10月2日~4日 本来は7日~9日で行く予定だった八重山だが、1日の段階で天気予報が悪く中止を思案していた。1日の夕方、何気なく特典航空券のページみたら2日の始発便が空いている。急遽、4日の有給休暇を取得し、航空券、宿、レンタカーの変更などバタバタして気が付いたら石垣空港に降り立っていた。快晴でとっても暑く石垣はまだまだ夏である。人も少なくゆっくりと撮影に没頭できた。ただし、暑すぎるためか午前10時から午後2時くらいまでは見かける蝶の種類も数も少なくなる。朝8時から10時くらいまでと午後2時以降は、カラスザンショウの花に本当におびただしい数の蝶が乱舞する素晴らしい光景に心躍る。3日間で確認できた種類は47種、ブログを休止していた今年の3月に訪れた時以上の種類数である。3日目の日中は、もう十分だと思っていたが、最終便の飛行機に乗り込む時は、いつものように後ろ髪を引かれる。八重山病は治っていないみたいだ。今回の八重山シリーズは4回に分けて掲載予定で、1回目はマダラ類。
ウスコモンマダラ 今年、日本で本種が発生しているのは石垣だけ。現在、数を減らしており、3日間とも観察したが、全て同じ個体であった。