4月9日 快晴の朝、少しゆっくりめの出発で近郊の河川敷に向かう。10時半に現地着、桜はまだ残っている。時折さっと通り過ぎていく風が心地よい。3年ぶりの訪問だが、大出水と河川敷工事の影響なのか、少し雰囲気が変わったように思う。土手にはツバメシジミとベニシジミが多い。求愛行動をとるベニシジミの白化型を撮影する。狭い範囲に雉を3羽も見る。ミヤマチャバネセセリがテリ張りを行っていた場所も環境が変わったせいなのか、全く気配なし。探索しながら上流部に向かって探索すると、今まで全く見かけなかった場所でミヤマチャバネセセリを発見する。ここがテリ張り場所になっているようだ。そうこうするうちにあちこちでギンイチモンジセセリが飛び始める。いつものことながら飛び回るばかりなので、広角レンズの飛翔撮影に切り替える。暖かい日差しのもと汗ばみながら撮影し、疲れが出た13時に撤収する。
ミヤマチャバネセセリ