4月10日 天候良く、近郊の低山へ登る。日頃の運動不足のせいで、標高わずか400m強の山でも結構足にこたえる。山頂までの単調な登山道では、少ないながらスズカカンアオイを見かける。山頂では、目論見通りギフチョウがテリ張りを行っている。この山頂に来ていた個体は、識別できただけで4頭ほど。発生から10日以上経過しているので、さすがにスレ個体ばかり。追尾、静止、ミツバツツジでの吸蜜を繰り返し行う。平日でゆっくり撮影できると思っていたが、次から次へと登山者が途切れることなく、山頂は大賑わい。人の流れの合間に撮影する。ギフチョウ以外ではコツバメ、キアゲハ、ミヤマカラスアゲハを見る。キアゲハもミヤマカラスアゲハも尾状突起を失った破損個体であった。
ギフチョウ