ぶらり探蝶記

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秋の色彩~白秋に蝶の彩り~

10月18日 19日  両日とも秋らしい爽やかな天気。秋の白い風に吹かれながら、蝶たちの彩りを探してみた。18日はヤクシマルリシジミを探しに知多半島へ。穏やかな三河湾を見下ろす小高い丘のモチノキでテリを張る。ゼフのようにライバルを追尾し卍飛翔を行う。但し、小さくすばやいので眼で追うのは結構大変。なかなか低い場所に降りてこなかったが、ようやく1頭が目線の高さに止まりV字開翅する。マリンブルーの輝きが素晴らしい。19日は名古屋市郊外へ向かう。造成地のツマグロキチョウは今年も健在。キタキチョウやモンキチョウに混じって飛んでいるが、一回り小さいため同定は容易である。センダングサなどで吸蜜したあとは、すぐに草むらに潜り込んでしまう。セイタカアワダチソウやアレチハナガサなどにキタテハ、ヒメアカタテハ、モンシロチョウ、ウラナミシジミ、テングチョウが群れている。ウラギンシジミも多い。生き残りのヒカゲチョウを見る。多くの蝶が群れ飛ぶのもあと一ヶ月ほどか、今シーズンも終焉間近である。


ヤクシマルリシジミ   丘の上のモチノキでテリを張る。↓
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ヤクシマルリシジミ  モチノキでV字開翅する♂。↓
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ヤクシマルリシジミ  上記個体に近づいて。マリンブルーの表翅が美しい。↓
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ヤクシマルリシジミがテリを張る丘から三河湾を望む。対岸は渥美半島。↓
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ツマグロキチョウ  外来種のアレチケツメイを食草にし、外来種のアレチハナガサで吸蜜する。↓
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ツマグロキチョウ  帰化植物のコセンダングサで吸蜜する個体を逆光で。↓
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ツマグロキチョウ  追尾飛翔する2頭。↓
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アレチケツメイ  造成地に蔓延る外来種だが、本種が絶滅に瀕したツマグロキチョウを救っている。↓
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ウラギンシジミ  前翅先端が鋭角になった秋型の♂。普通種だが、きれいな蝶である。↓
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キタキチョウ  秋が深まり、本種も多く見かけるようになってきた。↓
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キタテハ  セイタカアワダチソウで吸蜜する秋型。色濃い秋型のほうが美しい。↓
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by temenos | 2014-10-19 17:42 | 2014年 | Comments(4)