ぶらり探蝶記

彼岸に命を繋ぐ

9月23日 3年ぶりに横浜市郊外の四季の森を訪れる。目的は彼岸花に来るクロ系アゲハとメスグロヒョウモンの産卵シーンの撮影。曇ったり晴れたりの天候、晴れると暑い。林内ではツクツクホウシが盛んに鳴いている。少ないながらアブラゼミやミンミンゼミの鳴き声も聞こえる。彼岸花の咲く池の畔にくると、早速クロ系アゲハが飛んでいる。ボロボロのカラスアゲハとモンキアゲハ、彼岸花よりシロバナマンジュシャゲのほうがお好みらしい。ナガサキアゲハ♂やキアゲハもやってきたが、一番の目的であるナガサキアゲハ♀は現れず。イチモンジセセリ、ツバメシジミ多い。林縁のコスモスと林内の咲き残りのアザミにメスグロヒョウモンが群れているが、♂ばかり。ぐるっと公園内を一回りして、池の畔に戻るとアカボシゴマダラが舞っていた。シロバナマンジュシャゲでの吸蜜を見る。再度、林内に入っていくとクヌギの高木、地上6m以上の高所の苔むした枝に産卵するメスグロヒョウモンを発見する。3年前も同様のシーンを撮影しているが、あんな高いところに産んで、孵化した初齢幼虫の苦労を想いはかってしまった。過去オオウラギンスジヒョウモンの産卵を観察した時、食草に関係なく地面近くに適当に産卵していくのを見て、随分無責任な産卵だと思ったが、まだオオウラギンスジヒョウモンの方がなんぼかましに思える。林内では数頭のメスグロヒョウモンが産卵行動をとっており、たまに地面や葉に止まり休息する。散策路脇で産卵するサトキマダラヒカゲを見る。奥まったササの葉裏に丁寧に産み付けていた。エノキの幼木にはアカボシゴマダラの初齢幼虫が多い。このほか、見かけた蝶はツマグロヒョウモン、キタテハ、ヒメアカタテハ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ、キタキチョウ。

モンキアゲハ
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ナガサキアゲハ
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アカボシゴマダラ
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メスグロヒョウモン
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ツマグロヒョウモン
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サトキマダラヒカゲ
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イチモンジセセリ

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ヒカゲチョウ
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by temenos | 2018-09-23 21:50 | 2018年 | Comments(2)
Commented by Farfalla65 at 2018-09-27 09:29
アカホシゴマダラ、ヒガンバナに訪花
するんですね。私も先日赤いヒガンバナ
を訪れるシーンを目撃し、びっくりした
ばかりでした。これまでこうしたことは
聞いたこともなかったので新鮮です。
Commented by temenos at 2018-10-04 21:08
Farfalla65さん
コメントありがとうございます。
この時期、柿の実などで吸汁する個体は見ますが、
ヒガンバナに訪花したのは初めて見ました。
しっかり口吻伸ばして吸蜜していたので驚きました。