ぶらり探蝶記

カテゴリ:2012年( 40 )

いつもの散策路~樺色の蝶~

6月24日 10時頃から天候が急回復、今日も午後から所用があるため大急ぎで山鼻川河川敷に向う。狙いはツバメシジミの青い♀とカバイロシジミ。自転車で5分で到着、いつもの斜面で早速カバイロシジミを発見する。この個体は飛んでもすぐにとまってくれたが、とまるや否や一気に開翅してしまう。もう少し開かないでくれといつもと違う勝手な願いを唱えるが全く通じず。山鼻川の対岸でさらにもう1頭の♀を見つける。この個体はカバイロシジミらしく、活発ですばやく飛び回る。追い掛け回してなんとか撮影する。♂は全く見かけない。ツバメシジミも全く見かけない。次にオオムラサキポイントへ向う。エゾエノキは何に食われたのか無残な姿。オオムラサキの幼虫は3匹見つけただけ。蛹も全く見かけない。なのにこのエゾエノキの惨状の理解に苦しむ。いずれにせよ7月10日くらいから発生しそうである。コチャバネセセリ初見、エゾシロチョウはだいぶボロになってきた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


カバイロシジミ  この♀はやや不活発。敏感なのだが、すぐに止まったくれた。↓
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カバイロシジミ  このように翅を閉じても、次の瞬間には開いてしまう。↓
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カバイロシジミ  シロツメクサでV字開翅する。↓
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カバイロシジミ  V字開始する、上記とは別個体。↓
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カバイロシジミ  地面に静止し、開翅する♀。
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オオムラサキ  終齢幼虫の排泄。大変失礼な画像で申し訳ありません。↓
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オオムラサキ  ステージの違う幼虫2頭。↓
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初夏の山鼻川河川敷  川沿いに親水公園と遊歩道がある。ここをカバイロが飛んでいる。奥は藻岩山。↓
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by temenos | 2012-06-24 22:16 | 2012年 | Comments(8)

引力の法則?~リンゴのなるスモモの木~

6月23日 このところ北海道もすっきりしない天気が続いている。さわやかな青空は何処へいってしまったのだろう。今日は午後からの仕事もあり、小雨降る午前中にかねてから目をつけていた札幌市のポイントへ直行する。春のうちに探しておいたスモモが点在する場所である(拙ブログの5月13日の記事参照)。早速スモモの木を叩くと、もの凄い雨水シャワーと若いスモモの実が落ちてくる。若干気がめいるが、かまわず叩いた3本目で、引力に負けてスモモの木からリンゴが落ちてきた。やっぱりいた!!、自分で開拓したポイントだけに喜びもひとしおである。新鮮な♀で、気温も低いためヨタヨタと下草に止まる。飛び立ってもスモモの木にたどり着くのがやっとの状態であった。これ幸いにとバシバシ撮影する。少し空が明るくなると、スモモの樹冠で♂2頭が卍飛行をしている。天気が良ければかなり出てくるんじゃないか?そう思わせる雰囲気である。この後、雲が厚くなりさっぱり飛ばなくなったので撤収する。畑脇にはヒメウラナミジャノメが多く、新鮮なコキマダラセセリも現れた。近くの林道ではオオイチモンジもでているであろう。シーズン本番だ! (各画像はクリックすると拡大表示します)


リンゴシジミ  下草に降りた新鮮な♀。全く不活発であった。↓
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リンゴシジミ  発生木のスモモの葉にとまる。↓
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リンゴシジミ  開翅しない蝶である。陽をあびようと体を倒したので、回り込んで撮影。表翅のオレンジがのぞく。↓
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リンゴシジミ  下草に降りたのを広角で。向こうには人家が見える。↓
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リンゴシジミ  発生地はこんな感じ。農道脇のスモモの木で発生している。↓
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リンゴシジミ  手乗りリンゴ、よたよた飛び腕に止まった。上記すべて同一個体。↓
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コキマダラセセリ  もう少しすれば、うるさいほど発生してくる。北海道ではポピュラーなセセリである。↓
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ヒメウラナミジャノメ  北海道の本種はこれが1化。4月に現れる本州から2ヶ月遅れ。↓
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by temenos | 2012-06-23 22:10 | 2012年 | Comments(8)

ハイシーズン突入~雨中に佇む初夏の風物詩~

6月17日 北国に初夏を告げる蝶、エゾシロチョウが街中を飛び始めた。昨日は、北海道神宮祭で賑わう中島公園で、立ち並ぶ露天と行き交う人々の上を無数の本種が優雅に舞っていた。多くの人が上を見上げて「チョウチョ」と指差し、足を止めていたのが印象的だった。本日は朝から本降りの雨、この雨の中に真駒内公園を散策した。芝生脇の植え込みで、羽化直後の個体が雨に濡れながら佇んでいるのを見つけた。周囲には、終齢幼虫から羽化間近の蛹まで多くの個体がいた。バラ科の植物を集団で食い荒らす幼虫は屈指の気色悪さである。固まって蛹になることから、早く羽化した♂は♀の羽化を待って、発生木の周囲を飛び回って離れない。遠目に見ると大変優雅なのだが・・・。この蝶が飛び始めると、北の大地もハイシーズン突入である。
(各画像はクリックすると拡大表示します)


エゾシロチョウ  雨の中に佇む。昨日に羽化したのであろう新鮮な個体。↓
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エゾシロチョウ  上記個体に近接。雨粒に濡れてほとんど動かない。↓
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エゾシロチョウ  真下の蛹は羽化間近、その下は抜け殻。↓
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エゾシロチョウ  羽化間近の蛹を近接で。明日には羽化するであろう。↓
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エゾシロチョウ  終齢幼虫。こいつが集団でサクラなどを食い荒らす。あまり見たくない光景である。↓
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エゾシロチョウ  夕刻、雨中に交尾個体を見つけた。これは自宅前で撮影。↓
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ハマナス  エゾシロチョウと同じく、北の大地に夏近しを教えてくれる。知床旅情が頭をよぎる。↓
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by temenos | 2012-06-17 21:54 | 2012年 | Comments(4)

初夏の兵庫探訪③~残照の湿地帯~

6月10日 但馬から大急ぎで東播磨に戻りキマルリの撮影に向かうも、発生木では前蛹がいるという状態で成虫は未発生。しばらく探索するもやはり発見できず。最後に無理言ってヒメヒカゲとウラナミジャノメの発生地に立ち寄る。残照の中、多くのヒメヒカゲとウラナミジャノメが飛び回る。ふと気づくとイシモチソウやモウセンゴケなどの食虫植物も多い。当地に残された貴重な湿地であることを再確認する。ここを保全されている地元有志の方々のご努力に感謝しながら今回の撮影行の全てを終了した。*当地のヒメヒカゲ・ウラナミジャノメの保護には、後世にこの貴重な自然を残していきたいという強い思いを持って、四季を通じ多大な努力が払われています。このような努力を踏みにじる密採集などすることがないようお願い申し上げます* (各画像はクリックすると拡大表示します)

ヒメヒカゲ  白い花咲くツゲ?で休む♂。♂はスレ個体がほとんど。↓
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ヒメヒカゲ  食虫植物のイシモチソウとヒメヒカゲの♂。↓
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ウラナミジャノメ  陽が当たらなくなった林縁で静かにたたずむ。↓
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ヒメヒカゲ  右足の1本を喪失しているが、美麗な♀。↓
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ヒメヒカゲ  上記個体を反対側から。♀の紋様も個体差が大きく、撮影していて面白い。↓
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ヒメヒカゲ  残照の中、交尾する個体。↓
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ヒメヒカゲ  初夏の夕暮れに佇む個体を広角で。↓
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by temenos | 2012-06-16 23:23 | 2012年 | Comments(4)

初夏の兵庫探訪②~西播磨から但馬へ~

6月10日 西播磨のナラガシワ林で10時近くまで撮影し、だめもとで但馬のブナ林へ向かう。寒気の影響で生野峠を越えると曇り空、但馬の冬の天候のようである。標高のあるブナ林は霧に覆われ寒さを覚える。この天候と気温なら、もし発生していれば下草に降りているはずと見て回るも何も見つからない。やはりまだ早いかと思っていると「フジミドリ!!」の声に慌てて駆け寄る。Tさんが指差す地面を見ると、フジミドリシジミの轢死体、他の車もないことから轢いたのは我々であろう。なんということか!ただ、発生しているのが確認でき、俄然張り切ってブナをたたいて回る(といっても見ていただけだが)。ようやくフジミドリ♂1頭が飛び出すも潅木に消える。3箇所目の探索場所で、フジミドリの♀が降りてきたが、残念ながらロストして撮影できず。そのうち天候が回復し、フジミドリの♂が活動を始める。こうなると高所を素晴らしいスピードで飛び回るばかりで万事休すである。ウラクロシジミも姿を見せず、大急ぎで播磨へ戻る途中に水田でエサをついばむコウノトリを見る。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ウラジロミドリシジミ  これも新鮮な♂。残念ながら開翅したときは、ヒロオビに夢中であった。↓
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ウスイロオナガシジミ  北海道のカシワ喰いと比較して、やや色が濃いように感じる。↓
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ヒカゲチョウ  普段はカメラをあまり向けないが、新鮮だときれいである。↓
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ヒメジャノメ  もっとカメラを向けないが、新鮮でもないのに撮影していた。↓
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フジミドリシジミ  新鮮?個体の全開翅?犯人は我々である、ごめんなさい。合掌。↓
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フジミドリシジミを探せ  この中に亡霊のようにフジミドリが写っています、さてどこでしょう?↓
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アカシジミ  結局、但馬でまともに撮影したのはアカシジミとヒメアカタテハのみ。↓
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コウノトリ  ご存知、兵庫の県鳥である。鉄道や人家脇でエサをついばむ。背景の車に「弁当 こうのとりの里」の文字。↓
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by temenos | 2012-06-16 23:06 | 2012年 | Comments(2)

初夏の兵庫探訪①~西播磨のナラガシワ林から~

6月10日 本日は但馬の蝶・播磨の蝶のTさんにお連れいただいて、まずはヒロオビミドリの撮影に向かう。出てるかなぁ?早いかなぁ?などと言っているうちに現地着。なんとすでに7名もの撮影者が下草に止まる数頭のヒロオビを取り囲んで開翅待ちしておられ、早速仲間に加えていただく。お膳立ては全て整えてあり、まさに名のとおりの大名撮影に恐縮する。眼前のヒロオビは♂♀それぞれ1頭、どちらも新鮮である。薄日が差し出すと♀は一気に開翅、しかし♂は開翅することなく樹冠に舞い上がる。次のターゲットに向かう。この個体は朝露に濡れたススキの上で、ゆっくり開翅し始めた。息を呑む瞬間である。撮影角度からヒロオビ特有の金緑色でなく、やや青っぽくなってしまったが美しさは変わらない。後翅はきれいに金緑色がでている。ウラジロミドリシジミやウスイロオナガシジミも混じり撮影場所は賑やかである。採集者も姿をみせず、それぞれに新鮮な個体が開翅してくれて、撮影者の顔も皆にこやかであった。 (各画像はクリックすると拡大表示します


ヒロオビミドリシジミ  朝露に濡れた下草に静止する♂。↓
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ヒロオビミドリシジミ  静かに翅を広げ始める。まさに息を呑む瞬間である。↓
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ヒロオビミドリシジミ  V字開翅する。少し青みがでたが、後翅はヒロオビらしい金緑色である。↓
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ヒロオビミドリシジミ  上記とは別個体。羽化直後と思われる非常に新鮮な個体。↓
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ヒロオビミドリシジミ  羽化直後は燐粉がねていて青っぽい色になるという。↓
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ヒロオビミドリシジミ  下草に静止する♀。こちらもきわめて新鮮。↓
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ヒロオビミドリシジミ  開翅する♀。♀はみかけた全ての個体が大きく開翅してくれた。↓
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ヒロオビミドリシジミ  下草に降りた♂を広角で。梅雨空に青空が見え隠れする。↓
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by temenos | 2012-06-13 16:52 | 2012年 | Comments(12)

岩壁の珍蝶~絶壁の空間にて~

6月9日 前日に伊丹入り、事前にいただいた情報をもとに早朝から単独で西へ向かう。先日から西日本は梅雨入り、今朝も分厚い雲に覆われた梅雨空である。ダメモトで出発したがフロントガラスを雨粒がたたく始末。ところが現地に向かうにつれ、雲が薄くなり青空も見え始める。毎度のことであるが、関西ではこと天気に関しては引きが強い。現地に9時前に到着、目もくらむ絶壁の一角に陣をとり目的のお出ましを待つ。時折日がさすが、晴れ間は安定しない。ホシミスジやイチモンジチョウ、アカシジミなどが姿を見せるが、目的はいっこうに現れない。待つこと1時間弱、突然小さな黒い影が眼前を横切る。来た、ベニモンだ!想像以上に活発に飛翔する。すぐに止まるのだが、角度が悪く思うような写真が撮れない。飛び交うベニモンは2~3頭くらいだろう。時間とともに日光の当たる場所も変わり、それにつれて静止位置も変化する。左前に張り出した桜の葉上に静止することが多くなる。ようやくしっかりと写真に収めることができた。特徴の表翅の紅紋をきれいにとらえることはできなかったが、日本産の蝶の中でも屈指の珍蝶であるベニモンカラスシジミに会えて、まずは大満足であった。*本撮影に関しては、撮影場所等お問い合わせいただいても一切お答えできないことを申し添えておきます* (各画像はクリックすると拡大表示します)


ベニモンカラスシジミ  張り出した桜の葉上で静止。↓ 
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ベニモンカラスシジミ  静止中にアブが近寄る。↓
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ベニモンカラスシジミ  斜め前方から。想像以上に褐色が強い。↓ 
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ベニモンカラスシジミ  いつでもスクランブルできる体勢をとってテリ張りする。↓
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ベニモンカラスシジミ  飛び立つ瞬間をとらえた。かろうじて表翅のベニモンがわかる。↓
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イシガケチョウ  ベニモンの舞う空間に突然現れる。片手間に撮影したらデキもいいかげんだった。↓
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ヒオドシチョウ  西日本では新生蝶、先週の北海道では越冬明け。季節の違いは歴然。↓
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by temenos | 2012-06-13 16:24 | 2012年 | Comments(2)

藻岩山の日~ヒメウスバ舞う~

6月3日 5月31日は標高531mをもじって藻岩山の日、その行事が本日まで行われている。山頂はロープウェイや車で上がってきた観光客中心に込み合っていたが、スキー場からの登山道はいつもの静かな藻岩山であった。ゲレンデ上部にはヒメウスバシロチョウが舞い始め、山頂では数頭のヒオドシ(越冬明け)とキアゲハが占有行動をとり追尾飛行を繰り返す。サカハチチョウ、ミヤマカラスアゲハは少数を見かけたのみ、林縁にはオオモンシロチョウ、エゾスジグロシロチョウが多い。北海道でのベニシジミとツバメシジミ初見、コツバメはチラホラ、ミヤマセセリは1頭だけ姿をみせてくれた。スキー場下部ではモンシロチョウやエゾスジグロシロチョウ、モンキチョウに混じってエゾヒメシロチョウも少ないながら飛んでいる。終日好天の中、蝶の種類も数も賑やかになってきた。大雪では、あと10日ほどでウスバキも飛び始めそうだ、ハイシーズン目前である。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒメウスバシロチョウ  まさに飛び立とうとする瞬間、まず前足からあげた。↓
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ヒメウスバシロチョウ  葉裏にもぐりこみ、活動を停止した。↓
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エゾスジグロシロチョウ  求愛していたのだが♀の拒否に会い、♀につかまり吸蜜を始めた。↓
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エゾヒメシロチョウ  飛翔を正面から。ガガンボみたいな華奢な腹部がよくわかる。↓
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キアゲハ  山頂付近でテリ張りをする。ヒオドシやミヤマカラスと追い駆けあう。↓
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ヒオドシチョウ  こちらも山頂付近でテリ張りをする越冬明け個体。本州ではそろそろ新生蝶が出る頃、季節はこんなにも違う。↓
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ミヤマセセリ  今年は見かける数が少ないように思う。↓
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ジンガサハムシ  2日に藻岩山山麓にて。陽を浴びるとまさに黄金虫である、とてもゴージャス。↓
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by temenos | 2012-06-03 22:08 | 2012年 | Comments(0)

日本でここだけの蝶~ヒメチャマダラセセリ②~

5月27日 稜線上からの絶景を背景に広角写真にチャレンジしたが、なかなか思う場所に止まってくれないし(当たり前か!)、やっと絶好のポジションに止まったと思ったら途切れずに登ってくる登山者に追い払われてチャンスを逃したりで、ようやく撮れたのが最初の2枚である。背景に青空と紺碧の太平洋をなんとか写し込めたので、それなりに満足はできた。落ち着いて撮影するには平日に来ないと難しいかも。本日の撮影者は自分を含めて5名であった。求愛行動や産卵行動も目撃する。求愛は交尾にはいたらなかった。拡大写真をみると胸部から腹部、表翅にいたるまでいろんな色が出ている。光線の加減なのだろうが、肉眼ではまずわからない煌きである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒメチャマダラセセリ  青空と太平洋を背景に稜線上のアポイアズマギクで吸蜜する。↓
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ヒメチャマダラセセリ  少し接近しすぎて青空が写しこめなかった。↓
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ヒメチャマダラセセリ  青空を背景に。↓
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ヒメチャマダラセセリ  求愛行動、石の上を歩きながら求愛するも交尾にはいたらず。↓
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ヒメチャマダラセセリ  大きく拡大すると表面に様々な色が煌いている。↓
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アポイ岳の稜線  生息地とそこから見える景色、絶景で言葉を失う。写っている撮影者は二人。↓
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アポイ岳の稜線  アポイ岳山頂を望む。6合目から山頂直下までが生息地。↓
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by temenos | 2012-05-31 21:12 | 2012年 | Comments(10)

日本でここだけの蝶~ヒメチャマダラセセリ①~

5月27日 前日は浦河に泊まり、午前7時半にアポイ岳登山開始。予報どおり快晴である。久方の登山にあえぎながらも6合目まで来ると、アポイアズマギクの群落上を飛び回るハエのような小さなセセリが目に留まる。ヒメチャマダラセセリとは2年ぶりの再会である。その小ささと色合いから、気を抜くとすぐにロストしてしまうのも2年前に同じ。今年は6合目から上部の広範囲に見られた。稜線上を行き来して静止、吸蜜、求愛と撮影を続ける。稜線からの太平洋を望む景観は相変わらず絶景であり、苦労してなんとか太平洋を背景にしたヒメチャマダラのカットも撮影できた。ただ、稜線にはハイマツの侵入が顕著で高山植物とヒメチャマダラセセリは危機に瀕している。高山植物の盗掘も相変わらずのようで早急な保護対策が必要と感じた。当日飛んでいた個体も20~30頭程度であろうか。午後3時過ぎまで撮影に没頭し、再びこの地に足を踏み入れることがあるのだろうか?ヒメチャマダラとの再開はあるのだろうか?などと考えながら、心地よい疲労感とともに下山した。①では吸蜜や静止のマクロ写真を掲載する。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


ヒメチャマダラセセリ  アポイアズマギクで吸蜜。以下吸蜜シーンの連続。↓
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ヒメチャマダラセセリ  アポイアズマギクで吸蜜。↓
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ヒメチャマダラセセリ  アポイアズマギクで吸蜜。この個体はことさら小さい。↓
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ヒメチャマダラセセリ  アポイアズマギクで吸蜜、少し引いて撮影。↓
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ヒメチャマダラセセリ   アポイアズマギクで閉翅での吸蜜。↓ 
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ヒメチャマダラセセリ  地面で日光浴。食草のキンロバイの幼木と。↓
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ヒメチャマダラセセリ 食草のひとつキジムシロで開翅。↓
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by temenos | 2012-05-30 00:28 | 2012年 | Comments(0)