ぶらり探蝶記

蝶のいる風景~自宅近くの散策路~

7月31日 午後から仕事が入っていたが、久しぶりの太陽と青空に誘われて自宅近くの山鼻川沿いの散策路を藻岩山のオオムラサキポイントまで歩いた。といってもまっすぐ歩くと時間にして15分未満である。堤防沿いの斜面にはモンキチョウが乱舞している。ツバメシジミ、コキマダラセセリも多く、ルリシジミはたまに見かける程度であった。川沿いの人工的な散策路はこんなものだろうと思って歩いていると、遊歩道脇に植栽されたノリウツギ?の花でなんとジョウザンミドリの♂が吸蜜しているではないか。近くにはカラスシジミも吸蜜しており、フタスジチョウは産卵行動をとっている。川面に沿ってミヤマカラスアゲハが飛び、オオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモン、キアゲハ、ナミアゲハも吸蜜に忙しい。オオムラサキは♀1頭を見るのみで、発生終了寸前であろう。新鮮なオナガシジミがオニグルミの葉陰で休んでいた。樹冠を飛ぶゼフ数頭を目撃するが、種類は特定できなかった。天気に誘われて何気なしに歩いた川沿いの散策路で、思いもかけず多くの蝶に出会えて、ちょっと得した気分の土曜の朝であった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ジョウザンミドリシジミ♂  かなり飛び古している個体であるが、まさかこんなところにいるとは。ここから藻岩山までは直線で500m程度であろうか。その間は全くの住宅地である。↓
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カラスシジミ  この個体を含めて合計3頭吸蜜していた。カラスシジミとの出会いにも少々驚いた。↓
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オオウラギンスジヒョウモン  すがすがしい夏空と本種、夏らしい情景であろう。↓
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キアゲハ  山鼻川沿いの右岸側散策路にて。背景に藻岩山の一端が写っている。↓
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フタスジチョウ  自宅近辺ではいたるところで本種を見かける。こちらでは全くの普通種である。↓
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山鼻川左岸の散策路を上流から撮影、こんな感じのところで思いもかけない蝶に出会えたことが嬉しい。↓
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# by temenos | 2010-08-01 21:43 | Comments(2)

札幌の夏~百松沢・藻岩山③オオムラサキ編~

7月21日 最後は藻岩山のオオムラサキである。全くの住宅地脇の山林に何頭ものオオムラサキがテリ張りをしている光景を信じることができるだろうか。丁重に保護されているとはいえ、その環境に驚く。今年は発生した個体数も昨年の5倍程度であるとか。住宅地脇の小川では、子供たちが水遊びに夢中で、その子供たちを見下ろすようにオオムラサキやゼフ達が飛び交っている。こんな環境をいつまでも残していきたいものである。 (各画像はクリックすると拡大表示します)  


オオムラサキ  エゾエノキの葉上でテリ張りを行う。飛翔する物体には、鳥であっても追尾して追い払う。↓
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オオムラサキ  すでにスレた個体ばかりである。↓
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オオムラサキ  エゾエノキの葉裏に入り込み産卵しだした。卵はまとめて産む。↓
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オオムラサキ  上記個体が産卵した卵。合計50卵以上であった、この子達が来年も勇壮な飛翔を見せてくれるだろうか。↓
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# by temenos | 2010-07-21 23:51 | 2010年 | Comments(4)

札幌の夏~百松沢・藻岩山②アゲハ・タテハ編~

7月21日 今日見た、アゲハ・タテハを紹介する。タテハは新生蝶真っ盛り、クジャク・シータテハ・コムラサキ・コヒオドシ・サカハチチョウなど非常に多い。コムラサキも異常に多く、こんなに何頭ものコムラサキは本州では経験がない。クジャクチョウは新鮮な分、引き込まれるように美しい。暗い樹林内の林道でオオヒカゲを見る。ササッと樹林内に逃げ込まれ、証拠写真程度しか撮れなかった。ミヤマカラスアゲハ・キアゲハも夏型の出始めで、どの個体も美麗である。特に螺鈿細工のようなミヤマカラスアゲハの美しさに、心がときめく。
 (各画像はクリックすると拡大表示します)

ミヤマカラスアゲハ  何頭もの本種が林道上で吸水している光景は圧巻である。↓
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キアゲハ 全くの普通種ではあるが、大型の夏型は特に美しい。↓
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コムラサキ 見る角度によって表翅の紫の輝きがでる。
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クジャクチョウ  本ブログでは3度目の登場であるが、やはりこの季節が一番美しい。↓
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オオヒカゲ  大型なのに目立たない、まるで忍者のような蝶。↓
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ヒメキマダラヒカゲ 少し羽化不全である。逆光で撮影してみたら面白い写真になった。↓
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# by temenos | 2010-07-21 23:32 | 2010年 | Comments(2)