ぶらり探蝶記

カテゴリ:2017年( 17 )

西表一人旅 №3

2日間で撮影できた南方系の蝶は35種。その他ツマベニチョウ、マルバネルリマダラ、シロウラナミシジミ、シロミスジ、ヒメウラナミシジミなど撮影できなかった種も含めて多種の蝶に出会えた。2日では足りない、まだまだ撮影したい、後ろ髪引かれながら西表を後にした。


シロオビアゲハ
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ベニモンアゲハ
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ヤエヤマカラスアゲハ
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クロセセリ
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コウトウシロシタセセリ
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クロボシセセリ
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クロボシセセリ
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トガリチャバネセセリ
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ヒメイチモンジセセリ
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ネッタイアカセセリ
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アオスジアゲハ
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by temenos | 2017-12-06 19:22 | 2017年 | Comments(1)

西表一人旅 №2

観光シーズンを外しているのと平日であることもあってか、観光ルートを外れると人も少ない。2日間で出会った蝶屋は2人だけ。林道に分け入ると鳥・蝉・蛙の鳴き声と風による木々のざわめき、せせらぎの音以外は聞こえてこない。人が時間を切り刻む必要のない空間がそこにあった。あらゆる自然の産物に目を配り、聞き耳を立て五感を研ぎ澄ます。至福の時間が過ぎていく。


クロテンシロチョウ
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ナミエシロチョウ♂
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ナミエシロチョウ♀
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ウスキシロチョウ♂
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ミナミキチョウ
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リュウキュウウラボシシジミ
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タイワンクロホシシジミ♂
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タイワンクロホシシジミ♀
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アマミウラナミシジミ♂
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ルリウラナミシジミ♂
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ヤクシマルリシジミ♀
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クロマダラソテツシジミ♂
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by temenos | 2017-12-03 19:03 | 2017年 | Comments(0)

西表一人旅 №1

11月27日~30日 会社の連続休暇取得制度を利用して一人ひっそりと西表島を訪ねた。広島からでは石垣直行便がないために広島~福岡~那覇~石垣~西表と新幹線・航空機・船と連続した乗り継ぎになり、初日と最終日はほぼ移動のみ。28日29日の二日間で秘境といわれる西表島を廻る。初めての八重山探蝶、島の90%が手つかずの密林で本州とは全く違う植生を目の当たりにし、ワクワク感が止まらない。天気はまずまず、時折通り雨が来るのも亜熱帯特有か、気温は28度で蒸し暑い。サトウキビ畑横のちょっとした林縁でも多数の蝶が飛び交い、写真や昆虫館でしか見たことのない蝶たちの乱舞に心ときめく。普段なじみのない蝶がほとんどのため、何が飛んでいるのか判断に迷うことが多い。八重山で出会った蝶や生き物を4回に分けて紹介したい。

リュウキュウアサキマダラ
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ヒメアサギマダラ
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ツマムラサキマダラ
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スジグロカバマダラ
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ヤエヤマムラサキ
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オオゴマダラ
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タイワンキマダラ
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イシガケチョウ
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アオタテハモドキ
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タテハモドキ
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ヤエヤマイチモンジ
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リュウキュウミスジ
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リュウキュウヒメジャノメ
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マサキウラナミジャノメ
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ヤエヤマウラナミジャノメ
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by temenos | 2017-12-02 12:43 | 2017年 | Comments(2)

秋高し

9月23日24日 両日ともヒサマツフリークの会メンバーと但馬にヒサマツミドリシジミの産卵行動の観察に向かう。23日は、天候がはっきりせず晴れたり曇ったり。稜線の産卵場所でのヒサマツは不活発。晴れるとウラジロガシの枝先をチラチラ飛び、産卵行動を見せる。観察していた一本のウラジロガシには、4頭以上が飛来した。正午過ぎ、雲が厚くなったので、播磨に取って返しウラギンスジヒョウモンの観察に向かう。生息地ではサワヒヨドリ、オミナエシ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、萩などが咲き誇り、里山の景観を彩る。ウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ツバメシジミ、ルリシジミ、モンシロチョウ、キタキチョウ、イチモンジセセリなどが飛び交い当に秋真っ盛り。夜はフリークの会メンバーと酒を酌み交わして今後の活動の打ち合わせを行う。24日、昨日と同じ但馬の稜線に向かう。朝から青空が広がり、風弱く絶好のヒサマツ♀日和。現地には、9時過ぎに到着、早速ヒサマツ♀が飛び出すが、昨日と打って変わり、飛翔のスピードが速い。しかし、活動したのは一瞬だけで、何も飛ばない時間が過ぎていく。昨日より、はるかに条件がよいのに不思議なものである。11時過ぎからようやく活発に飛来するようになる。休眠芽に腹部を押し付け、産卵しているようであったが、実際に産卵したかどうかは確認できず。昨日と同じ個体も数頭確認する。2時過ぎ、本日も雲が厚くなり撤収する。

ヒサマツミドリシジミ♀
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ウラギンスジヒョウモン♀
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メスグロヒョウモン♀
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by temenos | 2017-09-24 22:22 | 2017年 | Comments(4)

信州の夏

夕日に浮かぶ松本城
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8月11日12日 毎年恒例になった夏の信州家族旅行。乗鞍高原、美ヶ原、松本市内と巡る。残念ながら天候は曇りがち。美ヶ原では通り雨だったが、大雨でずぶぬれになる。それでも、合間合間にそこそこの蝶と出会う。撮りたかったマツムシソウとクジャクチョウの写真は今年も撮れなかった。

ミドリヒョウモン♂
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アカセセリ♂
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コキマダラセセリ♀
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ヒメシジミ♀
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ウラギンヒョウモン♀
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キベリタテハ
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クロツバメシジミ♂
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コムラサキ♂
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イチモンジセセリとサギソウ(8月19日 豊田市)
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by temenos | 2017-08-21 21:11 | 2017年 | Comments(2)

実り多き日

8月5日 深夜の時間帯から北アルプスに向かう。狙いは真夏の深山と高原の蝶。6時前に最初のポイントに到着、先行者はいない。当地の天気予報は曇りであったが、どうやら予報は外れてピーカンの様相。急な斜面の上部に朝日が当たり始め、日が昇るとともに日照箇所が斜面を降りてくる。周辺が光に包まれると同時にジョウザンミドリシジミのテリ張りが始まる。この場所ではいつもの事、さすがにスレ個体ばかりであるが元気に飛び回り、メスアカのように延々と卍を繰り返している。お目当ての一つであるコヒオドシが、オオゴマシジミより先に登場する。本日、このポイントに採集者は来ず、たった?5名の撮影者でオオゴマシジミの飛来を待つ。8時、ようやく1頭のオオゴマシジミが現れ、賑やかしい撮影会が始まる。8時50分頃、もう1頭が飛来し、見えない箇所で絡んだと思ったら、瞬く間に交尾が成立していた。50分程で交尾は解け、♂は飛び去ったが、残った♀の開翅を、これまたみんなで賑やかしく撮影し、満足感と共にゴマシジミのポイントへ向かう。天気はさらに良くなっていく。曇り空の下で、しっとりとしたゴマシジミの開翅を撮影するという目論見の達成が難しくなる。やはり、ゴマシジミは飛び回るばかりであったが、幸運にも産卵中の♀に求愛する青い♂を撮影することができた。ムモンアカシジミは発生し始めなのか数が少ない。ヒョウモンチョウは、さすがにスレ個体ばかりで撮影意欲が湧かない。この他、アカセセリ、スジグロチャバネセセリ、エルタテハ、オオミスジ、ホシミスジなど多くの蝶を見かけた。久しぶりに旧知の撮影仲間とも楽しい時間を過ごすことが出来、今年一番の充実した1日であった。



コヒオドシ
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オオゴマシジミ
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エルタテハ
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ジョウザンミドリシジミ
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ゴマシジミ
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ムモンアカシジミ
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スジグロチャバネセセリ
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アカセセリ
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オオミスジ
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ホシミスジ
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by temenos | 2017-08-07 19:34 | 2017年 | Comments(4)

外れ年

7月28日29日 金土の両日とも至高の煌きをカメラに収めたく鈴鹿に通う。ここ数年、ここのキリシマミドリシジミは不作で外れ年が継続していた。現地は、滋賀県側は晴れ時々曇りの状態だが、湿った気流のぶつかる三重県側は、深いガスの中。アカガシを叩いて回ると、キリシマミドリシジミが飛び出す。目的のポイントまでに合計5頭以上の飛び出しを見る。近くに降りてきた新鮮な♀を撮影し、今年はかなりの発生数のようだと、意気揚々にポイントで待つ。しかしながら、ガスが常に立ち込める状態。ようやくガスがとれても長続きせず、一向に♂は飛ばない。午後2時過ぎに諦めて帰りかけた頃、晴れ間が出て♂が飛び始める。アカガシの叩き出しでも♂が飛び出すが、近くには降りてこず撮影は叶わず。ボロのエゾミドリシジミの♀がアカガシから飛び出す。29日、昨日よりは天気予報が良かったので、早朝から再チャレンジ。土曜日にもかかわらず、ポイントには誰もいない。晴れ間が出てきて期待が高まるも、これからという午前8時過ぎに再びガスがかかり、ついには雨が降り出す。しかも本降りの雨。雨宿りに入った木陰でヤマビルの猛攻に会い、我慢できずに撤収する。蝶は確かに発生しているのだが、今年はこんな巡りあわせが多い。条件がいい時にフィールドに出られず、フィールドに出た時は条件が良くない。よくよく考えれば、蝶ではなく、自分自身が外れ年なのだと気付く。


キリシマミドリシジミ♀
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エゾミドリシジミ♀
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by temenos | 2017-08-01 00:02 | 2017年 | Comments(0)

カルスト台地の蝶

カルスト台地
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7月13日 珍しくポッカリ空いた仕事の予定、ここぞとばかり有休を取り早朝からカルスト台地へ向かう。お目当ては勿論、オオウラギンヒョウモン、それも雄大な♀である。9時前に現地着、晴れて暑い。広大な台地の散策路を歩くと、朝露にズボンの裾がずぶぬれになる。散策路脇の黄色い花にヒョウモンの姿、早速オオラギンヒョウモンである。しかしながら、オオボロ、オオスレの♂ばかり。適期だと思ってきたのだが、新鮮な時期を外したようである。それでも、大きく鮮やかな♀を見つける。この♀は非常に敏感で、カメラを構える間もなく草原に飛び去る。おお~、いたいた!この時はこれくらいしか思わなかった。時間はタップリある、待っていれば出てくるだろうと。ところが、待てど暮らせど、草原内を歩き回っても一向に♀は姿を見せない。♂は結構な数が飛んでいるのに、どうしたことか?すでに夏眠に入ったのか?遮るものの少ない炎天下の草原内で歩き回り、疲労とストレスばかりが蓄積する。仕方なく比較的綺麗な♂を選んで撮影する。草原内はジャノメチョウ、オオチャバネセセリが多い。たまにギンイチモンジセセリが横切って行く。林縁ではイシガケチョウが軽やかに飛んでいる。クヌギの疎林でクロシジミを撮影する。結局、オオウラギンヒョウモンの♀は最初に見た切りで、再び姿を見せてくれることは無かった。

以下 オオウラギンヒョウモン♂
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ツマグロヒョウモン♂
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ツマグロヒョウモン♀
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クロシジミ♀
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クロシジミ♀
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ジャノメチョウ♂
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ダイミョウセセリ
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オオチャバネセセリ
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キアゲハ
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by temenos | 2017-07-13 19:54 | 2017年 | Comments(0)

中国山地南限のブナ林から

中国山地南限のブナ林
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7月2日 ヒサマツミドリシジミの生態調査で、中国山地南限のブナ林に向かう。途中、上流にダムのない清流の美しさに心奪われる。ヒサマツの生息する山に上がる途中、その渓谷の深さ、植生の豊かさに懐かしさと嬉しさを感じる。山頂部のブナ・ミズナラ林も下草が豊かで、本来の状態を保っている。この山塊には、シカの食害が及んでいないようである。少し前までは、どこでもこのような豊かな植生であったのであろうが…。さて、山頂部に到着するも、全くの曇り空で時折ガスに包まれる状態。こんな中でも、ジョウザンミドリシジミはテリ張りを行っている。しかし、数は非常に少なく、確認できたのは3頭だけ。ヒサマツがテリを張りそうなブナ林の一角で、じっと待つ。しかしながら、天候の回復が望めそうにないため仕方なく下山し、カシワアカシジミ(ミナミアカシジミ)の生息地に向かう。午後3時現地に到着するが、草原は草刈りが入らなくなったため、灌木が生い茂り荒れ放題。カシワやクヌギは大木が多く、その大木の周りには無数の踏み跡。かなりの数の採集者もしくは撮影者が入ったと思われる。踏み跡の新しさから昨日今日のことであろう。過去、湿地がありヒメヒカゲやヒメシジミが生息していた場所は、畑や牛舎になり、なにもいない。ようやく畑脇のカシワから、ウスイロオナガシジミが飛び出す。極めて新鮮、羽化間もない個体であろう。ここで確認できたゼフはこの一頭のみ。時期?場所?これだけの数のカシワとクヌギでどうして?もっと探索したかったが、残念ながら時間切れ。ヒサマツミドリの交尾・求愛活動の撮影、カシワアカシジミの冠高原亜種の撮影とも夢と終わる。

ジョウザンミドリシジミ♂
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ゴイシシジミ
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ヒメキマダラヒカゲ
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サツマシジミ♂
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サツマシジミ♀
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ウラナミシジミ♀
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スジグロシロチョウ♂
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ムラサキシジミ♀
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ウラギンヒョウモン♂
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ウラギンヒョウモン♀
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ウスイロオナガシジミ
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ルリタテハ
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by temenos | 2017-07-02 21:41 | 2017年 | Comments(0)

2打席連続三振

6月17日 羽化直後のヒサマツミドリシジミ観察のため、今週は一人で滋賀県の深い渓谷に向かう。フリークの会メンバーから当地では少し早いのではないかとの意見もあったが、出ていれば正に羽化直であろうと空振り覚悟で探索を開始する。林道脇のウラジロガシをしらみつぶしに探して回るが、全く姿を見ない。ゼフはウラクロが3頭、アカシジミが2頭のみ。イチモンジチョウやミスジチョウ、ウラギンヒョウモンなどが花の周りを飛び交う。あきらめかけた午後3時、20mほど先のウラジロガシの樹冠で緑色の輝きを発見する。ゼフ♂が、誇らしげに開翅していたのだが、カメラの準備に手間取り撮影のチャンスを逃す。ヒサマツであろうと推定するが、種も同定できず。今週も羽化直後の個体の観察の難しさを実感する。

ヒオドシチョウ
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ウラギンヒョウモン
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アカタテハ
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テングチョウ
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イチモンジチョウ
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トラフシジミ
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ヒカゲチョウ
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by temenos | 2017-06-19 23:27 | 2017年 | Comments(0)