ぶらり探蝶記

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奥三河の煌き

6月22日  所用で有休をとったのだが、用事は午後2時から。時間が空いた午前中に奥三河に向かう。目当てはメスアカミドリシジミ、9時半に現地に着くがヒメキマダラセセリ以外何もいない。10時過ぎてようやくメスアカがテリ張りを始めるも数は少ない。林道沿いと奥のコナラ林近辺を含めて5~6頭くらいか?昨年より林道沿いの灌木が成長しているため、テリ張り位置が高くなっており、脚立に乗っても金緑色に輝く表翅が撮れない。テリ張りをしている♂同士が出合うと卍飛翔が始まる。長いときは10分以上クルクル舞っているので飛翔写真に切り替える。しかし、中望遠マクロしか持ってきていなかったため被写界深度が浅く、膨大なスカ写真の山を築き上げた上、納得できる写真は全くないという悲惨な結果となる。メスアカ以外のゼフは見かけず。テリ張りの終了した12時過ぎに足取り重く撤収する。

メスアカミドリシジミ  脚立に乗ってようやくこの高さ。これでも低い位置でテリ張りしたほう。↓
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メスアカミドリシジミ V字開始翅する。右前翅外縁部が大きく破損している。↓
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メスアカミドリシジミ  以下飛翔写真。↓
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ヒメキマダラセセリ  スレ個体がほとんど。↓
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ダイミョウセセリ  奥三河では関東型。↓
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by temenos | 2015-06-22 23:07 | 2015年 | Comments(2)

米どころの原風景と蝶

6月14日 朝一番の新幹線で中越地方へ向かう。お目当てはチョウセンアカシジミである。ここのチョウセンアカシジミは放蝶由来のものであるとのことだが、山間部では元元生息していたとの説もあるようだ。発生木は水田脇や農家の周りに「はざぎ」として植えられていたデワノトネリコである。現在の農法では「はざぎ」を使用する頻度は少なくなっているようだが、トネリコは残されている。従って発生地は点々と存在している。こんなところでと思うような庭先のトネリコでも発生していた。訪れた時間は活動時間ではなかったため、全くの不活発状態で葉陰や下草、周辺に生えたクワの葉などに多数の本種が観察できた。♂はスレ個体ばかりであったが、♀は羽化直後と思われるような新鮮な個体もいた。本種目当てに訪れる人の中にはマナー不在の人も多いと農家のおばあさんがしきりに嘆いていた。耕作物を踏む、採卵のために個人宅のトネリコの皮を剥ぐなど聞いているだけで気が重くなるものばかり。これからも末永く観察するためにも目的は何であっても最低限のマナーと礼儀はわきまえたいものである。山間部の林縁ではウラキンシジミやミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミ、ミドリシジミなどを見ることができたが、ウラクロシジミは見つからなかった。水田脇にはウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンが多い。オオチャバネセセリも多数見かける。クマザサの回りにはゴイシシジミが舞う。個人的には大好きな種類なので時間をかけて撮影する。


チョウセンアカシジミ  下草に静止する。↓
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チョウセンアカシジミ  発生木の横に生えたクワの葉で休む。↓
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チョウセンアカシジミ  トネリコの葉上で発生木を望む。↓
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チョウセンアカシジミ  トネリコに立てかけてある稲干し用の材木に止まる。↓
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チョウセンアカシジミ  発生木から水田を望んで佇む。↓
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ウラキンシジミ  林縁の葉陰で休む。↓
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ミズイロオナガシジミ  まだまだ新鮮な個体。↓
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ゴイシシジミ  林縁のクマザサの葉上に影を映す。↓
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ルリシジミ  当地で見かけた本種はどれも大きい個体ばかり。↓
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ウラギンヒョウモン  沢山の本種が水田脇を飛び回る。↓
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ミドリヒョウモン  羽化直後の♂。林縁で羽化直個体を多く見かける。↓
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by temenos | 2015-06-15 22:05 | 2015年 | Comments(0)