ぶらり探蝶記

栗山 ファーブルの森

5月4日 天候がよかったので遠出も考えたが、家族のこともありファーブルの森に出かけた。ここの飼育観察舎ではオオムラサキやアサマシジミ(イシダシジミ)などが飼育されており、今はヒメギフチョウが真っ盛り。小さなドームの中をところ狭しと飛び回る。吸蜜源はサクラソウであり、自然状態とは違う吸蜜シーンはかなり違和感を覚えて撮影意欲がわかない。交尾個体などさまざまな生態が身近に観察できるのは、それなりに嬉しいが、やはり「自然の中にいる自然の蝶」これに勝るものはない。早々に飼育舎からは引き上げる。公園内ではクジャクチョウ、エゾスジグロシロチョウ、オオモンシロチョウをみる。 (各画像はクリックすると拡大します。)


ヒメギフチョウ  以下 すべてファーブルの森飼育舎にて撮影 ↓
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ヒメギフチョウ  閉翅を横から撮影。↓
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ヒメギフチョウ  普通の開翅シーン。天然モノでこのように撮れるとそれなりに嬉しいのだが・・・。↓
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ヒメギフチョウ  正面からみると、まるでモスラ。↓
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# by temenos | 2010-05-05 21:33 | 2010年 | Comments(0)

北国の春~早春の舞姫~

5月2日 4月に入ってから続いていた不安定な天候も5月の声を聞くと一変。待ちに待ったシーズンの到来であり、そして本日が北海道での初陣である。期待に胸を膨らませて、北国のヒメギフチョウに会うために旭川市の嵐山公園を訪れた。ここは北邦野草園を中心に採集が禁止されているため、ストレスなく撮影できる環境にある。園内はエゾエンゴサクやカタクリが最盛期を迎えており、主役の舞台は万全の状態であった。まず、最初に出迎えてくれたのは越冬明けのクジャクチョウ、そして間髪おかずに林床を低く飛ぶ(エゾ)ヒメギフチョウを発見。見慣れたギフチョウより小ぶりでクリーム色が強く、可憐な感じである。ギフチョウが春の女神なら、ヒメギフは舞姫といったところか。残念ながらこの個体は撮影できなかったが、南斜面に移ると次から次へと舞姫が登場し楽しませてくれた。すでにスレている個体から、まさに羽化直後で翅を伸ばしている個体、そして交尾個体まで観察できた。ここのヒメギフも発生が例年より10日以上遅れているようである。ヒメギフとひと時楽しい時間を過ごした後、山頂にコヒオドシやシータテハがいるとの情報から、直ぐに山頂に向かったがコヒオドシは見つからず、コの無いヒオドシが数頭テリを張っていた。林内ではエルタテハも観察できた。天候にも恵まれ、北国の初陣としては絶好の滑り出しである。これからの季節が楽しみになってきた。 (各画像はクリックすると拡大表示します。)

クジャクチョウ  北海道撮影デビューの記念すべき第1号被写体でした。↓
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ヒメギフチョウ(北海道亜種)  軽やかに林床を飛翔し舞い降りた。すでに若干汚損している。↓ 
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ヒメギフチョウ  まさに蛹から抜け出た直後の個体を発見、切り株で翅を伸ばす。生息地の環境はこんな感じ。↓
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ヒメギフチョウ  木柵上で交尾するペア。撮影が気になるのかさかんに動き回った。↓
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ヒメギフチョウ  エゾエンゴサクの葉上で開翅。カタクリやエゾエンゴサクでの吸蜜シーンを撮りたかったが、今日は不発。↓
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エルタテハ  林内の切り株にて日光浴する。↓
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ヒオドシチョウ  山頂部でテリトリーを張る。早春に山頂でテリ張りするのはどの地域でもお馴染みの風景である。↓
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エゾリス  おまけ ミズナラの幹からひょっこり顔をだす。あまり人を恐れず林内を走りまわる姿が可愛いい。↓
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# by temenos | 2010-05-02 17:20 | 2010年 | Comments(2)

早春の里山~3月14日 横浜市青葉区~

暖かな日差しと陽気に我慢が出来ずに早春の里山へでかけた! 目指すは新生蝶。それに新しく戦力に加わったレンズ「サンヨン」の試し撮り。所用のために限られた時間であったが、モンシロチョウやモンキチョウ、ルリシジミの新生蝶と越冬明けのキタテハ、テングチョウなどと楽しい時間を過ごせた。残念ながら期待したミヤマセセリには会うことができなかった。4月から転勤のために、この地を訪れる機会は当分無いと思うと時間がきても去りがたかった。 (各画像はクリックすると拡大します)

ルリシジミ  林縁で静かに半開翅する。普通種であるが、春一番に出会えることが嬉しいし、こうやって開翅すると美しい。 ↓
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ルリシジミ  オオイヌノフグリで吸蜜、早春らしい情景である。↓
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テングチョウ  越冬明けの個体が日光浴。テングチョウは多くの個体を見ることが出来た。↓
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テングチョウ  真横から撮影。後翅中央部の密集した毛がよくわかる。意外と毛深い?↓
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キタテハ  暖かな南斜面のタンポポで吸蜜↓
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キタテハ  上記とは別個体↓
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ビロードツリアブ  おまけです、春にしか姿を見せないこのアブは、プーさんみたいな体型もあいまって
            とても愛らしい。コツバメやミヤマセセリ同様に春が来たことを感じさせてくれる昆虫です。↓
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本日の使用レンズは「サンヨン」のみ、期待どおりのレンズでした。レンズに負けないよう腕を上げねば!!
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# by temenos | 2010-03-14 17:57 | 2010年 | Comments(2)