ぶらり探蝶記

黄翅角蜻蛉

5月1日 西濃の谷に新鮮なミヤマカラスアゲハの撮影に向かう。谷ではミツバウツギやタニウツギがいい感じで咲いている。しかしながら蝶を見かけない。林道上でトラフシジミは数頭飛び交っていたが、他はクロアゲハ、オナガアゲハ、ウスバシロチョウを見かけたのみでミヤマカラスアゲハは全く姿を見せない。仕方なく、ウスバシロチョウが多く舞うポイントに移動する。お目当てはウスバシロチョウよりもキバネツノトンボ。ここでは、ウスバシロチョウ、ツマキチョウ、ヒメウラナミジャノメが多数飛んでいる。キバネツノトンボも多数の♂が高速でブンブン飛び回っており、なんとか飛翔写真を撮ろうと試みる。しかし、高速で飛ぶ、飛行コースが読めない、急に方向転換する、置きピンの距離に近寄れないで悪戦苦闘する。大汗をかきながら走り回り、数百枚撮影するが、ほとんどがボツ。それでも、まぐれ当たりで何枚かは見れる写真が撮れた。この虫、翅を閉じて止まっているとレモン色と黒の組み合わせで綺麗なのだが、飛翔写真にして頭部から尾部先端まで見てみると、でかい目玉をつけたハサミムシみたいで好みは分かれるところ。長い触角も先端に大きなぼんぼりをつけているようで、アニメに登場しそうな奇妙な虫である。幼虫はアリジゴクをさらにいかつくした感じで肉食、成虫も飛んでいるハエやアブなどをとらえて食べる肉食。撮影した写真に、ハエを捕食している写真があったので、これだけで大満足。絶滅危惧種にも指定されるキバネツノトンボが沢山舞うポイントは、大切にしていきたいと思う。キバネツノトンボの撮影で疲労蓄積し、ウスバシロチョウの撮影は適当に済ませて帰路に就く。

キバネツノトンボ
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ウスバシロチョウ
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ツマキチョウ
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by temenos | 2018-05-02 15:29 | 2018年 | Comments(0)