ぶらり探蝶記

カテゴリ:2011年( 46 )

初秋の風~秋の蝶たち~

8月15日~17日 天候不順であるものの最低気温が20度を下回るようになってきた。最高気温も26度程度、夜風もめっきり秋の雰囲気である。15日は支笏湖、16日からは道東へと出かけた。今回も昨年同様に天候には恵まれず、ほとんどが曇り空で蝶の撮影は20点くらいか。曇り空でもヒョウモンたちやヒメキマダラヒカゲなどは元気に飛び回っていた。ミヤマカラスアゲハやキバネセセリはボロ・スレがほとんど、オオチャバネセセリは数を増している。北の国の蝶は早くも終盤戦に突入である。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


オオウラギンスジヒョウモン 千歳市 ヒヨドリバナに多くのヒョウモンが群れ飛ぶ。↓
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オオウラギンスジヒョウモン  一番多いのはミドリヒョウモン、次はメスグロヒョモンで本種は少数を見かけたのみ。↓
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シータテハ  開翅して吸蜜していたが、吸蜜をやめるとともに翅を閉じた。CというよりLに近い感じ?↓
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キマダラセセリ  多くのオオチャバネセセリに混じって1頭のみ見かける。↓
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コキマダラセセリ  摩周湖畔で吸蜜する。持ち合わせのカメラがコンデジのみであったのが残念。↓
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モンキチョウ  360度地平線が望める多和平牧場にて。↓
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by temenos | 2011-08-18 22:38 | 2011年

日本三大夜景の山から~摩耶山の蝶~

8月7日 シルビア撮影後、摩耶山へ向う。ケーブル乗り場ではホシミスジとヤマトシジミが多い。ホシミスジは関西ではコミスジ以上の普通種となっており、見かける数は都市部ほどホシミスジのほうが多い。ケーブル降車駅でテリ張りを行うツマグロヒョウモンを撮影する。モンキアゲハが力強く飛んでいくが、クサギが開花しておらず撮影できない。ロープウェイを乗り継ぎ、布引に向けて六甲山縦走路に入る。大阪湾の向こうに和歌山方面までくっきりと見渡せて実に気持ちがいい。尾根伝いではあるが、樹林の中で時折クロヒカゲが横切る程度で、蝶は見かけない。下界のクマゼミやアブラゼミに変わって、エゾゼミやヒグラシが鳴いている。ここ六甲は瀬戸内側では珍しく、比較的低地からエゾゼミが生息している。単調な樹林を歩き、天狗尾根に入るとダイミョウセセリがようやく現れ、カラスアゲハも林道を渡っていくなど、蝶の姿が増えてきた。布引ハーブガーデンから布引谷に入って、産卵行動をとるゴマダラチョウを見る。布引貯水池脇でアオスジアゲハが静止しているのを見つけて撮影。巨大なクロアゲハの♀を見るが、撮影に失敗する。お目当てのイシガケチョウは全く見かけず。布引谷下部のアラカシで産卵行動をとるムラサキシジミを見つけて撮影。この時期はなかなか開翅してくれないのだが、産卵の合間に木漏れ日を浴びて開翅してくれた。この他、見かけた蝶はジャコウアゲハ、アゲハ、キアゲハ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、コチャバネセセリなど普通種ばかりであった。炎天下の縦走路はかなりこたえて、疲労の中撤収する。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ホシミスジ  伊丹駅前でも見かけた。関東と違って全くの普通種である。↓
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ツマグロヒョウモン  港町神戸を見下ろしながらテリを張る♂。↓
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ダイミョウセセリ  関西型斑紋がきれいに出ている。↓
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コジャノメ  後翅に破損がある。樹林内の蝶であり、暗い樹林内ではあちこちで見かけた。↓
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ゴマダラチョウ  食樹のエノキを探して木々を飛び移る♀。↓
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アオスジアゲハ  多くいるのだが、軽快に飛び回るばかり。飛翔を狙っていたら、見下ろす川べりで休息している個体を見つけた。↓
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ムラサキシジミ  アラカシへの産卵と休息を繰り返す。木漏れ日を受けた枯れ葉で開翅してくれた♀。↓
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by temenos | 2011-08-09 21:20 | 2011年

盛夏の猪名川河川敷~小さな蝶たち~

8月7日 土曜、月曜の仕事の合間を利用して今年も猪名川河川敷を訪れた。目的はもちろんシルビアシジミである。猪名川に架かる橋を通りかかると、河川敷の木々からはクマゼミの大合唱。川原の葦原には多くのハグロトンボがヒラヒラと飛び、瀬には無数のオイカワが銀鱗を煌かせている。都市部の風景なのに、故郷の杉原川河川敷と同様の夏の光景に郷愁を覚える。河川敷のヤハズソウ群落では多くのシルビアシジミが元気に飛び回っていた。伊丹空港周辺のシルビアシジミは、昨年・今年と新聞にも取り上げられ、その記事ではある特殊な菌と共生にありシロツメクサで発生とある。しかしこの河川敷ではヤハズソウを食草としているようで、今年もヤハズソウへの産卵を撮影する。真夏・高温・晴天で開翅は期待していなかったが、思いもかけず1頭の♂が開翅してくれた。飛び回っている小さな青い蝶のほとんどはシルビアで、シルビアについで多いのがベニシジミ、ヤマトシジミは1頭を探すのがやっとであった。なかなかとまらないけど、たくさんいるので撮影は難しくない。1時間弱で切り上げ、六甲山へ向った。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


シルビアシジミ  ヤハズソウに静止する新鮮な♂。↓
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シルビアシジミ  高温・晴天下でも開翅してくれた。↓
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シルビアシジミ  ヤハゾソウへの産卵を昨年に引き続き撮影できた。↓
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ツバメシジミ  シルビアの♂に追い立てられていた♀。↓
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ヤマトシジミ  ここでは本種を探すほうがずっと難しい。↓
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ベニシジミ  ヤハズソウの群落に踏み込むとあちこちから飛び出した。↓
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イチモンジセセリ  セセリで見たのは本種のみ。チャバネセセリは1頭も見かけず。↓
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by temenos | 2011-08-09 01:30 | 2011年

藻岩山林縁の蝶たち~エゾヒメシロチョウ~

7月31日 大雪のニセチャロ林道から大慌てで札幌に向う。友人にエゾヒメシロチョウをなんとか撮影してもらいたかったからである。高速をとばしにとばして2時間半で藻岩山到着、早速エゾヒメシロチョウがフワフワと出迎えてくれる。クサフジの群落にはさらに数頭が飛んでいる。林縁のヒメジオンにカラスシジミが多数吸蜜に訪れている。オナガシジミは新鮮、オオムラサキもまだテリを張っていた。エゾヒメシロ撮影後は南区の林道に向いたかったが、時間的に無理と判断し、藻岩下のオオムラサキポイントへ向う。山の東側であることから、太陽光線は当たらない状況であったが、数頭が飛び交っていた。巨大な♀を見かけるが、とまらずに撮影は不可。ボロのアカシジミを見かける。旭川~滝ノ上~大雪林道~札幌と長距離移動を行った1日であったが、目標の蝶は撮影でき満足のうち帰路に着いた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


エゾヒメシロチョウ  クサフジで吸蜜する。夏型になって数を増している。↓
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エゾヒメシロチョウ  クサフジでの吸蜜を逆光で撮影。細く、華奢な蝶である。↓
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キマダラセセリ 7月30日に撮影、札幌近郊では少ない。↓
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オオチャバネセセリ 7月後半から急に数を増し、あちこちで見られるようになる。
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ジャノメチョウ  7月30日に撮影、この蝶が飛び始めると北国の蝶の季節も終盤である。↓
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オオムラサキ  ここでもテリを張るオオムラサキが見られた。今年は藻岩山全体で多く見られる。↓
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by temenos | 2011-08-03 23:57 | 2011年

夏の大雪林道~飛び交うヒョウモンチョウたち~

7月31日 カラフトセセリ撮影後は、大雪の林道に向う。途中、多くのミヤマカラスの轢死体を見る。車の数がこんなに少ないのに、これだけの交通事故。いったいどれくらいのミヤマカラスがいるのだろう。ミヤマカラスだけではなく、昼間からカブトムシもぶつかってくる。ニセイチャロマップ林道では、曇り空の中でも多くの蝶が吸蜜に訪れている。メスグロヒョウモンやギンボシヒョウモン、ミドリヒョウモンが多く、ヒョウモンチョウそしてホソバヒョウモンも生き残っている。林道上ではコムラサキが多い。獣糞で集団吸汁するのを撮影する。ベニヒカゲやクモマベニヒカゲを求めてさらに奥に進む。営林暑員から「クマ多いから気をつけて」の言葉に緊張が走る。クモベニポイントにお目当ての蝶は見つからず、ヒグマの糞を林道上で発見する。林道もがけ崩れでこれ以上進めず、ここで引き返す。ベニヒカゲは2回目撃するも静止せず撮影は出来なかった。スレスレのエゾシロチョウを見る。こんな奥の林道でもオオモンシロチョウを見かけ、撮影する。帰り際にウラギンヒョウモンを撮影、北海道でのウラギンヒョウモン初撮影となる。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒョウモンチョウ  巨大なフキの葉上で休む。コヒョウモンは多いが、ヒョウモンチョウを北海道では初めて見た。↓
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ミドリヒョウモン 新鮮な♂。当地でもあちこちで多く見かける。↓
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ウラギンヒョウモン  写ってないが、左前翅が羽化不全である。この個体にギンボシヒョウモンが求愛していた。↓
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コヒオドシ  ヒオドシも本種も新鮮なうちは目が覚めるように鮮やかである。↓
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ヒメキマダラヒカゲ  フキの葉上で開翅する。もうスレ個体がほとんど。↓
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オオモンシロチョウ  林道ではエゾスジグロが多く、本種を見たときは少々驚いた。↓
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コムラサキ  獣糞(おそらくキタキツネ)に群がる。うひょ~というくらいに固まっている。↓
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by temenos | 2011-08-01 21:54 | 2011年

小さな赤毛のロシアっ子~カラフトセセリ~

7月31日 但馬の蝶・播磨の蝶のTさんと前日から合流し、カラフトセセリの撮影に出かけた。前日は旭川に宿泊し、早朝から生息地を目指す。午前7時過ぎに現地到着、天候は曇り気温14度!山上はガスがかかり辺りは薄暗く、蝶が飛び交う状況ではない。ひざ下までびしょ濡れになりながら探索する。1箇所目、発見できず。2箇所目は刈り込まれた牧草地を探す。ようやくここで牧草地脇で静止する個体を発見、想像以上に小さい。低温のため、全く活動する気配なく、じっくりと撮影する。この後さらに2頭発見、クモの巣にかかり息絶えた個体も撮影する。気温が上がり始めると、1頭が翅を広げ始める。オレンジ色のきれいなセセリである。原産はロシアだそうであるが、ここで発生しているのはロシアから一旦北米に入ったものが日本に入ってきたらしい。チモシーという牧草の害虫であるが、牧草ゆえに、むやみに殺虫剤を使用するわけにもいかず、分布は広がりそうである。このカラフトセセリの撮影で、北海道特産種の撮影は残すところカラフトルリシジミのみとなった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


カラフトセセリ  最初に見つけた個体。気温低く全く動かず。↓
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カラフトセセリ  枯れたチモシーにとまる。口吻を伸ばしているが理由は不明。↓
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カラフトセセリ  少し気温が上がったためか、開翅する個体。オレンジ色のきれいな表翅が覗く。↓
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カラフトセセリ  クモの巣にかかり、息絶えた個体。クモに襲われた形跡は無い。↓
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カラフトセセリ  刈り込まれた牧草地脇のチモシーの穂に静止する。↓
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オオヒカゲ  牧草地脇の林の一画の下草で静止。この気温の中でも非常に敏感であった。↓
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by temenos | 2011-07-31 23:56 | 2011年

夏到来~林道上から~

7月24日 「アイノの広場」の舞台終了後に一の沢林道を訪れる。ここでも活動を終えた多くのゼフ達が出迎えてくれる。やはり多いのはアイノミドリシジミ、ついでジョウザンミドリであろう。メスアカやオナガシジミ、ウラキンシジミはちらほらといったところ。クジャクチョウやシーテテハ・コヒオドシは新生蝶、コムラサキが多い。ヒョウモン類はミドリヒョウモンやコヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンが活発である。オオイチモンジのポイント直前で路上にある巨大なヒグマの糞に群がるキバネセセリを見る。ヒグマの糞は比較的新鮮、これ以上の立ち入りは危険が伴うので、ここで引き返す。そして、林道入り口でサプライズ!柳の樹上を舞う大きな黒い蝶を発見、逆光なのでよく見えない。メスグロヒョウモンにしてはでかいし、オオムラサキの♀とは紋様が違う。ようやく柳の高所にとまる、オオイチの♀!!堂々たる風格で、なんとカッコいい蝶であろう。。静止場所が高く、また位置も悪くてきれいな写真が撮れなかったが、姿をみれただけで大満足。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


クジャクチョウ  この時期の本種は本当にきれいである。学名の芸者も伊達ではない。↓
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オオヒカゲ  林縁に静止する。この場所に静止するまでは、随分長時間飛びまわっていた。↓
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シータテハ  夏型、個人的には秋型のギザギザのほうが好きである。↓
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ミスジチョウ  もうスレ個体ばかり。↓
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キバネセセリ  新鮮?なヒグマの糞に17頭が群がる。こんなところに長居は無用である。↓
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オオイチモンジ  本日、一番嬉しかった出会いである。堂々たる風格の♀。↓
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by temenos | 2011-07-24 21:47 | 2011年

舞台はクライマックス~ゼフ・ゼフ・ゼフ②~

7月24日 その②は♀を中心に掲載する。残念ながら交尾写真は撮れなかった。「アイノの広場」の舞台が終了してから、一の沢林道を訪れたが、ここでは林道上で吸水する多数のアイノミドリシジミやジョウザンミドリシジミなどに出会えた。オオイタドリでテリ張りしているのは時間的にオオミドリであろうか?撮影できなかったために同定できず。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


アイノミドリシジミ  ♀はどれも不活発、下草をチラチラ飛び移る。↓
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メスアカミドリシジミ  本種♀の特徴がうまくだせたが、強烈な日差しのため発色はいまいち。↓
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エゾミドリシジミ  新鮮な個体、下草で全開翅。↓
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ジョウザンミドリシジミ  うっすらと青色がでている。↓
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ウスイロオナガシジミ  夕刻活動性の蝶であり、下草に多く見られた。↓
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オナガシジミ  発生初期で非常に新鮮な個体。↓
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by temenos | 2011-07-24 21:30 | 2011年

舞台はクライマックス~ゼフ・ゼフ・ゼフ①~

7月24日 今日は早朝から「アイノの広場」を訪れる。広場に踏み込むと低い草地から次々にアカシジミが飛び出す。昨日は全く見かけなかったウスイロオナガシジミも何頭も止まっている。テリ張りをしているのはジョウザンミドリくらいで少々拍子抜けと思ったが、午前8時を過ぎるともの凄い数のアイノミドリやジョウザンミドリが飛び交いだした。これにメスアカミドリも混じっているようだ。しかし、なんといっても主役はアイノミドリシジミ!この広場を取り囲む林の林縁やちょっとした林の空間で数十頭の本種が、卍飛行や追尾飛行を繰り返す。広場の真ん中周辺の下草や低木ではジョウザンミドリとメスアカミドリが主役だ。いたるところで金緑色や青緑色が煌いている、あまりの素晴らしい光景に感嘆の言葉が出る。ゼフは不作模様といってきたが、単に発生が遅れていただけのようだ。10時半くらいに舞台はほとんど終了した、拍手喝采の舞台であった。本日この広場で確認したゼフはアイノミドリシジミ・メスアカミドリシジミ・ジョウザンミドリシジミ・エゾミドリシジミ・オナガシジミ・ウスイロオナガシジミ・ダイセンシジミ・ウラキンシジミ・アカシジミ・ウラゴマダラシジミの10種であった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


アイノミドリシジミ  テリ張りする♂を斜め前から、この角度だと青みがかった色になる。↓
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アイノミドリシジミ 全開翅する。後ろは暗い林、まるで主役がスポットライトを浴びているようである。。↓
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アイノミドリシジミ 活動を終え、林道に吸水にきていた個体。飛び上がった瞬間が写せた。アイノ本来の金緑色がきれいにだせた。↓
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ジョウザンミドリシジミ  全開翅ではないもののfovoniusの青緑色がきれいに出せた。↓
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ウラキンシジミ  夕刻活動性のゼフなので、下草で休息中。↓
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ダイセンシジミ(ウラミスジシジミ)  見かけたのはこの1頭のみであった。今年初見。↓
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by temenos | 2011-07-24 21:13 | 2011年

煌きの競演~ジョウザンミドリ・メスアカミドリ・アイノミドリ~

7月23日 朝8時過ぎから藻岩の旭山公園と八剣山を探索する。狙いはもちろんゼフ達。旭山公園では遊歩道脇のわずかな空間でジョウザンミドリがテリを張っている。奥のミズナラの小木ではアイノミドリもテリを張っていたが、低温のせいなのか全体に見かける数が少ない。通称メスアカの谷(勝手に名づけた)では、先週あんなにいたメスアカは1頭のみ。クルクル舞っているのはほとんどがジョウザンミドリであった。メスアカはようやく見下げる角度に止まってくれたが場所が遠い。11時にはほとんどのゼフが活動を停止する。♀は全く見かけなかった。八剣山へ移動する。登山口では多くの採集者(最大で8名)がオオムラサキを狙っていた。ウラゴマダラシジミの新鮮な♀、小さなミズイロオナガシジミを見る。採集者が多いので、この場所を離れ、手前の広場を散策すると、草刈のしてある広場で多くのゼフが卍飛行をしている。延々と卍飛行しているfovoniusは、時間的にオオミドリだろうか?止まらないので確認できず。ここではなんと広場の下草で5~6頭のアイノミドリがテリ張りをしている。こんな低い場所でのテリ張りに驚いた。しゃがんでアイノのテリ張りを撮影する、初めての経験である。またこんな時間まで活動しているアイノにも驚く。ときおり、梢の先から卍のゼフが地表近くまで降りてくる。オオムラサキは悠然と滑空している。クジャクチョウは新生蝶が出始めており、きれいな個体ばかりである。ここをアイノの広場と名づけることにした。競演の期間も中盤を過ぎたところ、ゼフ達もスレ個体が多くなってきた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ジョウザンミドリシジミ  遊歩道脇のわずかな空間をブンブン飛び回っていた。↓
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ジョウザンミドリシジミ  メスアカの谷では5頭の本種がテリ張りを行っていた。↓
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メスアカミドリシジミ  サクラで開翅する♂。少しはメスアカらしい色がでる角度で撮影できた。↓
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アイノミドリシジミ  V字開翅する♂。地面からは20cm~50cm程度の下草でテリを張っていた。↓
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アイノミドリシジミ  V字開翅を角度を変えて撮影。↓
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アイノミドリシジミ  開翅する♀。↓
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アイノミドリシジミ  開翅する♂。↓
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アイノミドリシジミ  全開翅する♂を正面から。↓
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by temenos | 2011-07-23 15:53 | 2011年