5月31日 ジョウザンシジミ撮影時に出会った蝶たちの一部である。アカマダラの春型を捜し求めたが、見つからない。今年は安平や帯広方面では多く発生しているようだが、札幌近郊では見ることができていない。八剣山で出会った採集者のお一人は北見在住とのことであったが、北見ではあまりにも普通にいるので札幌近郊で出会わないことは気にも留めなかったとの事。アカマダラの春型の撮影はまた来年にということか。新緑の林道は、越冬明けタテハや新生蝶でかなり賑わってきたが、お決まりの蝶ばかり。本日観察できた蝶は、モンシロチョウ・オオモンシロチョウ・エゾスジグロシロチョウ・モンキチョウ・ルリシジミ・ジョウザンシジミ・トラフシジミ・コツバメ・キアゲハ・サカハチチョウ・ミヤマセセリ・ルリタテハ・クジャクチョウ・シータテハ・キベリタテハ・エルタテハの16種。もう発生しているであろうミヤマカラスには出会えなかった。 (各画像はクリックすると拡大表示します)
ミヤマセセリ 八剣山のジョウザンポイントで跳ねるように飛んでいた。まだ新鮮な♀。↓
コツバメ ジョウザンシジミが飛び交う傍らで産卵する。↓
キベリタテハ 色あせてシロベリタテハ?のようである。昨年も同じ場所で見かけた。↓
エゾスジグロシロチョウ+ジョウザンシジミ タンポポで吸蜜、エゾスジグロも小さいが、ジョウザンシジミの小ささもお解かりいただけると思う。↓
キアゲハ 下部のジョウザンポイントに咲くタンポポで吸蜜する新鮮な個体。↓
サカハチチョウ サカハチは出始め、どの個体も新鮮であった。↓
イカリモンガ?? 蛾は詳しくない、イカリモンガだと思ったが違うよう気がする。怪獣のような面構え。↓