ぶらり探蝶記

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始動~新たなフィールドへ~

3月30日 少なくなったとはいえ、まだまだ残雪の多い札幌から前日夜に名古屋へ移る。気温の違いは空港を降り立った時点で明白である。土曜日は朝からの好天に矢も立てもたまらず、引越しの残務を傍らに置き、家族の慰労もかねて、愛知万博跡地の公園を訪れる。何も万博の歴史を見たかったからではなく、ここにはギフチョウも生息しているからである。広大な公園に足を踏み入れると路傍に多くのツバメシジミが舞っている。小川沿いではミヤマセセリもヒョンヒョンと飛んでおり、桜も満開で春爛漫である。ギフチョウを目指して丘陵地の小ピークを目指す。ヒサカキの芳香が強く漂う雑木林にはミヤマセセリが多く、コバノミツバツツジも咲き誇っている。ピークにはギフチョウの姿は無かったが、少し下ったところでギフチョウ初見。スミレでの吸蜜を見るが撮影には遠すぎて、正に証拠写真しか撮れなかった。結局、見かけたのはこの1頭のみ。林道沿いではテングチョウ、キタテハ、ヒオドシチョウ、ルリタテハを見る。植栽のユキヤナギで吸蜜するコツバメを見る。20度近い気温の中、春を満喫することができた東海地方初日であった。(各画像はクリックすると拡大表示します)


ツバメシジミ   カラスノエンドウの密生する路傍で交尾する。↓
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ミヤマセセリ  枯れ枝でテリ張りする個体。↓
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ギフチョウ  遠すぎてこんな証拠画像が撮れただけ。↓
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テングチョウ  細枝で日光浴する。翅を閉じて止まると見事な擬態である。↓
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コツバメ  ユキヤナギで吸蜜する新鮮な個体、本種も見かけたのはこの1頭のみ。↓
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ルリタテハ  林内の陽だまりで日光浴する。↓
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ヒオドシチョウ  青空をバックに咲き誇るモクレンの枝で日光浴する。↓
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by temenos | 2013-03-31 21:25 | 2013年 | Comments(2)

惜別のとき~さらば北の大地~

3年を過ごした北海道から離れる時が来た。蝶のシーズンとしても3シーズン、北の国の蝶の季節と同じように、あっという間であった。4月の終わりに突然始まり、命の爆発のように一気に多くの蝶が現れ、短い期間で華やかな舞台の幕を閉じていく。広大な自然とそこに舞う北国の蝶たち、様々な感動を与えてくれたことに感謝したい。最後に少しだけ、北の大地での思い出を振り返りたい。短い期間でしたが北海道でお世話になった方々、誠にありがとうございました。本州からお訪ねいただいた方々、十分な案内ができずに申し訳ありませんでした。さらば北海道の自然と蝶たち、また会おう!4月から東海地方の蝶との付合いが始まります。東海地方の方々、宜しくお願い申し上げます。 (写真はクリックすると拡大表示します)


ウスバキチョウ  2011年6月  コマクサ平↓
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ヒメウスバシロチョウ  2010年6月  手稲山↓
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エゾシロチョウ  2010年7月  ニセイチャロマップ林道↓
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リンゴシジミ  2011年6月  上川町↓
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カバイロシジミ  2011年6月  愛別町↓
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ジョウザンシジミ  2011年5月  定山渓↓
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ホソバヒョウモン  2011年6月  留辺蕊町  斑紋異常個体に求愛する通常斑紋の個体↓
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アサヒヒョウモン  2011年6月  コマクサ平↓
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シロオビヒメヒカゲ・カラフトタカネキマダラセセリ  2010年7月  層雲峡  同じ花で並んで吸蜜↓
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ヒメチャマダラセセリ  2012年5月  アポイ岳  眼下に広がる太平洋と青い空を背景に特産種のアポイアズマギクで吸密する↓
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by temenos | 2013-03-09 21:23 | 2013年 | Comments(8)