ぶらり探蝶記

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奥三河のメスアカミドリシジミ

6月29日 三度奥三河の山間部を訪ねる。目的はメスアカミドリシジミ。前回まで探していた池周辺ではなく、林道沿いにテリ張りしていることを教えていただく。林道脇のちょっとした空間でテリを張っている。しかしながらテリ張り場所が高いし、鮮度もイマイチのようだ。驚かしても遠くへはいかずに、周辺部を飛び回る。時に杉の枝先でもテリを張る。降りてきても目線より下に止まることはなく、メスアカ本来の金緑色ではなく、青く輝いてしまう。林道の奥まった所のコナラでもテリ張りする2頭を見つける。少しは低いところに止まるが、やはり目線程度。いろいろやってみたが、金緑色を撮る事は叶わなかった。他のゼフはウラクロシジミの♀を見かけたのみ。こちらは不用意に叩いた潅木から飛び出し一旦下草に止まったのだが、すぐに舞い上がり撮影できなかった。


以下全てメスアカミドリシジミ   
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by temenos | 2014-06-29 23:08 | 2014年 | Comments(6)

南信の山里にて~梅雨の晴れ間に~

6月21日  南信濃の山里を訪れる。天気予報どおりの曇り空、時折薄日が差すくらい。途中に立ち寄ったメスアカミドリの生息する湿地では、今日もメスアカミドリは見かけなかった。今日は、蝶撮影目的ではないので探蝶は行わず。合間に売木川のほとりで撮影したのみ。ウラギンヒョウモンがアザミに群れている。ボロボロのカラスアゲハを撮影する。この個体、左後翅が中央部分から大破、翅脈一本で尾状突起まで支えていた。尾状突起も垂れ下がらず、ピンと伸びている。翅脈の強度を初めて認識する。


ヒメキマダラセセリ  アカツメクサで吸蜜する新鮮な個体。↓
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ウラギンヒョウモン  川の土手沿いに咲くアザミに多くの本種が群れていた。↓
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ウラギンヒョウモン  
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ウラギンヒョウモン
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カラスアゲハ  この状態でも、尾状突起は垂れ下がらない。翅脈って丈夫なものである。↓
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アサマイチモンジ  スレた個体がテリ張りをしていた。↓
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by temenos | 2014-06-22 20:55 | 2014年 | Comments(0)

大きな櫟の木の下で~三河のクロミドリシジミ~

6月14日 早朝から西三河に向かう。朝日が差し込む前に現地着。9mの鮎竿でクヌギを叩いて廻る。といっても、ようやく下部の枝に届く程度でそれほどの高木ばかりである。それでも、クロミドリはちらほら飛び出して、♂♀とも3頭が下草に降りてきた。気温が高いのか、下草から下草に飛び移る個体もあり、樹上に舞い上がる個体もある。最初に開翅したのは♀、ちょっとスレている。どこからともなく飛来した♂も開翅、こちらもややスレている。やはり一週間遅かったか。一番最初に降りてきた♂は日のあたらない場所でじっとしている。この個体は新鮮、しかしながら開翅することなく飛び上がっていった。他には、アカシジミ・ウラナミアカシジミ・ミズイロオナガシジミもそれぞれ数頭づつ降りてきたが、いづれもスレ個体ばかり。時期的に仕方の無いところ。この後、山間部の湿地にメスアカミドリの撮影に向かったが、未発生であった。


クロミドリシジミ  下草に降りた新鮮な♂、残念ながら開翅せず樹冠に舞い上がった。↓
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クロミドリシジミ  クズの葉上で開翅する♂、赤銅色の表翅。↓
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クロミドリシジミ  下草に降り(降ろされ?)露を吸水する♀。↓
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クロミドリシジミ  開翅する♀、やはり少しスレている。↓
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ミズイロオナガシジミ  クヌギを叩くと舞い降りる小さな蝶は本種。↓
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アカシジミ  結構な数がいたが、時期的にどれもこれもスレ・ボロのオンパレード。↓
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ウラナミアカシジミ  この場所では昨年は1頭も見かけなかったのに、本日は3頭ほどみる。↓
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イチモンジチョウ  メスアカミドリの生息する湿地にて。↓
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モリアオガエルの卵塊  湿地に生えたハンノキの枝に産み付けられている。↓
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by temenos | 2014-06-14 21:05 | 2014年 | Comments(2)

廻り来る煌きの季節~ミドリシジミたちの林~

6月1日 早朝から知多半島の湿地を目指す。丘陵地の浅い谷間にあった水田が放棄され、今では立派なハンノキ林になっている。ここに多くのミドリシジミが生息している。早朝からたたき出すも、昨年より数が少なく、気温が高すぎるのか開翅が不十分。3時間以上粘ったが、まともな写真は撮れず。ミドリシジミの名にふさわしい、緑に輝く表翅を撮ることはできなかった。ルリシジミの2化も発生しており、こちらもV字開翅がやっとであった。そして、今日、6月8日、ヒサマツミドリの生態調査のために岐阜の山間を探索した。採卵記録の多い場所を中心に探索したが、成果は全くなし。ウラジロガシはあるものの、よくこんな場所で採卵できたものだと思うような場所ばかり。林道でおびただしい数のテングチョウを見る。ミスジチョウ初見、クモガタヒョウモンを見かけるが、今日も撮影は叶わず。


ミドリシジミ  ハンノキの葉上で静止する♂。↓
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ミドリシジミ  下草に降りた♂。何時まで待っても開翅しない。↓
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ミドリシジミ  やっと開翅してもV字まで。↓
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ルリシジミ  新鮮な♂が多数飛び交う。↓
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ルリシジミ  樹上でV字開翅する♂。↓
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ルリシジミ  下草で開翅する♀。↓
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ミスジチョウ  林道上で吸水する極めて新鮮な個体。↓
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ミスジチョウ  翅を閉じたところを。ブルーの複眼が美しい。↓
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by temenos | 2014-06-08 20:21 | 2014年 | Comments(4)