ぶらり探蝶記

北海道特産種~エゾヒメシロチョウ~

5月15日  洞爺湖を訪れ、有珠山噴火の痕跡である西山火口を見学にいった際に、道路際を飛ぶスギタニルリシジミを発見。直ぐに車を停め、撮影しようとしたが撮影できる範囲に止まらない。悪戦苦闘中に、背後から道路を弱弱しく横切る小さな白い蝶を発見。もしかしてエゾヒメシロ?ということで撮影対象を変更し、これをを追う。幸いに吸水に、タンポポへの吸蜜にと簡単にとまってくれる。ヒメシロチョウに比べて、前翅先端が丸みをおびており、エゾヒメシロチョウに間違いない。ヒメシロチョウと同様の、このか弱い蝶たちは凄まじい噴火の中を生き延びてきたのだろうか。撮影後、周囲を散策したがヒオドシチョウとキタキツネが一頭姿をみせてくれたのみで、アカマダラ等の蝶は見つからなかった。 (各画像はクリックすると拡大します。)

エゾヒメシロチョウ 道路で吸水、北海道特産種撮影第一号となった。↓
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エゾヒメシロチョウ  ヒメシロチョウより前翅先端が丸みをおびている。↓
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洞爺湖から見た羊蹄山。当地では桜も開花していない木が多く、まだ早春の装い。↓
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# by temenos | 2010-05-16 17:10 | 2010年 | Comments(2)

越冬タテハ ~豊平峡~

5月5日 今日は天候もすっきりしなかったが気温が高いこともあり、越冬タテハおよびコツバメやスギタニルリシジミなどの新生蝶を求めて札幌市南区豊平峡に向った。途中、自宅近くの幹線道路沿いでオオモンシロを見る。現地に到着後すぐに迎えてくれたのは、ここでもクジャクチョウであった。エゾエンゴサクが最盛期でとても美しく、林道沿いにクジャクチョウ、シータテハが多い。エルタテハを撮影、キベリタテハを見るが撮影できず。
帰り際にコヒオドシ3頭を見る。どの個体も敏感で満足いく写真が撮れない。結局、破損した1個体を撮影するのみ。新生蝶はまったく姿をみせなかったが、まだ少し早いのだろうか?
  (各画像はクリックすると拡大します。)

クジャクチョウ  あちこちで多くの個体が舞う。越冬明けとは思えないほど新鮮な個体、他にフキノトウでの吸蜜を観察する。↓
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シータテハ  本州では山地の蝶、キタテハより小さく破りとったようなギザギザが面白い。↓
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エルタテハ  かなり汚損しており、越冬の苦労が偲ばれる。ヒラヒラと梢の上から舞い降りてきた。↓
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コヒオドシ  本州では高山蝶である、それが北海道では低地にいる。↓
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# by temenos | 2010-05-05 21:54 | 2010年 | Comments(0)

栗山 ファーブルの森

5月4日 天候がよかったので遠出も考えたが、家族のこともありファーブルの森に出かけた。ここの飼育観察舎ではオオムラサキやアサマシジミ(イシダシジミ)などが飼育されており、今はヒメギフチョウが真っ盛り。小さなドームの中をところ狭しと飛び回る。吸蜜源はサクラソウであり、自然状態とは違う吸蜜シーンはかなり違和感を覚えて撮影意欲がわかない。交尾個体などさまざまな生態が身近に観察できるのは、それなりに嬉しいが、やはり「自然の中にいる自然の蝶」これに勝るものはない。早々に飼育舎からは引き上げる。公園内ではクジャクチョウ、エゾスジグロシロチョウ、オオモンシロチョウをみる。 (各画像はクリックすると拡大します。)


ヒメギフチョウ  以下 すべてファーブルの森飼育舎にて撮影 ↓
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ヒメギフチョウ  閉翅を横から撮影。↓
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ヒメギフチョウ  普通の開翅シーン。天然モノでこのように撮れるとそれなりに嬉しいのだが・・・。↓
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ヒメギフチョウ  正面からみると、まるでモスラ。↓
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# by temenos | 2010-05-05 21:33 | 2010年 | Comments(0)