7月18日 朝早くから中信州の高原湿地を目指す。夏晴れ、雲白く吹き渡る風も心地よい。湿原の片隅では、ミヤマモンキチョウが飛び交っている。しかし、数はそんなに多くない。♂はスレ個体多し。ここは、背景が抜ける場所が少なく、なかなかイメージした写真を撮るのは難しい。林内にはクロヒカゲが沢山、ヤマキマダラヒカゲがチラホラといった感じ。小高いピークにはキアゲハがテリを張っていた。ミヤマモンキ以外は目ぼしい蝶もいない。昨日の疲れもあって、こちらのポイントに足を運んだが、やはり対面の尾根筋がよかったかなぁと思ったが、一旦降りて登りなおす気力もなく、そのまま撤収する。
ミヤマモンキチョウ♂