北の国は、まさにクライマックスの時を迎えている。 (各画像はクリックすると拡大表示します)
ハヤシミドリシジミ 下草に静止する♂。尾状突起が短くエゾミドリのよう。裏翅もハヤシらしくないが、ここはこんな個体が多い。↓
ハヤシミドリシジミ カシワで開翅を始める。息を呑む瞬間。↓
ハヤシミドリシジミ 下草に降りていた♂が一気に開翅した。驚きの深いマリンブルーの輝き、感動必至の美しさが眼前に広がる。↓
ハヤシミドリシジミ 上記と同一個体。ultramarinusの学名が伊達ではないことを今年も証明してくれた。↓
ジョウザンミドリシジミ カシワ林の林縁の下草に止まる。ここにはミズナラもあり、生息していても不思議ではない。↓
ジョウザンミドリシジミ ハヤシとは違う水色の輝き。↓
ジョウザンミドリシジミ 高さ50cmの下草でテリを張る。撮影しやすさではNo.1↓
ジョウザンミドリシジミ この空色の輝きも美しさではひけをとらない。↓
ウラジロミドリシジミ まだ発生初期。2頭しか見かけなかった。↓
ウスイロオナガシジミ こちらもまだ数は少ない。↓
ミズイロオナガシジミ 当地の本種は驚くほど矮小な個体が多い。これもヤマトシジミより少し大きいくらいである。↓
メスアカミドリシジミ 昨日のメスアカの谷に立ち寄ると、同じようにテリ張りをしていた。↓
アイノミドリシジミ 今年初見。川原に吸水に降りてきた。同じ場所でジョウザンミドリの吸水も見る。↓
メスアカミドリシジミ 一番いい角度に止まったのだが、ちょっと遠い。↓
メスアカミドリシジミ 金緑色の輝きは強烈。↓
メスアカミドリシジミ こんなのが街中から10分の所にいるというのが札幌の凄いところ。↓
メスアカミドリシジミ この角度だと少し青みがでてしまう。↓
メスアカミドリシジミ ピカピカの個体ではない。数日前から発生していたようだ。↓
ジョウザンミドリシジミ 時間的なものか、みかけた数は少数であった。↓
ウラゴマダラシジミ 発生木のイボタの葉陰で静かに休む。↓
コミスジ 札幌では初めて見かけた。閉翅してテリを張っていた。↓
キタアカシジミ 今年はもう発生している。非常に多くの個体を見かけた。↓
キタアカシジミ 生息地とともに広角で。↓
カバイロシジミ 比較的きれいな♂が残っていた。↓
イチモンジチョウ この時期、この場所では必ず見かける。↓
ミヤマカラスアゲハ ほとんど破損の無い春型の♂。林道で吸水後、フキで休息する。↓
コヒオドシ 新生蝶、新鮮な本種はドキっとするくらい鮮やかである。↓
キベリタテハ こちらは越冬明け個体。もう7月、随分と長生きさんである。↓
オオイチモンジ 吸水する新鮮な♂。風格、美しさとも別格である。↓
オオイチモンジ 後翅表面のブルーが美しい。↓
オオイチモンジ 獣糞で吸汁する。蝶は美しいのだが。↓
エゾシロチョウ アカツメクサで吸蜜する新鮮な♂。↓
エゾシロチョウ 飛び古した♀の前表翅は鱗粉が剥げ落ちて透明なものが多い。これは求愛する♂が前足で鱗粉をこすり落とすためと言われている。その証拠写真がこちら。↓