「ほっ」と。キャンペーン

ぶらり探蝶記

<   2016年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

木曽の蝶に浸る

6月27日 25日に予定していた探蝶は悪天候で中止、26日は所用で動けずということで、本日有休を取り早朝から木曽へ向かう。抜けるような青空が広がり、絶好のコンディションである。6時半に柏疎林に到着、ニイニイゼミが鳴いている。レインスーツを着こみ、朝露に濡れた草原で柏の木を叩く。ハヤシミドリはそこそこの数が飛び出すも、気温高く♂は樹上に舞い上がる個体が多い。たまに下草に降りても一人ではロストすることが多く効率が悪い。ハヤシミドリ以外はウラミスジシジミが降りてきた。キマダラルリツバメも飛び出すが、離れたところに降りたためにロストしてしまう。柏の葉上にいたオオミドリ♂が開翅しかけるも晴天のためかV字でストップ。ハヤシやジョウザンの♀は全開してくれたのに・・・。仕方なくジョウザンミドリのテリ張り場に向かう。こちらでもそこそこの数の個体が追尾飛翔や卍飛翔を繰り返している。いつみてもキラキラと美しいが、こちらでも快晴のせいなのかV字までしか開かない。少し木陰の部分に静止したジョウザンが一瞬全開してくれる。しばらく遊んだあと、高原へと車を走らせる。高原ではエゾハルゼミが鳴いており、いつものようにヒメシジミがウジャウジャ飛んでいる。お目当てのコヒョウモンモドキも多数飛んでいて、このポイントが今年も安泰で安心する。同じ場所にヒメキマダラセセリやコキマダラも活発に飛んでいる。ウスバシロチョウの生き残り、スジボソヤマキの新生蝶を見る。このほか、ミスジチョウ、オオミスジ、フタスジチョウ、コヒョウモン、コチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメなど蝶の種類も数も多く楽しい時間を過ごす。お昼過ぎてから、高原を後にして取って返すも、柏疎林に到着する頃にはすっかり曇り空。夕方まで粘ったが、キマルリ達はテリ張りをしてくれなかった。柏ゼフたちも一瞬飛び交っただけで、すぐに活動を停止してしまった。キマルリは残念であったが、一日を通じて沢山の蝶に囲まれ満たされた日であった。


ハヤシミドリシジミ♀
f0211980_21553533.jpg


ジョウザンミドリシジミ♀
f0211980_21555632.jpg


ハヤシミドリシジミ♀
f0211980_2254944.jpg


オオミドリシジミ♂
f0211980_22693.jpg


ジョウザミドリシジミ♂
f0211980_2263917.jpg


ジョウザミドリシジミ♂
f0211980_2265237.jpg


ウラミスジシジミ
f0211980_227697.jpg


ヒメシジミ♂
f0211980_2271925.jpg


コヒョウモンモドキ
f0211980_2273643.jpg


コヒョウモンモドキ
f0211980_2275545.jpg


コヒョウモンモドキ
f0211980_2281245.jpg


コヒョウモン
f0211980_2282919.jpg


コキマダラセセリ
f0211980_2284473.jpg


ミスジチョウ
f0211980_2291642.jpg


ヤマキマダラヒカゲ
f0211980_2293935.jpg

[PR]
by temenos | 2016-06-28 22:16 | 2016年 | Comments(2)

待ち蝶来る

6月18日 たまったマイルを使用して朝から北陸へ飛ぶ。レンタカーを借り、目的地へは10時半着。既に車が4台止まっている。林道を歩き、撮影の仲間に入れていただく。晴天で絶好の条件と思ったのだが、目的の蝶は待てど暮らせど一向にテリ張りを開始してくれない。たま~に目の前を通り過ぎていく程度。それではとエゾミドリのテリ張り場に行ってみるが、こちらも姿すらない。4時過ぎ、ようやく遠くで4~5頭のヒサマツミドリシジミがテリ張りをしているのを見つける。しかし、遠すぎて手も足も出ない。あきらめ半分で眺めていたところ、同好の方がこちらでテリ張りしているとわざわざ知らせに来ていただき、行ってみると林道内のわずかな空間で2頭がテリ張りしている。証拠写真程度ながら、ようやく画像に収める。ヒルトップ型とは全く違う空間条件での活動で、この狭い空間でテリ張りや追尾飛翔、卍飛翔を行っている。開翅すると西日を浴びて強烈に輝く。露出補正ー2でも足りないくらいである。皆さんが帰られた後も観察を続け、♂がテリ張りしている周囲のウラジロガシを叩いてみるも、期待した♀や交尾ペアは見ることが出来なかった。夕方17時半、帰りの飛行機に合わせて撤収する。車で帰り際、ミヤマカラスアゲハ♂が林道で吸水していると同好の方から教えていただき撮影する。当日現地でお会いし、お世話になった皆様方には改めて感謝いたします。ありがとうございました。

ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_16131517.jpg


ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_16133247.jpg


ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_16135483.jpg


ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_16141450.jpg


ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_161437100.jpg


ヒサマツミドリシジミ♂
f0211980_16145353.jpg


ホシミスジ
f0211980_1615724.jpg


ミヤマカラスアゲハ♂
f0211980_16152657.jpg


ミヤマカラスアゲハ♂
f0211980_16154249.jpg

[PR]
by temenos | 2016-06-19 16:19 | 2016年 | Comments(2)

都心の深森

6月12日  朝起きると予報とは違って晴れ間が出ている。それではと自然教育園の森に向かう。開門と同時に散策路に踏み込むと、まずはムラサキシジミが姿を見せてくれる。木漏れ日の散策路脇にトラフシジミの夏型が休んでいる。流石にスレ個体、開翅することなく舞い上がる。吸水ポイントでは、まだウラナミアカシジミやミズイロオナガシジミを見ることが出来た。トラフシジミは2頭ほどやってきたが、1頭は散策者に追い払われ、もう1頭は近くには来てくれなかった。池の畔では、トラノオやクサフジの花が真っ盛り。陽が高くなってきて、トラフシジミも姿を見せなくなったので、帰りかけたところ、出口近くの下草の葉上でトラフシジミが吸水しているのを見つける。これもスレ個体であったが、ほんの一瞬開翅してくれた。ここは他では滅多に見れないようなコナラやクロマツの大木もあるし、湿地性の植物も豊富で大東京の真ん中にいることを忘れさせてくれる都心の魅惑の森である。

トラフシジミ
f0211980_1932369.jpg


トラフシジミ
f0211980_19324445.jpg


トラフシジミ
f0211980_19325578.jpg


トラフシジミ
f0211980_1933571.jpg


ウラナミアカシジミ
f0211980_19331641.jpg


コミスジ
f0211980_19332990.jpg


スジグロシロチョウ
f0211980_19334110.jpg


キタキチョウ
f0211980_19335387.jpg

[PR]
by temenos | 2016-06-14 19:35 | 2016年 | Comments(2)

里山の原風景に佇む

6月11日 昨年同様、朝一番の新幹線で中越に向かう。レンタカーを借り、ポイントへは9時前に到着。水田脇のデワノトネリコの葉は食痕が多い。そこかしこにチョウセンアカシジミが止っている。今が盛期であろう、少し木をゆするとワッとおびただしい数が飛び出す。これが蛾だったらトネリコの害虫大発生と騒がれるかもしれないくらいの数の多さである。快晴で時間的にも開翅は望めず、ポイントを移動する。途中、何か所かトネリコのある場所で探索する。木によって発生数はバラバラのようである。各地でウラギンヒョウモンが多い。2か所めのポイントでは、ウラキンシジミやウラクロシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、オオミドリシジミなどが暑さを避けて雑木林の林床に止まっていた。アカシジミやウラナミアカシジミ、ウラクロシジミはスレ個体であった。鹿の食害のない雑木林の林内では、下草が適度に生い茂り良好な環境だ。クモガタヒョウモン、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンの♀も林内で見かける。今年初めてアカショウビンの鳴き声を聞く。


チョウセンアカシジミ♂
f0211980_22103449.jpg


チョウセンアカシジミ♀
f0211980_22105514.jpg


チョウセンアカシジミ♀
f0211980_22111170.jpg


チョウセンアカシジミ♀
f0211980_22113228.jpg


チョウセンアカシジミ♂
f0211980_22114933.jpg


チョウセンアカシジミ♀
f0211980_2212860.jpg


ウラキンシジミ♂
f0211980_22122671.jpg


ウラクロシジミ♂
f0211980_22124783.jpg


ウラクロシジミ♂
f0211980_2213165.jpg


オオミドリシジミ♀
f0211980_22132390.jpg


ゴイシシジミ
f0211980_22134220.jpg


ゴイシシジミ
f0211980_22135762.jpg


クモガタヒョウモン♀
f0211980_22141521.jpg


ミドリヒョウモン♀
f0211980_22143076.jpg

[PR]
by temenos | 2016-06-11 22:18 | 2016年 | Comments(0)

瑞々しい季節

6月4日  本格的にゼフシーズンに突入した。早朝からクロミドリの生息地に向かう。ポイントには誰もいない。一人9mのアユ竿でクヌギの大木の枝を叩いて回るも、飛び出すのはミズイロオナガシジミとアカシジミばかり。ようやく1頭のクロミドリ♂を見るが、樹冠に舞い上がってしまう。少し早かったのか?発生数が少ないのか?結局、クロミドリを諦めミドリシジミのポイントに向かう。放棄された水田に無数のハンノキ幼木が生えており、ここにミドリシジミが降りてきている。幼木の高さは膝あたりまでなので、撮影には大変都合がよい。幼木には♀が数頭、ハンノキを叩いても出てくるのは♀ばかり。後から来られた地元の方に伺うと、昨日までは♂も沢山いたのだが、採集者が♂ばかり採り尽したようだとのこと。それでも比較的綺麗な♀の撮影を楽しんだ。この後、再び西三河の里山を探索するも目ぼしい蝶は現れず。


アカシジミ
f0211980_20442394.jpg


ウラナミアカシジミ
f0211980_20443221.jpg


ミズイロオナガシジミ
f0211980_20444274.jpg


ミドリシジミ♀
f0211980_20445677.jpg


ミドリシジミ♀AB型
f0211980_2045545.jpg


ミドリシジミ♀AB型
f0211980_20451458.jpg


ミドリシジミ♀B型
f0211980_20452572.jpg


ミドリシジミ♀B型
f0211980_20453595.jpg


ミドリシジミ♀O型  うっすらとB班がでているが、、。こういうのは判断に迷う。
f0211980_20454524.jpg


ウラギンシジミ♂ 夏型
f0211980_20455821.jpg


クロヒカゲ
f0211980_2046761.jpg

[PR]
by temenos | 2016-06-07 20:48 | 2016年 | Comments(0)