ぶらり探蝶記

カテゴリ:2011年( 46 )

霧雨に煌く宝石~円山・藻岩のメスアカミドリシジミ~

7月18日 今日も朝から曇り空である。回復するのは明日以降との予報だが、お構いなしに午前中は円山、午後からは藻岩の旭山公園を散策する。狙いはアイノ・メスアカ・ウラキンのゼフ達。霧雨の降る円山は、頂上まで登るもミズナラの樹冠で延々と卍飛行を行うジョウザンミドリシジミ(たぶん)を見たのみでウラキンは発見できず。下山し円山公園内を歩くと、雨の中、ちょっとした空間で活発に活動するゼフが目に入る。1箇所で5~6頭くらいが、追尾飛行や卍飛行を繰り返している。きらきらと金緑色が煌くメスアカミドリシジミである。比較的低いクワの木に止まるが、低くても目線の高さ、金緑色がきれいにでる見下げる角度にはとまってくれない。苦労しているうちに活動を停止してしまった。このようにメスアカがテリ張りを行う空間が円山公園内にはあちこちにある。北海道ではメスアカミドリシジミやジョウザンミドリシジミは量産型ミドリシジミであることをあらためて認識する。午後は藻岩の旭山公園を訪れる。アカシジミ、ウラゴマダラシジミ、アイノミドリシジミを見る。キバネセセリも多い。この公園の谷に架かる橋のところで多くのメスアカミドリシジミを見る。♂の1頭はなにかの排泄物に執着し、なかなか飛び去らない。♀の開翅も目撃するが、ここも目線くらいの高さでの開翅、思うような写真が撮れなかった。♂♀ともきれいな開翅写真を撮りたいものである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

メスアカミドリシジミ  雨にも負けずにテリを張る♂。もう少し低いところにとまってくれと何度も念じたが通じず(当たり前か!)↓
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メスアカミドリシジミ  V字開翅する、この角度だとfovoniusのような輝きになる。↓
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メスアカミドリシジミ  何かの排泄物を吸汁する。ザトウムシがちょっかいをかけても全く無視していた。↓
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メスアカミドリシジミ  閉翅する♀、メスアカの名のとおり表翅だけでなく裏面も赤みがかる。↓
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メスアカミドリシジミ  V字開翅する。全開翅のシーンもあったが、いかんせん角度が悪すぎて絵にならなかった。↓
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アカシジミ  まだここでも多く見られた。↓
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カラスシジミ  札幌では街中でも見ることができる。↓
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by temenos | 2011-07-18 21:02 | 2011年 | Comments(6)

国蝶乱舞!!~オオムラサキ26年ぶりの大発生~

7月17日 このところ天候不順で、今日も小雨模様。雨がやみ、太陽が少し顔を出したので藻岩山のオオムラサキポイントを訪れる。颯爽と滑空している風景を期待して、当地に近づくと、遠めに何やらたくさんの蝶が飛んでいるのが見える。「おお~、いっぱいいるなぁ」と最初は思ったが近づくにつれ、「なんだ!この数は!!」尋常ではない数のオオムラサキが飛び交っている。2頭、3頭の追尾飛行どころではなく、2頭3頭の追尾飛行にさらに2頭、3頭と加わり合計6頭の追尾飛行になる。こんな光景が狭い面積のあちこちで繰り広げられており、下草に落ちている?個体も多い。目の前をバタバタと何頭も通過する。ここの保護員の方によれば1985年以来、26年ぶりの大発生とか。聞けば、昨年エゾエノキの下に枯れ草や枯れ枝を置いたりして、オオムラサキ幼虫の好むやや湿潤な環境を整備されたらしい。総発生数は数百頭くらいか?ちょっと想像がつかない。数が多すぎて幼虫の病気も発生しており、来年が心配であるとも言われていた。数頭の追尾飛行の写真を撮ろうとしたが、これは失敗。
オオムラサキとは反比例してゼフは不作の模様。ウラゴマダラシジミとミズイロオナガシジミを各1頭みるのみ。山鼻川河川敷ではフタスジチョウ、コキマダラセセリが多い。晴天になれば夏本番である。
 (各画像はクリックすると拡大表示します)


オオムラサキ  オオイタドリの葉上でテリを張る♂。エゾエノキ直下にあるこのオオイタドリで多くが蛹化している。↓
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オオムラサキ  山鼻川に落ちていた?♀。もちろん元気ですぐに飛び去った。↓
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コキマダラセセリ  開翅する新鮮な個体。↓
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フタスジチョウ  自宅近くでもあちこちで舞い始めた。↓
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オオモンシロチョウ  モンシロチョウより一回り大きく白く感じる。↓
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キバネセセリ  雑木林の林床の朽木で吸水する。↓
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ウラゴマダラシジミ  山鼻川沿いで。飛び古した♀。↓
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by temenos | 2011-07-17 21:48 | 2011年 | Comments(6)

演舞は準備中?~ゼフの季節は開店直後~

7月9日 神奈川から遠征中である【暖蝶寒鳥】蝶にあいたい/鳥にあいたいのごまさんと嗚呼っっ、今日も証拠画像のdaronさんと3人で、銭函と百松沢を探索した。狙いの中心はもちろんゼフ達、うまくすればカシワ喰いのゼフ全種とアイノやメスアカなど10種は撮影できるのでは!!とのもくろみであったが、今年は大幅に発生が遅れており、カシワをたたいてもたたいてもチラホラ飛び出すのみ、銭函ではキタアカシジミとハヤシミドリシジミの撮影がやっと、おまけに強烈な日差しのため全く開翅しない。百松沢では、一番多くみられたのがなんとアカシジミ、アイノミドリシジミは1頭撮影したのみ、エゾミドリもおそらく2回の目撃、ジョウザンミドリシジミと思われるゼフは数回の目撃と寂しい限りであった。ゼフ達の競演は準備中といったところか?来週くらいからが楽しみである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


キタアカシジミ  カシワの葉上で日差しを避けて休む。↓
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キタアカシジミ  どこをどう飛んだのか?擦り傷だらけである。↓
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アカシジミ  林道のミズナラをたたけば多くの本種が飛び出した。季節が一週間は遅れている。↓
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ハヤシミドリシジミ  左前翅前縁のウルトラマリンブルーが煌く。↓
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ハヤシミドリシジミ  右前方から撮影、favoniusのブルーの煌きに心ときめく。↓
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ハヤシミドリシジミ  強烈な日差しを避け、カシワの葉上で休止する♂。↓
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エゾミドリシジミ  新鮮な♂なのだが、曇り空のせいか活動時間がきても全く開翅せず。↓
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チョウセンアカシジミ  詳細は秘密。↓
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by temenos | 2011-07-09 21:44 | 2011年 | Comments(6)

Creared for take off!~オオムラサキ誕生~

7月9日 藻岩山のオオムラサキの羽化が始まった。曇り空の中、早朝から発生地を訪れると、エゾエノキの大木の下草に静止する羽化直後と見られるオオムラサキ3頭が見られた。飛翔力は本来の力強さからは程遠く、フワっと飛んでエゾエノキの葉上に止まるのがやっと。数日のうちに力強い滑空が見られるであろう。エゾエノキにはまだ終齢幼虫も見られた。このあたり、ゼフも多くいるのだが、今年は発生が遅れていて、ジョウザンミドリシジミと思われるゼフが2頭だけ樹上でテリ張りをしていた。午後から百松沢を散策したが、まだ越冬明けのキベリタテハやシータテハが見られる状態、新生のタテハ類はコムラサキ・コヒョウモン・ギンボシヒョウモン・メスグロヒョウモン・ミドリヒョウモン・オオウラギンスジヒョウモン・ミスジチョウ・イチモンジチョウ・ヒメキマダラヒカゲ・クロヒカゲなどが見られたが、数は少なくクジョクチョウは未発生であった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


オオムラサキ  エゾエノキの葉上で開翅。まだ勢いよく飛び立つことはできない。↓
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オオムラサキ  V字開翅する。↓
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オオムラサキ  羽化直後と思われる個体が休んでいた。上記とは別の個体。↓
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オオムラサキ  同じエゾエノキにはまだ終齢幼虫も見られる。今年はダラダラ発生か?
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コムラサキ  吸水する新鮮な個体。こちらも発生が遅れているのか、見かける数は少ない。↓
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コヒョウモン  ヒョウモン類はほぼ例年どおりか。メスグロヒョウモンやミドリヒョウモンなども見た。↓
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by temenos | 2011-07-09 21:07 | 2011年 | Comments(2)

春の名残~7月のコツバメ~

7月2日 滝野すずらん丘陵公園を訪れた。家族サービスが第一の目的であったが、あわよくばアシリベツの滝近辺で滝を背景にしたオオイチモンジの撮影ができればと考えたからである。しかしながらここにオオイチモンジがいるという情報があったわけでもなく、いるかもしれないと思っただけでの行動である。結果は、滝近辺ではキマダラヒカゲとヒメウラナミジャノメがちらほら飛ぶだけでな~んにもいなかった。ゼフの季節になれば滝とメスアカミドリシジミのテーマで撮影に来ようとの思いも吹っ飛んでしまった。めぼしい蝶はいないのか?とがっくりきていたら、ツツジの1種にまとわりつくように飛ぶヨレヨレのコツバメを発見。7月のコツバメ!図鑑には北海道の山地では7月でも新鮮な個体が見られると記載があるが、ここは低地である。関西では3月中旬には発生していたし、群馬の榛名山では5月連休に多くの個体を見た。北海道に来てから、コツバメは5月中旬からの蝶であるという認識であったので、少しばかり驚き、日本の南北の長さを実感した。ようやくコチャバネセセリが多く飛び出し、初夏の様相になってきたが、ここでもエゾシロチョウは2頭目撃したのみ。昨年はうるさいほど飛んでいたのに、いったいどうしたことか?そしてここでもカバイロシジミ1頭を目撃する。他にはツバメシジミ、モンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウ、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ幼虫(卵~終齢までの各ステージ)を目撃した。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


コツバメ  7月ラベルの相当くたびれている♀。飛ぶ力も弱く、飛んでもすぐに静止する。↓
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コチャバネセセリ  季節になると蝿のようにたくさんいるのだが、よくみると渋い金色に輝いてきれいである。↓
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カラスアゲハ  公園の芝生を緩やかに飛ぶ♂。↓
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カラスアゲハ  公園の芝生を緩やかに飛ぶ♂。左の尾状突起を喪失している。↓
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by temenos | 2011-07-04 21:55 | 2011年 | Comments(2)

大雪周辺の蝶⑤~草原に躍動するブルー~

6月27日 本日が大雪撮影行最終日。天候が持つのは午前中だけとの予報の中、初日のリンゴシジミのポイントで再度リンゴシジミを撮影する。初日とは違って気温も高く、かなりの頭数が9時過ぎから活動していた。♀を中心に撮影したあとカバイロシジミの撮影に向う。草原を飛び回るカバイロシジミはなかなか静止せず皆苦労していたが、そのうち吸蜜していた♂を発見。全員で追い掛け回して撮影、その後♀も発見し吸蜜から産卵まで撮影したのち当地を後にした。ここのカバイロシジミの裏面の紋様は通常であった。今年自宅近くで撮影したカバイロは後翅裏面の黒点がほぼ消失していた。6月の記事の写真と見比べていただければご理解いただけると思う。札幌到着後に初日に続いて銭函でキタアカシジミを探すが、こちらはまだ未発生であった。今回の撮影行では、ほぼ狙い通りの蝶を撮影でき、本年度のハイライトとでもいうべき4日間であった。ご同行いただいた皆様、お疲れ様でした。また来年も行きましょう! (各画像はクリックすると拡大表示します)


カバイロシジミ  ♂がアカツメクサで吸蜜、裏面はシンプルできれいな蝶である。↓
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カバイロシジミ  ♂の半開翅を上から撮影。↓
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カバイロシジミ  ♀のV字開翅。↓
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カバイロシジミ  クサフジの新芽に産卵する。↓
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ツバメシジミ  春型の青い♀、北海道には♂と見間違うような青い♀もいるが未撮影である。↓
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ヒメシジミ  ヒメシジミは出はじめ、大きさはカバイロシジミと紛らわしいが活発さでははるかにカバイロが勝る。↓
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ジョウザンシジミ  25日に撮影したジョウザンシジミ、撮影時には気づかなかったが、斑紋異常である。↓
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by temenos | 2011-07-03 20:49 | 2011年 | Comments(4)

大雪周辺の蝶④~大雪3種~

6月26日 満を持してコマクサ平に向う日だ。早朝から出発する予定が一番出遅れることになったが、宿周辺は快晴、銀泉台も快晴、ワクワクしながら雪渓をトラバースして登って行く。ところがコマクサ平につくとあろうことか曇り空、気温も10度以下であろう、一抹の不安がよぎる。風を避け、天候の好転を待つこと1時間、青空がどんどん広がってくる。この頃には撮影者の数は10人以上、太陽がでると皆で目をさらにして主役の登場を待つ。主役は直ぐにあらられ、あちこちで飛翔を始める。とまると大勢が駆け寄り、いっせいにシャッターを切る。まだ黄色い個体が多い。吸蜜を中心に撮影するが、陽が陰るととたんに飛ばなくなる。アサヒヒョウモンもあちこちで舞っているが、こちらはスレ個体が多い。ダイセツタカネヒカゲは出始めなのか、ようやく1頭を見つけて撮影する。カラフトルリシジミを1頭目撃するも遠すぎて撮影は叶わず。絶景の大雪山中で充実の時間をすごし、満足感に浸りながら下山する。今回は広角撮影は行わなかったが、来年は是非挑戦したい。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ウスバキチョウ  イワウメで開翅して吸密する。The Best of yellowと呼びたい。↓  
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ウスバキチョウ  閉翅で吸蜜、黄色と赤の紋様が美しい。
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ウスバキチョウ  イワウメを好んでいた、吸蜜シーンのほとんどはイワウメ、ほかにはミネズオウで吸蜜するのを見る。↓
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ウスバキチョウ  吸蜜していた個体に求愛する♂。↓
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アサヒヒョウモン  ガンコウランにとまる。すでにかなりスレている。↓
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アサヒヒョウモン  岩上で開始する新鮮な個体。実際は驚くほど小さい。↓
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ダイセツタカネヒカゲ  地面に静止する非常に新鮮な個体で色が濃い。↓
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by temenos | 2011-07-02 21:23 | 2011年 | Comments(6)

大雪周辺の蝶③~カラフトタカネキマダラセセリとシロオビヒメヒカゲ~

6月25日 林道ではカラフトタカネキマダラセセリ(なんと14文字)とシロオビヒメヒカゲがポツポツ、カラタカはすばやくヒュンヒュン飛び、シロオビはピョコピョコ跳ねるように飛んでいる。カラカタの交尾するペアを発見していただき撮影。伐採地ではチャマダラセセリがまだ残っていた。ヒメウスバシロチョウは発生初期なのか2頭見かけたのみであった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


カラフトタカネキマダラセセリ  林道脇のホソバイラクサの葉上でテリ張りする♂。↓
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カラフトタカネキマダラセセリ  マーガレットで吸蜜する♀。↓
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カラフトタカネキマダラセセリ  交尾するペアを広角撮影で。↓
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シロオビヒメヒカゲ  開翅するのを見たことが無い、表翅がわずかにのぞく。↓
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チャマダラセセリ  伐採地の草原で1頭だけ残っていた。↓
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ヒメウスバシロチョウ  シダに静止する♂。よく見ると若干羽化不全である。↓
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by temenos | 2011-06-29 21:19 | 2011年 | Comments(4)

大雪周辺の蝶②~カラフトヒョウモンとホソバヒョウモン~

6月25日 層雲峡の朝の気温は6度!、おまけに曇り空で蝶の撮影おろか6月末とは思えない凍える寒さである。天気予報とにらめっこして、本日の活動フィールドを三国峠より南と決めて出発。三国峠を越えるときれいな青空、気温13度であったが早速林道に入る。最初に出迎えてくれたのはボロのアカマダラ春型、その後ホソバヒョウモン、カラフトタカネキマダラセセリ、シロオビヒメヒカゲと特産種が続く。陽だまりで交尾するカラタカを撮影し、次のポイントへ向う。この伐採地では春型のアカマダラやチャマダラセセリに会う。ヒメウスバシロ初見、ただし撮影は叶わず飛び去った。ギンボシヒョウモンは発生直後なのだろう、とても新鮮である。次のポイントで静止するヒメウスバシロチョウを撮影し、さらにカラフトヒョウモンのポイントへ向う。ここで最初に見つけたヒョウモンがカラフトヒョウモンであり、運よく産卵シーンを撮影する。たくさん飛んでいるヒョウモンは撮影中はカラフトヒョウモンだと思っていたが、帰宅後PCのモニターで確認するとホソバヒョウモンでがっくり来る。ここであっと驚くサプライズの撮影をしたが、その内容についてはまたのお楽しみということで公開は差し控えたい。この後、層雲峡に戻りジョウザンシジミを撮影する。エゾシロチョウは遅れているのか全く見かけなかった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ホソバヒョウモン  6月末からこの辺りではたくさん見られる。↓
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ホソバヒョウモン  明るい伐採地で活発に飛ぶ。↓
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カラフトヒョウモン  時期的に少し遅く、見かけたのはこの1頭のみ。産卵と休息を繰り返す。↓
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カラフトヒョウモン 産卵中の♀、他のヒョウモンと同じように枯れ草などに産み落としている。↓
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ギンボシヒョウモン  出始めで新鮮な個体ばかり。↓
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アカマダラ  春型がまだ残っており、あちこちで見かけた。この時期にしては比較的きれいな個体。↓
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by temenos | 2011-06-29 00:12 | 2011年 | Comments(2)

大雪周辺の蝶①~リンゴシジミ~

6月24日~27日 4日かけて大雪中心に撮影旅行に出かけた。24日から25日は冷え込み、25日にはコマクサ平では降雪があったほどだったが、大雪3種をはじめ多くの蝶に会うことができた。25日にはサプライズの撮影もあったが、それはまた報告できる日がきたら掲載したいと思う。今回は昨年からの課題としていたリンゴシジミをアップしたい。24日にポイントに着いたときは、低温・曇り空で下草に静止する2個体を探すのがやっとのことであったが、暖かくなった27日は午前9時過ぎから多くの個体が活動していた。♂はかなり活発に飛翔していてスピードもある。♂同士が卍でバトルしたあと、下草にも降りてくる。昨年、撮影するのに費やした苦労は何だったのかと思うほどたやすく撮影できた。ただ、飛翔写真で表翅を撮るのは難しい。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


リンゴシジミ  寒かった24日、活動も弱く静止する♂。↓
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リンゴシジミ  イタドリの葉に静止する♀。♂ほど活発でなく、飛び立たせても同じような場所に戻ってくる。↓
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リンゴシジミ  この蝶は開翅することはない。わずかに表翅のオレンジの紋様がのぞく。↓
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リンゴシジミ  背景は発生木のスモモ、人家や畑の周辺のスモモで発生する里の蝶である。↓
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by temenos | 2011-06-27 23:21 | 2011年 | Comments(6)