5月15日 朝から久々の快晴だが、昨日の東京日帰りの疲れが抜けず遠出はあきらめ自宅近くを散策。快晴なのだが、北風が強く気温も11度!5月中旬の晴れの日の気温とは思えず、さわやかな薫風とは程遠い。案の定、飛ぶ蝶も少ない。オオムラサキ発生地ではエゾエノキが花をつけており、新芽の芽吹きも始まっているが、幼虫は見つからなかった。オオムラサキ発生地前の小川でトゲウオの大群を見る。エゾスジグロシロチョウの小さい♀がタンポポで吸蜜しているのを撮影する。昨年も思ったが、北海道産の本種春型は本当に小さい。ルリシジミ♀は、産卵間近の様子、風に飛ばされて下草で開翅したのを撮影する。今日はこの他にモンシロチョウを見ただけであった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)
エゾスジグロシロチョウ 春型の♀、タンポポの花と比較してその小ささがお解かりいただけると思う。↓
ルリシジミ 卵でお腹が大きい♀。↓
ルリシジミ 上記と同一個体が半開翅、もう少し開翅して欲しかったところだが・・・。↓