ぶらり探蝶記

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穏やかな日々~普通種とともに~

10月 10月も週末毎にフィールドに出かけていたが、本来蝶目的でなかったので、撮影したい種類が生息する地方に行っても真剣に探すことは出来なかった。少し手の空いたときに目の前にいる蝶を撮影する、これだと普通種にも心穏やかにカメラを向けられるものである。普段気にも留めない普通種でも、美しいものは美しい。希少種だ、普通種だと騒ぐのは人間側の勝手でしょ、こう教えられている気がしないでもない。 (各画像はクリックすると拡大表示します)


メスグロヒョウモン  10月13日南伊勢町  産卵と休息を繰り返す♀。↓
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ウラナミシジミ  10月13日南伊勢町  コセンダングサで吸蜜する♀。↓
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ヤマトシジミ  10月13日南伊勢町  残照を翅いっぱいに浴びながら活動を休止する。↓
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ヤマトシジミ  10月14日南伊勢町  朝日に輝く、朝露に濡れた姿を撮影したかったのだが。↓
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ヤマトシジミ  10月27日蒲郡  青の乗った低温期型の♀、美しいと思う。↓
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ベニシジミ  主に早春と晩秋にしか撮ってないが、これも美しい種類である。↓
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by temenos | 2013-10-30 23:39 | 2013年

外来植物と絶滅危惧種~ツマグロキチョウ乱舞~

10月6日 全国的に減少の一途をたどる中、外来植物のアレチケツメイを食草に、名古屋市郊外で何年も発生を繰り返しているツマグロキチョウに会いに行く。ここは野山を削った宅地造成地、新築の戸建てやマンションが立ち並ぶ。しかし、造成地が完全に住宅街になるまでは、まだ時間がかかりそうだ。造成地では、アレチケツメイやセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ススキ、クズなどが一面に繁茂している。新築マンション脇の空き地の道路沿いで、センダングサとクズを揺らすとワラワラと黄色い蝶が飛び出す。そのほとんどがツマグロキチョウ、キタキチョウは1頭見かけたのみである。こんなに沢山のツマグロキチョウを見るのは初めてである。条件さえ整えば、このように大繁殖できるのである。他の絶滅に瀕している蝶達も、このようにならないのであろうか。外来種に助けられた絶滅危惧種、複雑な思いであるが、いずれも人為が招いた結果なのだ。この後、造成地から少し離れた山裾に行くが、ここでも多くのツマグロキチョウを見かけた。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

以下全て別個体のツマグロキチョウ  センダングサやセイタカアワダチソウでの吸蜜を繰り返す。↓
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逆光気味に撮ってみた。布のような感じの翅のせいか透けない。↓
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赤みの強い個体、もう少し秋が深まるともっと赤みのある個体も現れる。↓
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1頭だけ見かけた夏型。↓
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背景に新築のマンションや戸立てが立ち並ぶ。↓
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青空を背景に。夏型と秋型の中間的な翅型。↓
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少し離れた山裾にある農業公園でも、飛んでいる黄色い蝶の多くは本種。↓
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ここでは食草は全く見かけなかったのだが、移動性の強い本種ならではか。↓
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by temenos | 2013-10-06 22:11 | 2013年

ウラナミシジミの憂鬱~俺は男だ!~

10月5日 羽化直後と思われる新鮮な♂に誤認求愛する♂の行動を撮影した。求愛されている♂の迷惑そうな表情が大変面白かった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

「暑くも無く寒くも無くいい日和だし、のんびりのんびり」
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「おっとっと、いきなり・・・、どちらさまですか?」
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「随分と馴れ馴れしいですけど、何か御用ですか?」
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「いや・・・、私は男なんですけど・・・、そんなに近づかないで!」
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「だから、男だって言ってるでしょう、ってか顔近すぎ。」
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「ちょ、ちょっと何してるんですか」
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「わっ!わわわ、そこはだめだって」
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「そっちの趣味は無いから・・、いい加減にしろって!!」
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「やれやれ、でもまだうろついてるし・・・」
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by temenos | 2013-10-05 23:08 | 2013年

秋本番~ウラナミシジミと遊ぶ~

10月5日 雨の天気予報がはずれ、薄日も差す曇り空。きれいなウラナミシジミを撮りたくなって、お昼前からいつもの河川敷に向かう。クズの群落上を沢山のウラナミシジミが緩やかに舞っているが、探雌飛翔のため止まらない。といっても何時までも飛び続けるはずも無く、止まったものを撮影していく。鮮度は様々、♀は1頭見かけただけであった。角度によって素晴らしく青く見えるのだが、写しとめるのは難しい。羽化直後と思われる新鮮な♂に誤認求愛する♂の求愛の一部始終を撮影する。当地でヒメジャノメを初めて見る。キタテハは秋型、ヤマトシジミやツマグロヒョウモンは相変わらず多い。セセリは少数のチャバネセセリとイチモンジセセリを見たのみ。黄色いチョウはキタキチョウばかり、10km先の造成地で数多く発生しているツマグロキチョウもここまではやってこないようだ。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ウラナミシジミ  新鮮な♂、羽化直後なのか極めて不活発。↓
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ウラナミシジミ  探雌飛行を続けた後、クズで開翅する♂。↓
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ウラナミシジミ  吸蜜する新鮮な♀。↓
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ウラナミシジミ  開翅する上記と同一個体。この角度だと青はきれいに出ない。↓
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ウラナミシジミ  V字開翅する♀。少しは青がきれいに出る角度だが、斜め上からだともっときれいなのに・・・。↓
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ヒメジャノメ  何回もここに通っていて今回初めて遭遇した♂。↓
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キタテハ  秋型が発生してきた。↓
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チャバネセセリ  セセリは少なくなってきた。↓
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by temenos | 2013-10-05 22:50 | 2013年