ぶらり探蝶記

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見果てぬ夢

7月22日 朝一番の新幹線で静岡県へ向かう。前日から現地入りしている友人と合流し、いざキリシマミドリへ。天候は晴れたり曇ったりか?標高を上げると気流の関係で雲が多くなる。最初のポイント着、時間が早いせいか何も飛んでいない。アカガシの叩き出しでも飛び出さず。午後からがよいとの事前情報があったこともあり、早々に2か所目へ転戦。いつも行く鈴鹿のポイントとよく似た環境。アカガシの叩き出しで、早速♂が飛び出すも開翅しない。もっとも見上げる位置なので、開翅してもお手上げであろう。♀も飛び出し、アカガシの葉の付け根で盛んに吸汁している。そうこうしているうちに、♂が活動を始め、最多で4頭が現れる。目前1mを白銀とエメラルドグリーンの光沢のパッシングを見せながら飛び去る。その美しさ、飛翔スピードの素晴らしさ、まさに至高の空飛ぶ宝石である。しかし、降りてこない、止まらない。飛翔を狙うもスピードが速くてフレームアウト頻発。12時を過ぎて最初のポイントに戻るも、ほとんど活動しておらず、再び第2のポイントに取って返す。このころからガスがたちこみ始め、活動も弱くなる。叩き出しで、♂♀1頭づつ飛び出すが、アカガシの一定の枝先に固執して離れない。吸汁のためであろうか、興味深い行動であった。その後、高標高地はドン曇りとなり撤収する。今回も♂の開翅の撮影は叶わず、難敵に連敗を続けてしまう。何時になったら・・・、どうすれば・・・、何処へ行けば・・・である。

キリシマミドリシジミ♂
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キリシマミドリシジミ♀
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by temenos | 2018-07-22 21:16 | 2018年 | Comments(0)

また来年に

7月1日 ヒサマツフリークの会メンバーと共にヒサマツミドリシジミの生態調査で静岡県を2か所廻る。いずれも尾根筋の空間。植林された杉や檜がそびえたつ、いわゆる人が作った環境である。テリ張りを行う尾根筋にウラジロガシは無く、谷の中部より低いところに生えている。そこで発生したヒサマツミドリシジミがヒルトップしてくる。ブナやミズナラなど広葉樹の林の空間でヒルトップする生息地とかけ離れた環境はとても興味深い。他のゼフは絶対にいそうに無い環境だと思ったのだが、アカシジミは飛んでいた。ヒサマツはスレ・ボロ個体ばかり、時期的に仕方ないところ。ヒルトップ位置が高くて撮影には苦労する。♀らしき個体がヒルトップ空間を飛び去るが、撮影は出来ず。交尾も観察できず。今年のヒサマツミドリの♂の観察は、これで終了する予定。課題は、またしても翌年に持ち越しとなる。

ヒサマツミドリシジミ
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ヒメキマダラヒカゲ
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写真中央最上部あたりにモリアオガエルの卵塊が三つあるが、下は林道。どうしてこんな所に?オタマジャクシの運命に心痛む。
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by temenos | 2018-07-01 23:00 | Comments(0)