ぶらり探蝶記

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ムシャクロツバメシジミの現況

10月24日  ムシャクロツバメシジミの状況を確認するため、名古屋市の発生地に向かう。最寄りの駅前に駐車し、歩き出したとたんに駅前の路上を飛ぶムシャクロツバメシジミを確認する。かなり擦れた♀であった。発生地からは直線で100mに満たないため、ここで発見したことも特段不思議ではない。本日も発生地にはネットを持った方が5人以上、すれ違う方に話を聞くと1つ2つは採れるとのこと。コセンダングサで吸蜜する♂を撮影する。少し歩いて探索するとツルマンネングサで産卵行動をとる♀を発見し撮影する。2年前より広範囲に拡散しているようだが、連日の採集圧のためなのか個体数は少ない。しかし、これだけ採集されてもしぶとく発生を繰り返している。別の個所に放蝶された話を採集者のお一人から聞き暗澹たる気持ちになる。よほど大規模な駆除を行わない限り、根絶は困難な状況になっているように感じた。


ムシャクロツバメシジミ  護岸のコンクリートに静止する。↓
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ムシャクロツバメシジミ  コセンダングサで吸蜜する。↓
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ムシャクロツバメシジミ  V字開翅しながら吸蜜する。↓
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ムシャクロツバメシジミ  産卵後、ツルマンネングサで休止する。↓
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ムシャクロツバメシジミ  食草の群落に止まる。↓
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ムシャクロツバメシジミ  食草の周辺から離れない。↓
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ツマグロヒョウモン  セイタカアワダチソウで休止する♂。↓
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キタキチョウ  逆光で撮るとレモンイエローが更に際立つ。↓
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モンシロチョウ  しっとりとした雰囲気で撮ってみた。↓
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by temenos | 2015-10-26 00:32 | 2015年 | Comments(0)

秋色

10月11日12日  この三連休は、所用やレジャーのついでに少しだけ秋の蝶に触れてきた。11日、雨のち曇りのすっきりしない中、ツマグロキチョウの生息地近くに所用で出かけたので、時間の空いた30分程探索してみた。悪天候のため生息地には何も飛んでなかったが、クズやススキの草叢をゆするとワラワラと小さな黄色い蝶が飛び出す。全てツマグロキチョウ、こんな天候なのにどの個体もかなり敏感で、少し近づくとすぐに飛んでしまう。この造成地は、いよいよ戸建ての建築が始まり、ツマグロキチョウ達の運命は如何になろう。12日は知多半島先端部に出かける。海岸沿いの展望台に上がると、ウバメガシの上をヤクシマルリシジミが飛ぶも撮影は叶わず。ウラギンシジミは多いが、ウラナミシジミは少ない。アカタテハやルリタテハは展望台付近で日光浴。海を渡っていくモンキチョウとウラナミシジミを見る。骨折した右手中指は、まだカメラを持つと痛む。
ツマグロキチョウやウラギンシジミの秋型で、蝶の季節も終わりを感じる。


ツマグロキチョウ  クズに止まる赤っぽい個体。でもこれが標準タイプ。↓
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ツマグロキチョウ  これは少し白っぽい個体。↓
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ツマグロキチョウ  羽化直と思われる個体。↓
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ウラギンシジミ  前翅先端が鋭角になる秋型の♂。↓
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ウラナミシジミ  かなりのスレ個体、見かけた数は少なかった。↓
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ルリタテハ  三河湾を見下ろして日光浴する。↓
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by temenos | 2015-10-12 23:29 | 2015年 | Comments(0)

復帰

10月4日 8月お盆過まで私用で多忙を極め、フィールドに出れそうになったお盆過ぎに事故に会い右手中指を骨折。ギブスで固定され、カメラどころか箸も持てない有様。9月に予定していた鈴鹿のヒサマツミドリの生態調査もすべて棒に振る。ようやく9月26日にギブスが外れたが、1か月半の固定で骨折した中指のみならず薬指や小指も硬縮してしまい、指が曲がらない。痛みを伴うリハビリで少しは曲がるようになった今日、晴天に誘われて横浜の里山公園2か所を巡る。公園のキバナコスモスなどに多くの蝶が群れているのを期待したが、思いのほか蝶は少ない。林内ではまだアブラゼミが鳴いている。カメラを持つと指が痛むが、リハビリも兼ねて撮影を始める。右手に力が入らないため手ぶれを連発させる。撮り始めると痛みは和らぐが、今度はカメラから手を放す時に痛みが走る。それでも久方ぶりのフィールドは心地よい。メスグロヒョウモンの産卵行動を見る。アカボシゴマダラは1頭見かけたのみ。黒系アゲハはナガサキ以外は見かけず。公園内に生えたジュズダマ近辺にクロコノマチョウを数頭見かける。どれも新鮮、羽化間もないと思われる。黒っぽい個体と茶色っぽい個体がいたが、圧倒的に黒っぽい個体が多かった。これから残り少ないシーズンは、リハビリの一環として極力フィールドに出よう。


テングチョウ  ミゾソバで吸蜜する。↓
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イチモンジセセリ  最も多く見かけたのは、やっぱり本種であった。↓
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チャバネセセリ  イチモンジに比較して本種は少ない。↓
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ナミアゲハ  キバナコスモスの上を飛ぶ。↓
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ツマグロヒョウモン  アザミの一種で吸蜜する♀。↓
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メスグロヒョウモン  高木に産卵する。地上4M程、こんなに高所に産卵するのを初めて見た。↓
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メスグロヒョウモン  林内のアザミの一種でイチモンジセセリと吸蜜する。↓
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メスグロヒョウモン  合計4頭の♀を見かけたが、どれも破損が激しい。↓
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メスグロヒョウモン  これもアザミで吸蜜する♀。♂は1頭見かけたのみ。↓
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ヒメジャノメ  まだ生き残っていた。林縁で開翅する。↓
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クロコノマチョウ  羽化直後と思われる黒い個体。↓
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クロコノマチョウ  ジュズダマの群落から飛び出して、里芋の葉に止まる茶色い個体。↓
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by temenos | 2015-10-04 20:32 | 2015年 | Comments(2)