ぶらり探蝶記

カテゴリ:2015年( 26 )

酷暑の昼下がり

8月1日 朝からうだるような暑さ。しかし単身宅にいてもやることがないので、横浜在住時によく訪れていた都筑中央公園に6年ぶりに行ってみた。目的の一つはアカボシゴマダラ、外来種ということもあって横浜在住時は真剣に撮ってなかった。というか撮る気が起らなかったといったほうが正しい。公園内も暑さのためか、人が少ない。蝶も少ないが、産卵行動をとっている夏型のアカボシゴマダラを見つける。さすがにスレ個体であった。ナガサキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハが林内のクサギに吸蜜に訪れていた。モンキアゲハは新鮮であったが、吸蜜には来ずに飛び去る。その他の蝶は、コミスジやキタキチョウ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミくらい。池のほとりのジュズダマを丹念に探すが、クロコノマチョウの幼虫は見つからず。6年前と公園そのものは変わらないが、ヒグラシが多くなっているように感じた。真昼間から林内で鳴いていた。ニイニイゼミも増えている感じ。逆にミンミンゼミとアブラゼミが少ない。コジュケイの親子の群れがいて驚かされた。立っているだけでも汗が噴き出す暑さ、熱中症にならないよう早々に撤収する。


アカボシゴマダラ  林縁の下草に静止する♀。↓
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アカボシゴマダラ  下草で開翅する♀。↓
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アカボシゴマダラ  エノキの幼木で、幹に産卵する。↓
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アカボシゴマダラ  産卵後、エノキで休む。↓
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ナガサキアゲハ  林内のクサギに吸蜜にきた♂。↓
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ナガサキアゲハ  上と同一個体。かなりのスレ。↓
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ヒグラシ  6年前はこんなにいなかったと思うほど沢山いた。↓
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ニイニイゼミ  抜け殻、必ず土をかぶっている。羽化は根本で行われるがほとんど。↓
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ニイニイゼミ  サクラに止まる。湿り気がある林を好む。乾燥化が進んでいる都会は、いい環境でないはずだが、この公園は鬱蒼と樹木が生い茂り好みの環境なのだろう。↓
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ニイニイゼミ  鳴き続ける橙色型の♂。↓
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コジュケイ  合計6羽いた。手前の2羽は幼鳥、奥に成鳥がいる。↓
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by temenos | 2015-08-01 18:45 | 2015年 | Comments(2)

箱根から富士

7月26日 朝から箱根のキリシマミドリのポイントへ向かう。ポイントでしばらく待つも全く飛ぶ気配なし。早々にあきらめ湿性花園へ。ハンノキ林の中に生えたコブシの葉上や葉裏、新芽の部分に多くのミドリシジミが群がっている。♂♀ともスレ個体が多い。ミヤマカラスシジミは時期遅れであろう、全く見かけず。とにかく暑い、ここは夕刻に再度訪れることにして小山町のオオムラサキポイントへ向かう。いつもなら多くのオオムラサキやスミナガシが群れている樹液酒場も開店休業状態。オオムラサキの♀とジャノメチョウがいただけ。次に梨ケ原に向かうが、遮るもののない草原はこたえた。あまりに暑いせいか、蝶も少ない。やけくそ気味に入ったことのない林道に入ってみる。オニグルミの幼木が4~5本あり、このうちの1本の葉裏にオナガシジミが休んでいるのを見る。しかし、かなりのボロ個体。下草に不活発なスジボソヤマキチョウが止まっている。再びオオムラサキポイント~湿性花園と逆廻りで帰途に着く。オオムラサキポイントでは数頭の♂がテリ張りをしており、耳元をバタバタ羽音を立てながら何度も通過する。湿性花園では、まだミドリシジミはお休み中であったが、日が傾くにつれチラチラとコブシの葉上を飛び移り始める。このうち♀2頭が翅を開く。A型とB型であった。もう少し粘りたかったが、ここの閉園時間がきてしまい♂の開翅は見れなかった。


オオムラサキ  苔むしたクヌギの幹に静止する。↓
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オオムラサキ  樹液酒場近くで開翅する♂。時期的にスレ具合は仕方ないところ。↓
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オオムラサキ  クヌギの幹で開翅する♀。堂々たる風格。↓
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ジャノメチョウ  この蝶が飛び始めるとハイシーズンも終盤。クヌギの樹液に来ていた。↓
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ジャノメチョウ  こちらもクヌギに止まる♀。↓
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スジボソヤマキチョウ  暑いせいなのか林内の下草で休息する♂。↓
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メスグロヒョウモン  ヒョウモン類もチラホラ見かけるだけだった。↓
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オナガシジミ  尾状突起はおろか、後翅尾部を大きく欠損している。↓
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ミドリシジミ  ハンノキでは全く見かけず、コブシに多くが集まっていた。↓
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ミドリシジミ  開翅するA型の♀。残念ながら葉かぶり。↓
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ミドリシジミ  近くで開翅してくれたB型の♀。↓
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by temenos | 2015-07-26 22:51 | 2015年 | Comments(2)

蝶のいない山

7月20日 悪天候明けの好天、時期的にも絶好と思い勇んで鈴鹿に出かける。7時前に現地着、駐車場は既に満杯状態。車を降りてすぐ、採集者と出会う。キリシマミドリは全く姿を見ないとのこと。いつものポイントでは一年ぶりに会う方など数名がスタンバイ。仲間に入れていただき主役のお出ましを待つ。撮影者や採集者はどんどん増えてくる。気が付けば錚々たるメンバーが勢ぞろいで蝶談義に花が咲く。それはそれで楽しいのだが、待っても待っても一向にキリシマミドリは現れない。アカガシを叩いても飛び出さない、どころか他の蝶も姿が全くないのはどうしたことか。2時間以上待ってようやく現れたのがキタキチョウ、次にイチモンジセセリでは話にならない。結局、午後1時まで待ってキリシマミドリは2回ほど飛んだのみ。当然、撮影はできず。見かけた蝶はキリシマミドリ、キタキチョウ、イチモンジセセリ、ウラギンシジミ、ミドリヒョウモンとたったこれだけ。帰りの登り坂がいつも以上にきつく感じた。単に発生が遅れているだけならいいのだが、今年は不作の年のような気がする。

ウラギンシジミ  6時間費やして撮った写真がこれだけ。この位置でキリシマが開翅してくれたら・・・。↓
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by temenos | 2015-07-21 23:45 | 2015年 | Comments(2)

高原の夏

7月11日  早朝から信州の高原を訪れた。6時半、林縁にはまだ陽が差し込んでおらず、下草は露にしっとり濡れている。蝶は何も飛んでいない。ジョウザンミドリシジミでもテリ張りしていないかと林道に分け入るも、こちらも静まり返っている。陽が当たりだすと、林道脇の草地で無数のヒメシジミが開翅を始める。♂・♀・新鮮・スレ・ボロ様々。しばらく撮影した後、最初の林縁に取って返す。ここでもヒメシジミが沢山、ウラギンヒョウモンやミドリヒョウモンが飛び始める。しばらく粘ったが、目的のコヒョウモンモドキは全く現れない。仕方なく再度林道へ向かう。しかし、ゼフ類は全く見かけない。昨年8月に来た時は、多くのゼフ♀に出会えたのに不思議なものである。渓流に架かる小さな橋近辺はメスアカミドリがテリ張りに好みそうな場所で、ここでもしばらく粘ったがオオミスジやシータテハが姿を見せたくらいであった。三度林縁に向かう。しかし、やはりコヒョウモンモドキは姿を見せてくれなかった。ここで過去に聞いたポイントに向かう。車を止めて歩き出した瞬間から、草原を茶色い小さな蝶が舞う。ようやくコヒョウモンモドキに出会えた、しかも結構な数が飛んでいる。このポイントは安泰であろう、少し安堵し撮影に集中する。しかし、これまで時間を使いすぎたため、夕刻の東京での仕事に間に合わせるためには、残された撮影時間は30分程。大慌てで撮影し、後ろ髪引かれる思いで当地を後にした。


ヒメシジミ  朝日を浴びて開翅する♂。↓
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ヒメシジミ  アヤメの茎に静止する♀。↓
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ヒメシジミ  クガイソウに多くの本種が群れていた。↓
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コヒョウモンモドキ  開翅する♀。↓
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コヒョウモンモドキ  ヒメジョオンがここでの吸蜜花。↓
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コヒョウモンモドキ  休止する♀。今年もステンドグラス模様に出会えて嬉しい。↓
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コヒョウモンモドキ  閉翅して吸蜜する。↓
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コヒョウモンモドキ  求愛する♂と交尾拒否する♀。↓
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オオミスジ  林道脇で開翅する。↓
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シータテハ  渓流脇の灌木でV字開翅する。↓
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アサギマダラ  不意に林縁に現れた。アザミで吸蜜する。↓
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コキマダラセセリ  見かける数が少なかった。↓
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by temenos | 2015-07-12 13:42 | 2015年 | Comments(2)

稜線での煌き

6月28日  ある種の生態調査のため、仲間と共にとある山塊の稜線にやってきた。天気はまずまず、期待が膨らむ。しかし、高標高地の稜線にいるのはモンキチョウやツマグロヒョウモンといったオープンランドの蝶ばかり。これでは平地と何ら変わりない。主役のお出ましを待つ間にツマジロウラジャノメが現れ、大慌てで撮影する。ブナの叩き出しで落ちてきたのはアイノミドリシジミ、少しだけ開いた隙間から、金緑色の強烈な輝きを見せてくれる。正午になりブナや針葉樹の枝先でヒサマツミドリシジミがテリ張りを始める。卍は高所で長く続くも、なかなか下には降りてきてくれない。300㎜で飛翔写真に挑戦するが、毎度のごとくスカ写真を大量生産するだけ。そうこうしているうちに雲が広がりだし万事休す。目的の生態調査も空振りに終わる。

ツマグロヒョウモン  高標高地の草地で求愛飛翔する。↓
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ツマジロウラジャノメ  草地の花を訪れる。↓
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ヒサマツミドリシジミ  卍飛翔する♂。↓
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ヒサマツミドリシジミ  卍飛翔する♂。↓
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ヒサマツミドリシジミ  ブナの高所でテリ張りする。↓
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アイノミドリシジミ  叩き出して降りてきた♂。金緑色の煌きは強烈。↓
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アイノミドリシジミ  しばらく下草にしがみついていたが、勢いよく樹上に舞い上がる。↓
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by temenos | 2015-07-05 23:50 | 2015年 | Comments(2)

奥三河の煌き

6月22日  所用で有休をとったのだが、用事は午後2時から。時間が空いた午前中に奥三河に向かう。目当てはメスアカミドリシジミ、9時半に現地に着くがヒメキマダラセセリ以外何もいない。10時過ぎてようやくメスアカがテリ張りを始めるも数は少ない。林道沿いと奥のコナラ林近辺を含めて5~6頭くらいか?昨年より林道沿いの灌木が成長しているため、テリ張り位置が高くなっており、脚立に乗っても金緑色に輝く表翅が撮れない。テリ張りをしている♂同士が出合うと卍飛翔が始まる。長いときは10分以上クルクル舞っているので飛翔写真に切り替える。しかし、中望遠マクロしか持ってきていなかったため被写界深度が浅く、膨大なスカ写真の山を築き上げた上、納得できる写真は全くないという悲惨な結果となる。メスアカ以外のゼフは見かけず。テリ張りの終了した12時過ぎに足取り重く撤収する。

メスアカミドリシジミ  脚立に乗ってようやくこの高さ。これでも低い位置でテリ張りしたほう。↓
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メスアカミドリシジミ V字開始翅する。右前翅外縁部が大きく破損している。↓
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メスアカミドリシジミ  以下飛翔写真。↓
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ヒメキマダラセセリ  スレ個体がほとんど。↓
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ダイミョウセセリ  奥三河では関東型。↓
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by temenos | 2015-06-22 23:07 | 2015年 | Comments(2)

米どころの原風景と蝶

6月14日 朝一番の新幹線で中越地方へ向かう。お目当てはチョウセンアカシジミである。ここのチョウセンアカシジミは放蝶由来のものであるとのことだが、山間部では元元生息していたとの説もあるようだ。発生木は水田脇や農家の周りに「はざぎ」として植えられていたデワノトネリコである。現在の農法では「はざぎ」を使用する頻度は少なくなっているようだが、トネリコは残されている。従って発生地は点々と存在している。こんなところでと思うような庭先のトネリコでも発生していた。訪れた時間は活動時間ではなかったため、全くの不活発状態で葉陰や下草、周辺に生えたクワの葉などに多数の本種が観察できた。♂はスレ個体ばかりであったが、♀は羽化直後と思われるような新鮮な個体もいた。本種目当てに訪れる人の中にはマナー不在の人も多いと農家のおばあさんがしきりに嘆いていた。耕作物を踏む、採卵のために個人宅のトネリコの皮を剥ぐなど聞いているだけで気が重くなるものばかり。これからも末永く観察するためにも目的は何であっても最低限のマナーと礼儀はわきまえたいものである。山間部の林縁ではウラキンシジミやミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミ、ミドリシジミなどを見ることができたが、ウラクロシジミは見つからなかった。水田脇にはウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンが多い。オオチャバネセセリも多数見かける。クマザサの回りにはゴイシシジミが舞う。個人的には大好きな種類なので時間をかけて撮影する。


チョウセンアカシジミ  下草に静止する。↓
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チョウセンアカシジミ  発生木の横に生えたクワの葉で休む。↓
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チョウセンアカシジミ  トネリコの葉上で発生木を望む。↓
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チョウセンアカシジミ  トネリコに立てかけてある稲干し用の材木に止まる。↓
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チョウセンアカシジミ  発生木から水田を望んで佇む。↓
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ウラキンシジミ  林縁の葉陰で休む。↓
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ミズイロオナガシジミ  まだまだ新鮮な個体。↓
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ゴイシシジミ  林縁のクマザサの葉上に影を映す。↓
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ルリシジミ  当地で見かけた本種はどれも大きい個体ばかり。↓
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ウラギンヒョウモン  沢山の本種が水田脇を飛び回る。↓
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ミドリヒョウモン  羽化直後の♂。林縁で羽化直個体を多く見かける。↓
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by temenos | 2015-06-15 22:05 | 2015年 | Comments(0)

横浜の里山で初夏を楽しむ

5月24日 天気が1日持ちそうだったので、10時前から思い立ってフィールドへ出かける。向かった先は横浜の里山保全に積極的に取り組まれている地区である。ここを訪れるのは4年ぶり、今年は季節の進展が早いため平地性のゼフが目的である。林道上には吸水に降りたテングチョウ・ウラギンシジミ・ルリシジミがたくさん。気づかず踏み込むと水色の紙ふぶきのようにルリシジミが飛び交い、とても綺麗である。新生のヒオドシチョウを見る、やや羽化不全のため弱弱しく飛び去る。咲き始めたクリの花にはアカシジミ・ウラナミアカシジミが多い。クワの葉に止まるアカボシゴマダラの春型を撮影する。コチャバネセセリ初見。針葉樹の林内にはコジャノメが追尾飛翔に忙しい。イボタの周辺でウラゴマダラシジミが飛び始める。イボタの花にはイチモンジチョウ・ルリシジミ・ヒメウラナミジャノメ・ダイミョウセセリ・スジグロシロチョウが吸蜜に来ているも、肝心のウラゴは活動時間に入ったため止まらず飛び続ける。ようやく1頭が止まり開翅してくれたが、角度がイマイチ。オオミドリやミドリシジミ・ミズイロオナガシジミには出会わず。

アカシジミ  咲き始めたクリの花に多数の本種が吸蜜にきていた。↓
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アカシジミ  吸蜜が終わると夕刻の活動に備えて下草で休む。↓
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アカシジミ  かなりのスレ・破損個体もいたが、こちらは新鮮。↓
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ウラナミアカシジミ  クリの木の近くの灌木にたたずむ。↓
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ウラナミアカシジミ  クリの花で吸蜜する。↓
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ウラナミアカシジミ  クリの葉陰で休息する。↓
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ウラナミアカシジミ  下草のクズの新芽に止まる。↓
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ウラゴマダラシジミ  ようやくイボタに止まった。↓
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ウラゴマダラシジミ  少し飛び移って開翅する。↓
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アカボシゴマダラ  クワの葉で開翅する春型。↓
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ヒオドシチョウ  やや羽化不全、ぎこちなく飛び去る。↓
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イチモンジチョウ  林道で開翅する。↓
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by temenos | 2015-05-24 21:42 | 2015年 | Comments(0)

安曇野散策

5月23日 前日まで松本で仕事、朝からレンタカーで北アルプス山麓を目指す。快晴の予報に反して薄曇り。田植えの始まった水田に爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が映り込み美しい。現地着9時半、有名ポイントだけに撮影者多し。この混雑を避けて、一人谷底におりる。結果的にこの判断が大間違い。谷の川底にはスギタニルリシジミがいたくらい。ハタザオも少なく、卵も確認できない。谷底で探索している間に、上部ではクモツキの♂が数頭でたらしい。上部に上がり、待機するもののスジグロシロチョウばかり。キベリタテハが緩やかに滑空していく。新鮮なアサギマダラを見る。何処からやってきたのだろうか。この状況の中、当然撮影者の数は減っていく。あきらめかけた時、ようやくクモツキの♀が現れタンポポで吸蜜。準高山蝶のクモツキがタンポポで吸蜜する姿に違和感を覚える。出会えた個体はこの♀のみ。帰りの電車のこともあり、オオルリシジミの撮影に向かう。ここのクモツキとオオルリはセットみたいなもので、先程までクモツキのポイントにおられた撮影者ばかり。沢山のオオルリがクララの周辺を活発に飛んでいる。写真を撮るという意味では、ここでの時間のほうが楽しかった。クモガタヒョウモン・イチモンジチョウ初見、但し両種とも撮影は叶わず。帰りの電車を早めて帰途につく。

クモマツマキチョウ  道路脇のタンポポで吸蜜する♀。↓
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クモマツマキチョウ  少し近づいて。↓
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クモマツマキチョウ  飛び立った瞬間。↓
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オオルリシジミ  クララの回りでの求愛飛翔。↓
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オオルリシジミ  カキツバタで開翅する♀。↓
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オオルリシジミ  クララの新芽に産卵する。↓
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オオルリシジミ  尾部を上げ、翅を震わせ交尾拒否する。↓
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オオルリシジミ  アカツメクサで吸蜜する。↓
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オオルリシジミ  求愛する♂2頭と交尾拒否する♀。↓
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オオルリシジミ  クララでV字開翅する♀。↓
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オオルリシジミ  開翅し求愛する♂。↓
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スジグロシロチョウ  クモツキのポイントで求愛する♂と交尾拒否の姿勢をとる♀。↓
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by temenos | 2015-05-24 10:09 | 2015年 | Comments(2)

西美濃の山あいで

5月17日  所用が土曜で片付いたので、日曜は西美濃の山間部に向かう。快晴だが風がやや強い。乾燥した爽やかな風が吹く。渓谷のエノキにはヒオドシの蛹が沢山、終齢幼虫は蛹化場所を探して幹をウロウロ。集団でいると気色悪い。モンキアゲハ・ゴマダラチョウ初見。サカハチはボロ、トラフシジミの♀がウツギの蕾に産卵していた。時期的にも残念ながらかなりのスレ個体。一眼レフを持ってこなかったため、コンデジで撮影する。せっかく撮れたトラフシジミのこのスレ状態、やはり相性が良くないか?

トラフシジミ  5月の清々しい青空を背景に。↓
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トラフシジミ  飛び移ってウツギに。↓
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トラフシジミ  そのまま蕾に産卵する。↓
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トラフシジミ  再び飛び移ってV字開翅する。↓
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by temenos | 2015-05-23 22:34 | 2015年 | Comments(2)