである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


イシガケチョウ  エノキの樹上でテリ張りを行う。ヒラヒラ、スィーといった感じで飛んでいた。↓
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アカタテハ  結構な数の本種を見かけたが、カラムシは全く見かけなかった。↓
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ヒメアカタテハ  コスモス畑では本種とツマグロヒョウモンが主役。白系の花を好んで吸蜜していた。↓
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ヤマトシジミ  何処に行っても普通種、サツキの樹上で交尾する。上が♀。↓
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by temenos | 2011-11-05 21:12 | 2011年 | Comments(6)

富士川流域の秋~ミヤマシジミとクロツバメシジミ~

10月9日 富士川流域の秋のシジミチョウたちを訪ねた。本来の目的は別にあったのだが、この時期に似合うシジミチョウたちにも会いに行ってきた。富士川流域は、いたるところに台風15号の水害の傷跡が残っており、その破壊力の凄さに驚く。ミヤマシジミの生息地も被害が甚大で、コマツナギ群落とともに生息地そのものが跡形も無く流されて、荒涼とした川原になってしまっていた。それでもわずかに残るコマツナギの周辺で、2頭のミヤマシジミが出迎えてくれた。嬉しいかぎりであるが、従来の大生息地への復活の道のりは厳しいであろう。クロツバメシジミ生息地は水害の被害なく多数の個体が元気に飛んでいた。咲き始めのツメレンゲで吸蜜する個体を撮影する。ここで年配の採集者が3人現れ、そのうちの一人は「環境調査中」と書かれた腕章をつけている。どこの団体かも記載されておらず怪しい。何の環境調査であるかと訪ねると、在来種と外来種の自然交配状況を調査しているという。クロツバメシジミと交雑の心配のある外来種などいないし、当地方では他の蝶でも交雑が考えられるものなどいない。明らかにニセ腕章を用いての大義名分を語った姑息な採集のやり方にあきれ果てる。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ミヤマシジミ  コセンダングサで吸密する♂。太陽が雲にかくれ不活発。↓
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ミヤマシジミ  エノコログサに静止する矮小な♂。
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クロツバメシジミ   まさしくクロツバメの名にふさわしい黒い翅表。↓
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クロツバメシジミ  咲き始めたツメレンゲで吸蜜する東日本亜種。↓
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ウラギンシジミ  林道上で日光浴する♂。
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甲斐犬  初めて出会った本物?の甲斐犬、欲しい!!↓
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by temenos | 2011-10-10 21:06 | 2011年 | Comments(6)

蒼穹と蝶~秋晴れの札幌から~

9月23日 大雪では冠雪を記録し、札幌でも最低気温が12度、最高気温も20度である。ナナカマドの実は真っ赤に色づき、おびただしいアカトンボが群れ飛びまさに秋本番である。先週訪れた播州ではミンミンゼミやツクツクホウシ、なんとニイニイゼミまで鳴いていたというのに大きな違いに寂しさを覚える。今日は朝から抜けるような青空、こんなきれいな青空は久しぶりである。この青空と蝶のコラボ写真を撮りたくなっていつもの山鼻川河川敷に向う。河川敷には予想通りの普通種しかいなかったが、青空の下で楽しい時間を過ごした。ここに蝶たちが舞い飛ぶのもあと1か月、季節は急速に足を早めていく。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ベニシジミ  第3化なのだろうか?新鮮からスレ個体まで様々。↓
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ヒメアカタテハ  狭い範囲に数頭みかける。↓
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モンシロチョウ  オオモンシロは見かけなかった。多くのモンキチョウに混じって吸蜜する。↓
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モンキチョウ  吸蜜する♀。蝶屋の見識を取り払えば、十分に美しい蝶である。↓
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モンキチョウ  ♂を逆光で。青・黄・桃色・緑の組み合わせ。↓
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モンキチョウ  蒼穹のページェント、青空に舞い踊る。↓
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by temenos | 2011-09-23 23:33 | 2011年 | Comments(6)

秋の足音~播磨で出会った蝶と景色~

9月18日 クロツバメシジミ探索時やその後に訪れた播磨平野で出会った蝶たちである。普通種ばかりだが、秋の香りが漂う播磨の里山に舞う蝶たちは、季節にマッチした景観を見せてくれる。もう少し秋が深まれば、さらに風情のある情景になるだろう。ギフやゼフが謳歌していた雑木林も少しずつ厳しい季節に近づいていく。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

クロアゲハ  柑橘類での産卵とアザミやヒガンバナでの吸蜜を繰り返す♀。↓
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アカタテハ  苔むした梅の枝で日光浴。中央にヒガンバナ、右端にショウジョウトンボと「赤」3種がそろい、お気に入りの写真となった。↓
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アオスジアゲハ  ヒヨドリバナに吸蜜に訪れた。↓
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メスグロヒョウモン  夏眠からさめて活動する♂。かなりのボロ個体である。↓
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ツマグロヒョウモン  川原の堤防のムラサキツメクサで吸蜜する♀。↓
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ヒメアカタテハ  きれいな個体だが、堤防上のヨモギで産卵したのち地面で休止する♀。↓
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by temenos | 2011-09-21 00:51 | 2011年 | Comments(2)

北播磨の山里にて~クロツバメシジミ~

9月18日  ツマグロキチョウ撮影後、一気に南にとって返し北播磨の山里を訪れる。山の斜面にへばりつくようにある山村の細い道を登っていく。傾斜地のため、どの家にも石垣がありツメレンゲが多く生えている。雨がパラつく中でもクロツバメシジミがチラチラ飛んでいる。雨があがり日がさしてくると一気に多くの個体が石垣の上を飛び回る。眼下にはアマゴの棲む清流、ヒガンバナの咲き乱れる稲刈り真っ最中の水田、そして対岸の山の深い緑、と古きよき日本の山村の原風景が広がる。そしてそこに飛ぶこの小さな蝶、素晴らしい一こまである。人知れず何十年とここで人間と共存してきたのだろう。いついつまでも残していきたい景観である。  (各画像はクリックすると拡大表示します)


クロツバメシジミ  ツメレンゲ脇のコケ上で吸水する2頭。↓
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クロツバメシジミ  前翅裏面が少し黒化している個体。↓
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クロツバメシジミ  全開翅する。後翅の青い紋の発達がやや少ない。↓
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クロツバメシジミ  エノコログサにとまり、眼下の山村を見下ろす。↓
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クロツバメシジミ  吸水中に指を近付けたら指のりクロツになった。指の汗を吸う。↓
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ツメレンゲ  石垣に生えるツメレンゲ、花穂は伸びているが開花まではもう少し。↓
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by temenos | 2011-09-19 21:27 | 2011年 | Comments(4)

郷愁の蝶~ツマグロキチョウ~

9月18日 春のギフ、初夏のヒメヒカゲに続いて三たび播磨を訪れる。今回の主目的はツマグロキチョウ、といっても播磨では生息はしているものの確実に出会えるポイントは無い。したがって但馬の高原まで案内いただく。午前10時すぎ高原に到着し、すぐにツマグロキチョウに会うことができた。カワラケツメイの群落があるところを飛んでいる小さめの黄色い蝶はほとんどが本種と思われる。夏型と秋型が混飛しているが、まだ夏型のほうが多いようだ。夏型と秋型が交尾しているのを発見いただき撮影する。「えらいせんどぶりやの、どないしとったんど」(訳:随分と久しぶりだね、どうしてたの?)そんな播州弁が頭に浮かぶ。古い幼馴染に出会ったような嬉しさを覚える。蝶の採集に夢中だった中学生の頃から、探して見つかるわけでもなく、かといって全くいないわけでもなく、思いがけずにふらっと姿を見せるこの蝶に魅かれていた気がする。ひなびた単線である加古川線の線路沿いで見かけることが多かったが、線路からは随分離れた我が家の庭にも突然ひょっこり姿をみせたり不思議な蝶であった。そんな風来坊のようなこの蝶が減少の一途をたどり、絶滅の危機に瀕している地区も少なくない。関西では大阪・京都・滋賀、関東では神奈川・東京・千葉から姿を消している。河川環境の変化に伴うカワラケツメイの減少が主な原因だといわれている。セイタカアワダチソウなどの外来種の攻勢を受けてカワラケツメイは姿を消している。しかし、東海地方では逆に外来種のアレチケツメイを食草に造成地などで多く見られるという。生命のたくましさも感じるが、この蝶の将来を思うと寂しい限りである。直角にとがった前翅先端と和紙の味わいの翅裏を持つこの風来坊が、「いきがけにちょこっと寄っただけ」とふらっと姿を見せ続けてくれることを望んでやまない。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ツマグロキチョウ  吸蜜する夏型、キタキチョウと紛らわしいが練れてくると飛んでいてもわかる。↓
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ツマグロキチョウ  夏型、カワラケツメイの群落を低く♀を探して飛び回る個体が多かった。↓
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ツマグロキチョウ  最初に見つけた秋型、羽化直後なのかきわめて新鮮。↓
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ツマグロキチョウ  クズの葉に止まる秋型、見掛けた秋型は不活発な個体が多かった。↓
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ツマグロキチョウ  交尾する夏型(右)と秋型(左)、両型が混飛するこの季節ならではの風景だろう。↓
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キタキチョウ  ツマグロキチョウとの違いは明らか。↓
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by temenos | 2011-09-18 23:07 | 2011年 | Comments(4)

知多半島一周~ヤクシマルリシジミは何処?~

9月11日 夏の日差しが残る暑い知多半島を散策した。狙いはヤクシマルリシジミである。伊勢湾口にある潮騒で有名な神島には多く生息しており、知多半島も北部まで進出しているようで、南部ならすぐにみつかるだろうと海岸沿いから中心部の樹林まで広く探索したが発見できない。食樹となっているウバメガシやテリハノイバラはあちこちで見かけるが、目的の蝶は1頭も発見できず。車がやっと通れるくらいの林道にも、せり出した草木を気にせずバシバシ入っていったが無駄に終わった(ORIXレンタカーさん、ごめんなさい)。暑さのせいなのか飛んでいる蝶も少ない。クサギの花にはクロアゲハ・モンキアゲハ・ナガサキアゲハ・ジャコウアゲハ・カラスアゲハの黒系アゲハが集まっているが、スレ・ボロがほとんどであった。林の中でテングチョウを見る。翅をたたみこみ触角を前方に伸ばして静止し、実に不活発。ウラナミシジミ初見、クズの群落上を俊敏に飛び回るが、まだ数は少ないようだ。ウバメガシの幼木とテリハノイバラが多く生えている池の土手際でヒメジャノメのペアを見る。♂♀の大きさの違いが面白い。ヤクシマルリシジミの探索に時間をとられすぎて、知多半島北部では少ししか時間が無く、第2目標であったクロクムラサキも発見できなかった。セントレアに戻り、空港内の浴場で汗を流して傷心のうちに北へ戻った。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ルリシジミ  いた!ヤクルリ!!と思って近づいたらルリシジミ、これを3回繰り返した。↓
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ヤマトシジミ  暑さの中でもたくさんの彼らが元気に飛び交っていた。↓
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ウラナミシジミ  敏捷に飛翔したのち、クズの葉で休止する♂。↓
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テングチョウ  飛んでもすぐに静止し、この体勢をとる。↓
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ヒメジャノメ  ♂♀の2頭が並んでとまっていた。こちらは大きめの♀。↓
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ジャコウアゲハ  強めの風に翻弄されながらクサギで吸蜜を続ける♀。↓
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チャバネセセリ  イチモンジセセリとの数の比率は3:1くらいであった。もう少し増えてくるだろう。↓
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ギンヤンマ  堤防上の一定のコースを颯爽とAir Patrolする。↓
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by temenos | 2011-09-13 23:22 | 2011年 | Comments(2)